見出し画像

『低気圧頭痛』にはエアコンで除湿するのが効果的な件

土日はノンジャンルで。
時々挟む健康ネタです。

いよいよ梅雨入りですね。
全国的に、前年と同様に平年よりもやや遅れ気味?
多くの人にとって不快な季節ですので、遅めに来て早めに明けてくれるに越したことはありません。あ、農業関係者の皆さん、ごめんなさい。

梅雨時と台風シーズンに困るのが、『低気圧頭痛』です。
天気頭痛』と呼ぶ方もいらっしゃいます。
昭和の頃は単に『頭痛』と呼んでいました。平成に入ってから『片頭痛』という言葉が流行り始めました。『今朝からちょっと片頭痛が酷くて…』と言われると、普通の頭痛よりもなんだかとっても複雑な悩みと痛みを抱えていそうで、『ゆっくり休んだらいいよ』と言ってしまう(笑)
流行り』と言ったのは、なんだかその方が繊細でデリケートなイメージがあるから。特に女性の場合は、そうした繊細そうな名称の方が周囲に訴えやすい(笑)

花粉症』も、昭和の頃は『春風邪』でしたね。
春先なんで、風邪ひいたみたいです~』よりも『あら、花粉症の季節かしら?』の方が、同じ鼻水ズルズルさせていても繊細で か弱い女性に見える(笑)
ストレスで胃がキリキリするんです…』よりも、『私、過敏性胃腸炎なもので…』と言われると、優しく守ってあげたくなる(笑)

そうそう、『低気圧頭痛』の話しでした。
私自身が、もう永いことこの低気圧頭痛に悩まされています。
ただ低気圧というからには、雨の日はずっと頭痛がするのか?と問われると、そうでもない。明日から雨だとか、降ったり晴れたりとか、そういう天候不順な時期に頭痛が起こります。
それでちょっと調べてみたら、最新の?研究結果が出ていてちょっと納得しました。

どうやら、低気圧そのものが頭痛を生むのではなく、気圧の変化湿度の上昇が主たる原因だというのです。
これなら、自身の頭痛のタイミングとマッチして納得できます。
明日から雨、或いは降り始めの時は急激に気圧が下がり湿度が上昇する。その変化に神経が対応しきれずに頭痛が生じるという仕組みらしいです。

急激な気圧の変化といえば、私の勤務先のオフィスは駅ビルの高層階、それも40階くらいですから標高200m級の高さまで高速エレベーターで昇っているわけですが、出勤時に頭痛を感じることはありません。これは単なる慣れの問題ですかね。このビルに移転したのは5年前でしたが、確かに移転当初の1週間は船酔いみたいな感覚が続きました。

そういえば、気圧が下がると腰痛も悪化します。
大気圧というのは、地球上の万人万物に対して空気がドシンと乗っかっている状態です。カラダ中のあらゆる方向から、ギュウっと圧力が掛かっている。それが高気圧になると、さらに周囲から加わる圧力が強くなる。
ジムやカイロサロン等に『加圧マシン』みたいなのがあるようです。体験したことはありませんが、加圧によって血流を制限し、血液を酸欠かつ乳酸濃度を高めて成長ホルモンの分泌を促す仕組みだとか…。医学上のエビデンスはどうなんだろ?
逆に低気圧になると、今まで押さえ込まれていたカラダが膨張する。よく、腰痛や関節痛の箇所を手でぐっと強く抑えると痛みが和らぐ場合がありますが、手を離すとまた痛くなる。この手を離した瞬間が低気圧というわけですね。

さて先ほど、『低気圧頭痛』の要因として、気圧の変化と湿度の高まりを挙げました。
つまり、梅雨や台風の高湿度が頭痛を増大させています。その対策としては、室内に於いてはエアコンの除湿機能を活用することだそうです。
除湿、即ちドライモードですが、実は通常の冷房モードよりも電気代は高い。今は殆どの機種が『クーラー』ではなく『エアコン(エアーコンディショナー)』ですから、冷房モードでもしっかり除湿してくれます。温度設定に注意しながら、エアコンを上手に活用したいものです。

なんだかんだ言って、私は写真の2種類の頭痛薬を常備していますが…(笑)

※現代ビジネス '22/6/11の記事を参考にさせていただきました。

お読みいただき、ありがとうございます。『♡スキ』いただければ励みになります!フォローやコメントも、さらに嬉しいです!
曜日ごとにテーマを決めて毎日書き綴っています。ご興味あるカテゴリーのバックナンバーも是非ご一読ください。下線部をタップいただければ、各マガジンに飛びます!
(月曜日)キャリア・定年・週末起業
(火曜日)音楽・ギター・楽器
(水曜日)オヤジのファッションウォッチング
(木曜日)ええ歳こいてクルマ好き
(金曜日)グルメとお酒のお話し
(土曜日)徒然なるままにノンジャンル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?