『プロティアン』の海に片足を突っ込みつつある件
月曜日は、この noteブログの本体の目的であるキャリア関連のお話しです。
とはいえ、タイトルを見て『プロティアンってな~に?』という方が大半かと思います。
ネットで簡単に拾える範囲で説明しておくと、
これ以上の説明は控えておきます。
何故なら、私はこの春からこのプロティアンキャリアに興味をもって勉強し始めたばかりであり、参考図書を2冊ほど通読したものの、まだなんら自分の言葉でお伝えするものがないから…
無責任なコピペは、現時点では上の2つに留めておきます。
そのダグラス教授のプロティアン理論から40年強を経て、法政大学の田中研之輔教授が時代に合わせて深化させたものが『現代版プロティアンキャリア』であり、その考え方を広く広めようと設立されたのが、一般社団法人プロティアン・キャリア協会です。
その協会への第一歩となる、『プロティアン検定』の基本講座を受講してきました。まだなんら修了認定なり資格を得たわけではありません。実はこれからがたいへんな道のりとなりそうです…
ZOOMのギャラリー画面で確認した限りでは、30歳代からおそらくは60歳代以上の数十名の男女が、熱心にメモを取っていらっしゃいました。
途中、積極的に所属を明かして質問される方が居たりグループセッションで自己紹介したりして判明したことは、やはり企業で人事部なり人材開発に関わる部署に所属しながら、これからの従業員のキャリア問題を考えておられる方が大半だった印象です。企業としては、名だたる大企業・有名企業の方が多いと感じました。
最近は、これは流行りというか部署方針の顕示でもあるのでしょうが、『人事部』ではなく『HR事業本部』だったり、『人材開発部』を『人財開発部』や『人財育成部』と呼んでいる企業も多いようです。さらには『人材』=人的資源=Human Resource という考え方から、『人財』=人的資本=Human Capital という捉え方に変化してきたとも言われています。
一方で私はといえば、新卒で入社した会社に34年も勤めながら、人事部の経験がない。今でこそ、小さなグループ会社で、名古屋事業所限定の労務管理業務をしていますが、所詮、勤怠管理です。プロパー社員の勤務簿チェックと健康管理の仕事です。
彼らの中長期キャリアについて一人一人としっかり面談してやりたいけれど、相手がそういうお節介を望んでいなかったり、こっちもコロナ感染対策や労災防止等のルーチンにかまけている現状…
かくして、私がこのプロティアンキャリアの勉強を進めるのは、正直、あくまで自身の今後の社内および定年後のキャリアの為であります。
34年も献身的に勤めた企業で役職勇退を余儀なくされ、それでも世間並の収入と雇用を確保できており、今後、会社に恩返ししつつもその看板・ブランドを利用しながら自身の『心理的成功』を目指して頑張り続ける。その為に、プロティアン=変幻自在に柔軟に、働き続けたいと思っています。
『心理的成功』って?
大阪弁でいうところの、『アガってナンボ!』ですわ(笑)