就寝にご執心
池袋から電車で10分、埼玉と東京の境に居を構えている。戸建ての3階建。
寝床は3階の8畳、とても日当たりがよい場所。
家が好きだし、この部屋が好き。
その前は2階の四畳半が自分の城でその全てに手が届く空間を痛く気に入っていた。(あとは森見登美彦のおかげで”四畳半”という響きがもう好きだった)
しかし今の部屋にはそれを超える魅力がある。
ダブルベッド、でかいベッド。当然これにひとりで寝ている。最高。
だってダブルベッドにふたりで寝たら折角の広さが損なわれちゃうじゃん!
でかいベッドは壁につけないでど真ん中に設置している。それでこそ意義があるのよ。
もうこれだけでも幸せなんだけど実はもちっと物欲が出てきて、、
でっかいテレビが欲しい。でかいベッドにドでかいテレビがあったらこれはもう人生が潤っているということ。布団の上に本だの漫画だの、雑誌やらパソコンやら散らかしてカーテン閉めて真っ暗にしてBOSEのスピーカーで映画なんて観たらもう、、宇宙にだって行ける。
にゃんたこもベッドとテレビはでかければでかいほどいいって書いてたもん。
会社の先輩に「休みの日はなにするの」って聞かれた時に「結構家にいるのが好きです」って答えたら「自分だったら考えられない」と返された。毎週誰かしらと何かしらの予定を組むそうで。あんま家にいないらしい。正直そんな話をされたところでどうでもいいわってのが感想だったけどそこは社会人なので愛想笑いをして「楽しそうですね」って相槌打っといた。
家、及び部屋を充実させて最高の空間にすることは最高の人生をつくるってことだと思う。
休みの日にお外に遊びに行くのもいい、人と会うのもやっぱ楽しい。でも日々を過ごす場がいい感じならそれってもう日々がいい感じってことでしょ?
ただ寝に帰ってくるだけの場所だとしても、部屋には拘って生きていきたいな。
さてと、もう寝ちゃお。でかいベッドで。
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