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大阪『玉製屋』のおはぎが、京都『出町ふたば』の豆餅を超えた件
ちょっと体調崩して寝込んだこともあり、ブログを執筆する時間が取れませんでしたので、先日Facebookに投稿したネタの再録にて。
キャリア勉強仲間のコミュニティで敬愛する先輩の1人が、というか私が勝手に『ロールモデル』と崇めて追い掛けている先輩が、念願の『会員制サロン』を仮オープンされました。
『会員制サロン』といってもまだテストランであり、新大阪駅前にワンルームマンションの一室を借りて、事前に予約した仲間でワイガヤとそれぞれの経歴やキャリアについての雑談を楽しむ会としてスタートしています。
料理とお酒はホストであるその先輩がふんだんに用意してくださっており、特にウイスキーについてはその先輩が造詣深いもので、この国産洋酒入手困難の昨今に何処から調達したの?という銘酒がズラリと並び、飲み放題という大判振舞いです。
さながら、オジサンとオバサンのホームパーティの様相…(苦笑)
さてそういう場にお邪魔する時には手土産に悩むわけですが、今回は会費制ということもあって、基本的には手土産は要らない集まりです。
それでも、個人的にどうしても気になる一品が頭の隅にあって、それを提げていくことにしました。
なんのことはない、『おはぎ』です。
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ま、ちょうど当日が彼岸の入りの日でもありましたので、『おはぎ』を買うなら今日この機会かなと…
この4月に30年振りに関西帰任して、職場が大阪日本橋になったことは何度か書いています。お約束の注釈を添えておきますが、東京のニホンバシと違って大阪はニッポンバシと読みます。
で、その着任後に出逢った多くの方から、
『日本橋といえば、おはぎがおいしい店、ありますよね?』
『日本橋のおはぎ、もう買わはりました?』
と言われていたのです。
『昼2時に開店して、なくなり次第終了なんで、いつも買いに行けないんですよ~』
こんな話を聞いてしまったら、無視するわけにいかず。
いよいよ先輩のホームパーティ、もといサロンへの手土産として調達しに行こう!と…
場所はすぐに特定できました。
職場から徒歩5分、真っ直ぐです。
14時開店と聞いていたので、昼休みをズラして13:30に到着。
その時点で既に50人ほどが行列されており、『昼休み中には順番来ないな…』と一瞬で悟りました。
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それから慌てて『食べログ』検索。
本来、ラーメン屋でもなんでも先に食べログを調べてから並ぶなりする方なのですが、今回に限って急に思い付いたもので、予備知識なし、事前勉強なしで来てみたわけです…
すると、まず『食べログポイント』が驚異の 3.90!
一応、3.50以上の店が満足度高いと言われており、3.50以上は全体の3%に過ぎません…
つい先日、東京からの仲間を京都にお迎えし、その時にみんなで食べて大絶賛だった『出町ふたば(名代豆餅)』が 3.84でしたので、その点数の高さに驚きます。
そして口コミを読み進めると…
『中では何人かで作っているのだろうが、注文聞いて包んで会計して手渡すレジ係が1人しか居ないので、恐ろしく回転が悪い…』のだそうです。
50人の行列で1人3分としても、買えるのは1時間半後となります。
という訳でこの日の購入は断念し、すごすごと職場へ。
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ただ、買えなかった(下調べしないのも悪い!)未練を引きずり、Facebookにアップしたところ、中高の同級生で自他ともに『甘味については随一!』と認める人物から、
『意外と夕方、並ばずに買えることもある(^^)/』とのカキコミが…
そんな甘い話し、あるん?(おはぎだけに…)と思いつつ、終業定時と同時に職場を飛び出し、再びそのおはぎ屋へ。
なんと明かりが点いており、店内には2人ほどのご婦人が…
『あのぉ、まだ買えますか?』
『はい、言うていただいたら作れますので、どうぞ外でお待ちください』
かくして10分ほど待ってからさらに店内で5分待って、無事購入することができました。
メニューは、餡子が『つぶ餡』と『こし餡』、そして『きなこ』の3種類。
購入単位は6個・8個・10個・15個。
15個入り以外は、3種詰め合わせができません。
3種を試せる最小の組合せは、『つぶ餡(3)+こし餡(3)と、きなこ(6)』とか、『つぶ餡(3)+きなこ(3)と、こし餡(3)+きなこ(3)』かな。
その辺のルールを理解せず、『つぶ餡(2)+こし餡(2)+きなこ(2)』というオーダーを断られてキレている紫髪のご婦人のせいで時間掛かるんだなぁ…
味覚は…
食べログ 3.90に異議なしです。
『出町ふたば』の名代豆餅と同じく、上品な甘さの奥にある塩味がタマリマセン!
昔の人は塩梅とはよく言ったものですね。
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一般にアンコの和菓子はそう多くは食べられませんが、やや小振りなこともあって、つぶ餡2個ときなこ2個なら一気にイケますね。
賞味期限は、つぶ餡・こし餡が翌日午前中ですが、きなこは当日内厳守です。
きなこに水分が移ると味覚的にも品質的にもアウト!だそうです。
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