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[予算1万円~2万円で組める!]格安モダンデッキ8種

これまでブログで紹介してきた格安モダンデッキのリストをnoteにまとめてみました!

それぞれのデッキがどんなデッキなのか簡単な紹介も併せていますので、「これから紙のMTGもやってみたい!」「安いモダンデッキを探していた」という方は是非お付き合いいただければと思います。


■2025年1月13日 更新

現環境において、格安構築のモダンでプレイすることは非常に難しくなっております。

というのは、巷で言われるように「モダンホライゾン3(以降MH3)のカードパワーが尋常ではなく高いから…」というわけではありません。

現行モダンプールにおいて、MH3収録カードに太刀打ちできるカードを他のセットから探してくることは容易なことですし、そもそもMH3のカードが強いと思うのであれば、自分もMH3のカードを使えばいいのです。

大量にボックスが剥かれた影響でしょうか、MH3には安価に取引されている強カードがたくさんあります。

もちろん、カード個別の評価が固まっていなかった頃の初動価格ほどお手軽ではないのですが、それでも禁止改定を経て安くなったカードなどもありますし、まだまだシングル購入に向いた市場になっています。

※500円前後で購入できた《海の先駆け》《栄光の闘技場》が1500円まで高騰している一方で、10000円近く値を付けていた《火の怒りのタイタン、フレージ》が4000円弱まで下落しています。フレージ自体のカードパワーは依然として健在なのですが、採用デッキタイプの一角が《一つの指輪》禁止によって崩れたことによって下落したのでしょう。

マジック・ザ:ギャザリングというゲームにおいては、単純に「プレイヤーから注目されていない」というだけの理由で、強力なカードが長期間安値で取引され続ける…ということが頻繁にあります。

それも次第に多くのプレイヤーによって発見され、次第に適正な(つまり現状より高価な)値付けへと変化していくのですが、それまでの過渡期がお得にシングル購入するチャンスになります。

モダンホライゾン2においても、《緻密》《ダウスィーの虚空歩き》は発売後一年間は500~1000円で販売されていました(現在《緻密》は1500円ほど、全盛期は4000円を超えました)

モダンホライゾン3も、もうしばらくはシングル購入のチャンスである「過渡期」なのではないかと考えています。現在400円の《骨の皇帝》を筆頭に、再評価の陽の目を見そうなカードがまだいくらか眠っているからです。

そういうわけで、「MH3のカードが強いから、そしてそれらが高いから」格安構築ができないわけではありません。むしろ、MH3のカードは安くデッキを構築するのに役立ってすらいます。

◇◇◆◇◇

さて、本題に戻りますが、現行モダンにおいて格安構築を難しくしている要因になっているのは「諜報ランド」です。

基本土地タイプを持ったタップイン2色地形。登場時に「諜報1」を行うことができる。

登場時に「諜報1」(山札の一番上を見て、見たカードをそのまま戻すか、墓地に置くかする)するだけのタップイン土地ですが、モダンのゲーム性を大きく変化させました。

モダンにおいてはフェッチランドが使用可能なのですが、諜報土地はこのフェッチランドからサーチできます。

フェッチランドと呼ばれるシリーズ。山札から基本土地タイプを持ったカードをサーチして、そのまま戦場に出すことができる。

つまり、諜報土地の登場によって、デッキ内のすべてのフェッチランドが「諜報1」として使用可能になったのです。

これにより山札を掘るスピードが上がったのはもちろんのこと、墓地を絡めたあらゆるテクニックに対してフェッチランドが貢献できるようになりました。(フェッチ→諜報で2枚墓地が肥えるので、フレージやマークタイドのコストを用意するのにも便利です)

