パーソナルトレーニングはやる価値があるのか？

2022年3月24日 12:38

（文：THE BASE GYM　CEO　佐々木啓之）

「パーソナルトレーニングを一人でも多くの人に習慣にしてほしい。」
これがTHE BASE GYMを立ち上げた背景です。

月に1回行くか行かないかのジムに月会費を払っている人は、私の周囲だけでも何人かいます。かくいう私自身もそうでした。
そういうことでお金をムダにしてしまうのは、本当にもったいないと感じます。

「運動」はダイエットのためだけじゃなく、ずっと健康であるために必ず必要なこと。だったら、その「運動」を本当の自己投資にしていけたらどうでしょうか？

それが、パーソナルトレーニングです。

初めてのパーソナルトレーニングでの衝撃

私がパーソナルトレーニングを最初に体験したのは2017年。
CMで流れるビフォー＆アフターに興味が湧き、本当に2ヶ月でどこまで身体が変わるのかの興味、そして伸びているビジネスモデルをリサーチするつもりで通い始めました。

カウンセリングを受け、どんな身体にいつまでになりたいかを伝え、徹底した食事管理と追い込まれるトレーニングを受けました。
どんな身体になりたいかは漠然と考えたことがあるくらいだったので、真剣に考えたのはとても良い機会になったことを覚えています。

初回のトレーニング時からハードトレーニング。特に目新しいことをやる訳ではありませんでしたが、とにかくフォームをきちんとさせられました。

これが良かった！

「ここを鍛えますよ」といわれた部分が、翌日にはいつも筋肉痛。
つまり、きちんとその部分が鍛えられているということ。
私はこれに感動し、自分でマシンを使って20年間以上もやってきたトレーニングが間違っていたということを初めて知ったのです。

これにはちょっと衝撃を受けました。

「もう無理…」と思ってあげているベンチプレスで、「大丈夫！あがってる！」「フォームに気をつけて！」「いいフォーム！！」など、励まされ、応援されることで力が湧き、安心感が湧いてくることに驚きました。

伴走者がいると、目標達成の確立が大きく上がることを確信しました。

一人でも結果は出せるけど、信頼できる人が一緒ならもっと大きな結果が出せる。

これが私の考えるパーソナルトレーニングの価値。
そしてトレーニング以外にも、自分の身体のクセなどがわかり、トラブルの原因が腑に落ちて根本的なアプローチで不調が改善するという経験が何度もありました。

身体の仕組みや構造の理解も深まり、日常生活の姿勢や歩行まで改善されたのです。

これが私の考えるパーソナルトレーニングの価値。

悪い点は「金額が高い」ことくらいです。

日本のフィットネス参加率は、初めて4％台（約500万人）になりました。
アメリカは20％以上、イギリスで15％なので、ずいぶん低い数字です。
パーソナルトレーニングに行っている人は、さらにこの中のほんの一部の人…

私はもっと多くの人に、パーソナルトレーニングをまずは体験してほしいと思い、THE BASE GYMをつくりました。

健康や美容にとって、パーソナルトレーニングは本当に価値ある自己投資です。自己最高のカラダと自己最高の健康の実現をサポートさせてください。