自分を成長させるための比較【ブーケ・セラピーでの学び①】
こんにちは。成瀬あゆみです。
突然ですが、この記事を読みに来てくださった皆様は、「比較」にどんなイメージをお持ちですか?
私は、すぐに他人と自分を比べてしまい、「あの人はこうなのに、私はダメだ」と自己否定するのが癖になっていました。
だから、「人と比べるのはよくないこと」
つい、そう思い込んでいたんですね。
私は最近、定期的に咲凛さとさんのブーケ・セラピーに参加させてもらっています。
ブーケ・セラピーは、毎回テーマが決まっています。
テーマに沿って選ばれた美しい花々を使ってブーケを束ねますが、「完成形はこうです!」という決まった形はありません。
だから、参加者が思いのままにブーケを束ねていきます。
その結果、同じ花材を使っていても、雰囲気の異なるブーケが完成します。
例えば”ロミオとジュリエット”の回。
私のブーケはけっこう野性味がありません?
でも、ゆか姐さんは…
イチカさんは…
エマールさんは…
私は他の参加者様の作品から、
「なるほど!そういう花や葉の使い方もありなのか!」と、大変いいインスピレーションを頂いています。
(ゆか姐さんとイチカさんは厳密に言うと花材はちょっと違うはずですが)
自分と他人の花材を比較して、いいところを取り入れる、真似する。
そして、自分の表現の糧にする。
これは、比較のいい面だと私は思います。
さとさんは、「どのブーケも素晴らしい」と言ってくれます。
「他の人より素敵なブーケにしなきゃ」
そんな風に思うことなく、伸び伸びと花の美しさを味わって、自分が思い描く通りにブーケを束ねさせてくれます。
だから、普段は他人と比較して、つい嫉妬したり自己否定したりしまいがちな私も、自然にスッと"自分や他人を否定することなく、素直に他人のよいところを見つけて受け入れて取り入れる"という様に、心の持ち方が変化したんです。
他人と自分を比較するからこそ、違いを見つけることができる。
そして、その違いを活かすこともできる。
私はそんなことを、ブーケ・セラピーを通して教えてもらいました(*´艸`*)