いずれも墓地にあるカードをコストにして召喚する切り札カード。

フェッチ諜報を入れたデッキと、抜いたデッキを使い比べてみれば、その違いがすぐにわかります。

この差が土地の部分で生じているのも苦しいところです。土地以外の部分でどれだけ構築を詰めても、土地で生じている差は決して埋めることができません。

そして、その「埋められない差」が、諜報土地の登場によって以前よりもずっと大きくなっているわけです。

そんな諜報土地とフェッチランドはそれぞれ1枚2000円ほどで取引されています。フェッチ諜報を使いたければ、2色デッキの場合はフェッチランドは7枚程度、諜報土地は2枚、そしてショックランドが2~4枚程度、さらにファストランドなども必要ですから、どう頑張ってもマナベース(土地)だけで2万円は下りません。

そういうわけで、現状のモダンにおける格安構築は非常に困難なのです。

もちろん単色で強いデッキを組むこともできますし、私の知人友人にもそのようにしてプレイしている方はいます。MH3で登場した両面土地も単色デッキの実力をグッと引き上げてくれました。

しかしながら、単色デッキで遊び続けるのには苦しさがあります。
モダンにおいては、色数が対応力と露骨に比例してしまうので、単色構築だと勝ち越しを狙うのが難しくなってしまうのです。
(自分はレガシーもプレイしているのですが、レガシーのほうが単色で安く勝てる束を組めると感じています)

そうしたわけで、安くデッキを組むにしても、諜報土地&フェッチランドのパッケージを前提に考えた方がよい、というのが現状の自分の考えです。

これまでこのページに掲載していたデッキリストにつきましては、「今後自分で安価にデッキを組んでみたい人の参考になれば」という思いのもと、あえて残しておきます。

ただし、これらのデッキリストが掲載されと当時よりも、断然に現環境はシビアなので、あくまで参考程度にとどめておいてください。


■現在筆者使用中のデッキリスト(44390円、2025/1/13現在)

そうしたわけで、予算20000円以下の格安デッキについては自信をもっておすすめできない状況なのですが、その代わりに直近自分が使用しているデッキリストを紹介しておきます。

予算は晴れる屋価格にて44,390円(日英のみ、NM、通常とFoilの区別なし、安い在庫優先で検索、2025/1/13現在)と比較的安価に仕上がっています。

戦績はリンク先に掲載してありますので、そちらも判断材料にしていただければと思います。


■ボロスウィノータ(予算 ¥12000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]ゲームプランが分かりやすい
《フェールス・ロキーリク将軍》と《軍団のまとめ役、ウィノータ》という、展開力に優れるレジェンダリーでゲームを決めに行くデッキ。強力なカードのパワーに依存した戦い方なので、勝ち筋が太く、逆転要素も多く、初心者でも扱いやすいデッキに仕上がっています。

特に「カードパワーで戦える」という点は非常に大きな強みで、そこがカスタマイズの余地の大きさにもつながっており、自己流にアレンジしながら息長く遊ぶことができます。

[ここがBAD…]マナベースが粗い
安価構築でありながら24枚と多数の土地を採用している関係で、マナベースが粗くなってしまっています。具体的には《怒静の交錯》《断崖の避難所》というアンタップイン条件の矛盾する土地が入っていたり、ショックランドの完全下位互換である《聖なる峰》が入っていたしていて、ランドセットの順番に頭を悩ませるデッキになっています…



■赤単果敢ビートダウン(予算 ¥16000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]コスパ最高。一番おすすめのリストです!
何よりもコストパフォーマンスが良好。
プレイングが介入する余地が大きいリストになっているので、使い込んだだけデッキと一緒に強くなれるというのも初心者に推したいポイントです!

[ここがBAD…]環境的に向かい風
『指輪物語』『エルドレインの森』『イクサラン:失われし洞窟』と立て続けにダイナミックなメタゲームの変動があり、環境へのハマりが悪くなっています。


赤単果敢、どんなデッキ?

