10 Things That Coffee Has Taught Me (Part 3)
2020年の今頃、こんな世間知らずの顔をしたまま、東京に飛んで行きました。
さっき江利角先生(前篇に出た職人の先生、上の写真は上海のお店です)と話をしていて、中国のお正月前に日本へ帰国されるそうですが、なんか隔離や自粛の話になるともう慣れても、重いですね。Pandemicが続いている以上、2020年もまだ続いている気分です。とは言って、明日は新学期が始まります!Melbourneの季節によりますので、Summer Semester Oneになります😁そして、新しいプロジェクトもいろいろ企画中なので、2020年の延長線はどこまで飛んで行けるかを楽しみにしています。
素顔のままで
古い言葉ですが、最近自分に言い付けることが多い感じ。「どんな顔をすればいいのか?」よく日常会話に出ていますが、ちゃんと自分のことを見てくれる人はそんなに多くはいないことが成長とともに分かってきました。どんな顔しても、分り合えない人は分からないし、素顔のままでいいって楽に思えるようになりました。
Melbourneを出る直前にSt.AliでShinさんと出逢いました。ずっとこの有名なお店に行ってみたかったのですが、海辺のアパートからはDowntownまで2時間以上もかかりますので、出かけると順路でできることを頭の中で、Day Tripの日程を作らなければ、効率は悪いし、時間は無駄になってしまいます。St.Aliはいつも行っている方向とは少し離れている場所にありますので、予定外でした。
やっと心を決めて、St.Aliを目的地にしたきっかけは、たまたま見たShinさんのInstagram Liveでした。彼がオーストラリアラテアートチャンピオンの座を取った日本人です。あれがこれからの夢を業界の仲間と語り合うトークでした。あとから日本暮らしの長い先輩が教えてくれましたが、大阪の方はあんな面白い、心が広い方が多いみたいです。トークでShinさんがSt.Aliのcoffee barに立つこともあると知り、本人に会えば、実際仕事中にどんな顔をしているのかと知りたくて、行ってきました。
冬でしたが、太陽が大きくて綺麗な日でした。コーヒーはテークアウトだけで、並んでいると、作業場にShinさんに似たような、でもInsで見たより少し痩せた方が見えてきました。それで注文を受け付けするのは別の方でした。いきなり日本語で声をかけるのもおかしいかと思って、英語で注文を入れてから、他のお客さんと並んで、どうアプローチするかを考えていました。何もいいアイディアが浮かべませんでした。それで自分のFlat Whiteが出来上がり、呼ばれました。
バーに近づき、コーヒーをピックアップした時、真剣な顔をしながら、静かにコーヒーを作っているShinさんが間違いなく、あのShinさんだと確信ができました。思わず、「Shinさんですよね?」と言い出したました。「あ、はいShinです🙂」と彼が答えました。「先日、Instagram Liveを拝見しましたよ、めっちゃ面白かったですね!メッセージも深夜まで見ていただき、返信をありがとうございます!」と追加しましたら、「え、そうですか、ありがとうございます!😀」と彼が言いながら、さっきよりリラックスしたような顔になりました。
そこから、コーヒーを飲みながら、話を続けたら、もう一人の女の子が歩いてきて、「外でなんとなく日本人が喋ってるのを聞こえてきたので、やっと入れました。」と彼女が言いました。Shinさんと共通の知り合いがいて、大フアンでもある彼女は、Natsumiという可愛い方です。Shinさんに挨拶したかったんですが、外で緊張し、遠慮していました。そこから、三人でしばらく話して、最後にShinさんと一緒にお店の前で記念写真も撮れました。短い時間でしたが、Shinさんも同じタイミングで日本へ帰国される予定なので、これから長い旅に不安があることや、彼が大阪で自分の夢を実現することや、自分が意外にMelbourneで半年を過ごしたこと、Natsumiさんもコロナで滞在してきたこと、話がめっちゃくちゃ盛り上がり、めっちゃくちゃ笑いました。
最初自分もワクワクして、緊張していたとお二人に言いましたら、「いや全然何が緊張してたよ、さっきから話が止まりませんでしたよ」Shinさんに言われました笑。大学の先輩とはちょっとShinさんが似ていると言い出したら、「じゃ僕も先輩になるわ」こんなShinさんです。Live Talkで見た通りに明るくて、楽しくて、明日の夢を熱く語るのが大好きな面白い方です。
あまりにも印象深いので、帰るバスの中、Shinさんの似顔絵を描いていました。このままShinさんにもDMで送りました😅Handsomeに描けていないと怒られるのかなあと心配もしていましたが、めっちゃうまい!ありがとう!って嬉しい返事がきました。だから、素顔のままでいいでしょう。その個性をちゃんと見てくれる人、見守ってくれる人と絶対会うからこれからも。「お前が透明人間だよ、目が嘘はつかない」と元彼のコメントを覚えています。この透明感は貴重な宝物です。これからも透明な時間を大事に思い、作っていきましょう。
写真は去年1月、コーヒー友達と@Grandfather's, Shibuya, Tokyo
今日はここまで😊
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