1マナの優秀なクリーチャーでガンガン殴っていくアグロ(速攻)デッキです。その1マナクリーチャーを諸々の呪文で支援するというのがこのデッキのテクニカルな部分。

損魂魔導士、僧院の速槍、ドラゴンの怒りの媒介者のカード画像

速攻デッキにありがちな息切れを防ぐべく、本リストは軽量の疑似ドロー呪文を10枚採用しており、攻めきれなくてもねばり強く戦うプランをとることができるのもこのリストの魅力です。

「速攻デッキはドローに左右されやすかったり、息切れしやすかったりして嫌だ」という方でも気に入るのではないかと思います!

舞台照らし、無謀なる歓喜の行進、無謀なる衝動のカード画像



■ 格安黒単ゾンビ(予算 ¥11000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]あらゆるアーキタイプに勝てるバランスの良さ
リソース戦にも強く、速攻を仕掛けてコンボデッキにも勝利できる、現環境のモダンで勝つための要素を兼ね備えたデッキです。

[ここがBAD…]プレイ難度が非常に高い
カード1枚1枚の特性をしっかり把握したうえで、状況にあわせた適切なプレイを選択する必要があるため、プレイの難度は高いです。


黒単ゾンビ、どんなデッキ?

《村の儀式》《アンデッドの占い師》《首無し騎手》のような、相手の除去呪文をこちらのカード・アドバンテージに代えてしまうようなカードを使って、ジリジリと優位に立っていくことを目指した構築になっています。

首無し騎手、村の儀式、アンデッドの占い師のカード画像
《村の儀式》を相手の除去呪文にスタックで唱え、先に除去されるはずだったクリーチャーを生贄に捧げてやれば、相手の除去は不発に終わってしまう。その無駄になった除去呪文1枚分のアドバンテージを得ることができる。

《墓所這い》《屍肉喰らい》《滅びし者の勇者》が揃うと、マナの限り《屍肉喰らい》と《滅びし者の勇者》を強化できるコンボが使えるのも、下環境らしさがあって楽しいところ。

黒単やゾンビに惹かれる方におすすめしたいデッキです!

墓所這い、滅びし者の勇者、屍肉喰らいのカード画像






■新・格安スカルシュート(予算 ¥12000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]ホライゾンのパワーカードでパワフルなゲームを楽しめる
モダンホライゾン』および『モダンホライゾン2』で登場した安価なパワーカードである《稲妻の骨精霊》と《アスモラノマルディカダイスティナカルダカール》が活かしたデッキです。安価にホライゾンのカードパワーを楽しめます!

[ここがBAD…]苦手なマッチアップが多い
有利なマッチアップが多い反面、極端に不利なマッチアップも多く、勝ち越しはしやすいものの全勝するのは非常に困難なリストになっています。
真剣にモダンのイベントで全勝を狙うのであれば、上で紹介している「果敢」や「ゾンビ」の方が芽があります。


新・スカルシュート、どんなデッキ?

このデッキに採用されている《稲妻の骨精霊》は、速攻で6点ものダメージを与え、対戦相手の手札を2枚捨てさせる非常に強力なクリーチャー。その強さの代償としてターンの終了時に自滅してしまいます。

この《稲妻の骨精霊》を《発掘》で何度も復活させて、繰り返し相手に大損害を与えてやろうというのが「スカルシュート」デッキ。

名前の長い《アスモラノマルディカダイスティナカルダカール》が持ってくる《地獄料理書》は手札から好きなカードを捨てて食べ物を生成するアーティファクト。

ただし、この「スカルシュート」にはマストカウンター(デッキの弱点)を読まれやすいという弱点がありました。そこで、吸血鬼やアーティファクト、ディスカードなど、様々なコンセプトをデッキに絡めることで柔軟性と安定性を向上させ、弱点の見えづらいデッキへとブラッシュアップしました。

これにより「新・スカルシュート」は、以前よりも長く使い込めるようになっています。”カードは派手だけど戦略は緻密”という今のモダンらしさを味わえるデッキです!



■格安白単人間(予算 ¥18000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]王道だけどトリッキー、モダンらしい戦略を楽しめるビートダウン
ピッチスペルの全体強化エンチャント《美徳の力》で相手の不意を突くビートダウンです。ピッチスペルで消耗したリソースは、同名カードを全て山札から手札に加えることができる《大隊の歩兵》《集まる群衆》でダイナミックに補給できます。王道のビートダウンなのにトガったカードがたくさん入っていて、瞬速クリーチャーで技術介入の余地も大きい…そんなタクティカルなデッキです。

美徳の力、大隊の歩兵、集まる群衆のカード画像
《大隊の歩兵》《集まる群衆》は一見ばかげたカードだが、使ってみると「手札を3枚補給する」効果が額面通りの威力を発揮した。

[ここがBAD…]コスパが悪い
メインボードは非常に安価なのですが、サイドボードに高額カードが複数採用されており、予算が膨らんでしまっています。¥8500の黒単ゾンビでも全然戦えますし、メタの煽りを受けやすい白単人間に対して¥16000の赤単果敢は息が長く、これら2デッキを組む方が無難です。



■格安赤単バーン(予算 ¥13000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]色んなデッキと渡り合える
モダンの格安デッキの大定番であり、息の長いア―キタイプです。
「対話」と呼ばれる盤面の上での攻防が少ないのが(はじめて作るデッキとしては)ネックですが、それゆえに様々なデッキと渡り合うことが可能だったりもします。

[ここがBAD…]運ゲー志向のカスタム
安さと強さを両立するためのカスタムを加えた結果、かなり「運ゲー」なリストになってしまいました。


赤単バーン、どんなデッキ?

「バーンデッキ」というのはとても有名なデッキなので、おそらく初心者の方でも耳にしたことがあるかもしれません。

バーンは、相手プレイヤーに直接ダメージを与える呪文を連打してライフを削り切ってしまうというなんとも荒々しいデッキなのですが、緻密な点数計算が必要なテクニカルさも持ち合わせているデッキなのです。

本リストは条件付きで1マナになる重量呪文を複数採用することで、上振れ狙いのカスタムになっております。

チャンドラの焼却者、轟く怒り、無謀なる歓喜の行進のカード画像
《無謀なる歓喜の行進》は手札でダブつく《轟く怒り》を再利用するのにうってつけな一枚。

それゆえに運に左右されやすくなっているものの、上手く回れば他のデッキでは味わえないような爽快さのあるリストになっています。



■格安緑単エルフ(予算¥10000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]爆発的な展開力が楽しい
モダンのカードプールからかき集めた、マナクリーチャーの展開力が楽しめるリストです。
マナ加速して展開して、展開したエルフからさらにマナを出して…というサイクルが決まれば、圧巻の量のエルフを展開できます!

[ここがBAD…]相手の除去が多いとつらい
1マナのマナクリーチャーを採用しているデッキにありがちなのですが、除去による妨害に脆いです…


緑単エルフ、どんなデッキ?

《ラノワールのエルフ》のようなマナクリーチャーで大量のマナを生み出し、生み出したマナで大量のエルフを展開し、展開したエルフでさらに大量のマナを生み出して《背教の主導者、エズーリ》などで味方全体を大幅に強化して殴り勝つというというのが主な勝ち筋。
大量のマナを使用した豪快な展開が楽しめるリストになっています。

デュエマなどでマナ加速のデッキを愛好されていた方におすすめしたいデッキです…!

ラノワールのエルフ、エルフの大ドルイド、背教の主導者エズーリのカード画像



■【寄稿リスト】多相ドラゴン(予算¥15000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]コンボデッキでありながら、柔軟に攻めることができる
コンボデッキではあるものの、複数のルートから柔軟に勝ちを目指すことができるため、何度回しても毎回別な展開が楽しめます。

[ここがBAD…]除去呪文に脆い
序盤にクリーチャーが除去されてしまうと、苦しい展開になってしまうこともしばしば。


多相ドラゴン、どんなデッキ?

《厚顔の無法者、マグダ》は「ドワーフ」がタップされるたびに宝物を生成する能力、《ヴァルカスの災い魔》は「ドラゴン」を出すたびにダメージを与える能力を有しています。

これらの能力を、「すべてのクリーチャー・タイプをもつ1マナクリーチャーで使いまくっちゃおう」というのがこのデッキのコンセプト。

自在自動機械、厚顔の無法者マグダ、ヴァルカスの災い魔のカード画像

《厚顔の無法者、マグダ》から《ヴァルカスの災い魔》を出す流れが基本となりますが、サブプランが複数あるのもこのデッキの強み。状況にあわせて勝ち筋を組み立てていくことができるので、飽きずに長く楽しめるのもこのリストの魅力だとおもいます!

※本リストはGKさん(https://twitter.com/GK_yoyomtg)よりご寄稿いただいたリストです。すてきなリストをありがとうございました!



■ 瞥見ゴブリン(予算 ¥13000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

[ここがGOOD!]強くて奇抜なコンボデッキ
モダンらしい奇抜で過激なコンボが楽しめるデッキになっています。
即死コンボなので様々なアーキタイプに対して勝ち目があるのも魅力です。

[ここがBAD…]難しいしソリティアが長い
デッキを回すのに要求される知識量がすさまじく、さらにコンボ中は省略不可能なソリティアが優に5分以上も続くという代物。
使っていて面白いですし強力なリストなのですが、メインデッキとして握るのはおすすめできません。


瞥見ゴブリン、どんなデッキ?

色々あって3~4ターン目に30体くらいの速攻ゴブリンが生成されるコンボデッキです。

溶鉱炉の大長、明日の瞥見、ゴブリンの闇住まいのカード画像

ループ、おびただしいトークン生成、そしてワンショットキルという絵に描いたようなコンボデッキ。
こうした下環境らしいコンボデッキで遊んでみたかった方には是非おすすめしたいリストになっています!



■格安青単マーフォーク(予算¥14000)

おすすめ度:★☆☆☆☆

消しで緻密に攻められる
マーフォーク特有の、「ロードを並べて味方全員を強化し、強大化したマーフォーク軍団で一気に叩き潰してしまう」という豪快な戦法が楽しめます。
ピッチスペルを駆使しして、アドバンテージとテンポを秤にかけた駆け引きが楽しめるのもこのデッキの魅力です。

[ここがBAD…]強化するのに必要なパーツが軒並み高い
このデッキをさらに強化しようと思うと《魂の洞窟》《霊気の薬瓶》といった高額カードの採用を避けて通ることはできません。  コツコツカードを足していくつもりなら、その金銭的なハードルが厳しいアーキタイプです。


青単マーフォーク、どんなデッキ?

ロード能力(味方全員を強化する能力)を持ったマーフォークを並べて、強化されたマーフォークで突撃して一気に相手のライフを削り切ってしまう豪快なデッキです。

《アトランティスの王》《真珠三叉矛の達人》は味方全員に「ブロックされない」効果を付与できるので、相手のクリーチャーに囲まれても難なく攻撃を通すことができる点もこのデッキの強み。

真珠三叉矛の達人、海と空のシヴィエルン、撹乱する群れのカード画像

また、《撹乱する群れ》というピッチスペルを採用しており、相手の《敏捷なこそ泥、ラガバン》を消してやったり、相手の除去から味方を守ったりといったアクションが柔軟に取れるようになってるのもこのリストの優秀なところですね。



■ さいごに

ここまでおつきあいいただきありがとうございました!!

どうしても高いというイメージの強いMTGのモダンですが(実際、環境デッキの構築価格は10万円ほどで安くはないのですが)、1万円~2万円ほどで戦えるデッキを組むことはできます。

もし「モダンをはじめてみたいけど、カード1枚に1万円もは厳しい。デッキ1つに10万円もは厳しい」と思ってた方がモダンに参入する一助となれたなら本当に幸いです。


私が運営しているブログでは、このようにマジック:ザ・ギャザリングを安く楽しむための記事を掲載しておりますので、ご覧いただけると幸いです…!!


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