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【自己PR】現状の自分で最高の戦い方を探す話〜平凡な就活生が周りに負けない強みを見出した方法〜


『ないもんねだりしてるほどヒマじゃねえ

あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ

一生な』



就活で考えごとをしていると、いつも頭の中で反芻するこの言葉。

就活について、色んな人が色んなことを言ってるけど、結局これでしかないと思うんですよね、、


ちょっと今回はこういう話をしたいと思います。

就活をしている中で、就活を終えた後で、考えていたことを少しだけ書くつもりです。

「1人でも多くの人が悩まずに、後悔せずに就活できればいーのに」と思っていますから、、、


あ、申し遅れました
21卒のしがない元就活生 takです。

今回は、選考にすぐ役立つ実用的な記事ではないです。
なので、興味のある方は、お時間があるときにお付き合いくだされば十分です。

よろしくお願いします!



さて前置きが長くなりましたが、まずは冒頭の言葉の説明からしないといけませんね笑

『ないもんねだりしてるほどヒマじゃねえ
あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ
一生な』


これは、とある有名なマンガの台詞の一節です。
(ご存知の方も多いと思います)

なぜこれを引用したかというと、
就活をしていれば、

「自分の強みって何なんだよ? そんなん無いよ」
「自分なんか採ってくれる会社なんて存在するのかな」

って不安になることありませんか?

だって、選考では常に他の就活生と比べられるし、、
自分でもつい誰かと比べてしまうし、、(意味ないのに)
その都度、自分の出来なさが嫌になる。。。

少なくとも私は、いつもこういう風に思ってたし、皆さんの中にもおんなじ気持ちの人がいると思います。(ってかそう思いたい)


けど、そんなときは、なぜかいつもこの言葉が降ってきて、勝手に頭の中を駆け巡るんです。

そして私は、毎回こう励まされるんです。

「あれこれ考えたって仕方ない。今の自分にできることを最高のカタチでやるだけじゃないか」

って。

もう就活が始まってしまった以上、今から自分を劇的に変えられる経験をしに行くことはほぼ不可能で、

そんなことに囚われているだけ、時間の無駄じゃないかってことです。

これまでの自分を振り返って、1番武器になりそうなものを探し出し、それで就活を戦うしかないな

って覚悟を決められるんです。

だって、半ば玉砕覚悟でやるしか、それしか方法はないんですから、目を見張る属性も圧倒的な体験も持たざる者たちは。
(体育会とか留学とか、長期インターンとか行かなかった自分が悪いんだろ、自業自得だろって言われれば、それまでですが、、)


じゃあ、具体的に何をどうすればいーんだよって思っちゃいますが、その答えは意外にシンプルでした。

就活を終えた今だからこそ、正解が見えてきたんですがね笑。
(就活中はそれが分からず、ずっともがいていました)

それは、

「自分なりの、自分だけの強みを見出す」

ことです。

人と比べられないような武器=強みを見つけることで、他の人にはないオリジナリティーが生まれます。

「NO.1」より「ONLY1」を目指そうってことです。
(実際のところは、どうせなれないものより、見方次第でなんとかなりそうな方を選んだだけですが、、)

その方が、自分を最大限魅力的にアピールできるのではないでしょうか?
(これ以上誰かと比べずに済みますし笑)

これこそが、就活における『最強の闘い方』なんだと思います。



ではここからは、自分語りを実用的な話に切り替えて、
「自分だけの強み」とは何なのか、どうやって創るのかを紹介することにします。

「自分だけの強み」とはすなわち、

「ストーリー性のある強み」

のことです。
(強みと自分の経験や価値観、考え方をセットにして、それら全体をパッケージ化するイメージです。)


強みにストーリー性(バックグラウンド)を持たせることで、その人だけの体験や考えに基づく、その人オリジナルの能力になるのです。

具体的には、「自分の強み」が強みになったきっかけや強みを養った(強みのレベルを上げた)体験、強みを発揮した経験をストーリーの軸とします。

そして、そのような場面での自分の考えや思い(またその理由)、そうするに至った経緯(過去の体験・自分の価値観)を絡めることで、よりオリジナリティーの高いストーリーが出来上がります。

というのも、就活において、強みや経験談はどうしても他の人と被りやすいものです。しかし、その状況状況で各人がどう感じ、考えたかは全く違うはずだからです。

だからこそ、強み(自己PR)やガクチカを伝える際、具体的なエピソードを求められるのではないでしょうか?
それによって、就活生の個性を見極めているのではないでしょうか?


参考までに以下のようなイメージです。
「強み」とは何か、その捉え方・魅せ方の話をするつもりでしたが、文字に起こすと、ES・面接用のガクチカっぽくなりました笑。
(実際、ガクチカの書き方とリンクする点も多いので、その辺はまた記事にします。)

強みは○○○○○。☆☆☆の場面でその力を発揮した。
以前□□□な経験があって、△△△な価値観(考え方)をしていたので、●●●ことをした。その際、♢♢♢(が大切だ)と考えたので、♦︎♦︎♦︎な工夫(注意)をした。
その結果、×××ということを学び、○○○(強み)に###なカタチで活かされている。

(ちなみに「強み」は、「リーダーシップ」や「協調性」のようなカテゴリー名ではなくて、「周囲を巻き込んでモチベーションを高めるリーダーシップ」や「潜在的ニーズを満たしてチームを円滑に回す協調性」みたいに内容がすぐ分かるタイトルにした方がいいです。)


強みそれ自体だけではヒキが弱く、他の人に勝てないとしても、強みのストーリー=背景(強みを活かした経験やその時の考えなど)のディテールを細かさで勝負すれば、勝ち筋は十分残っているでしょう。

結局のところ、

強みは、
自分のアピールポイントというだけではなく、
それが磨かれた過程や、力を発揮した場面で自分が何を考えていたか等をストーリーとして語ることで、
その価値を最大化できる

ということです。



まだまだ思うところはありますが、今回はこれくらいにしておこうと思います。

最後に、冒頭の言葉
『ないもんねだりしてるほどヒマじゃねえ
あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ
一生な』

に私が見出したもう一つの意味をお伝えして終わりにします。

先述の通り、この「励まし」の言葉に勇気づけられて、就活と向き合っている時のことでした。より真剣に自分のことを考えていると、この言葉が

「お前にはすごい能力も経験もないんだから、それを補うような何かをしないと、お前なんかに価値はねーぞ」

って語りかけてくるんです。(強迫的なカンジですね笑)
この場合、もはや努力を迫る呪いに他ならないですよ。


私を励ますと同時に強迫するこの言葉の二面性に、私はしてやられました。もう頑張るしかなくなるんですから!

皆さんがこの言葉や私の考えをどう感じられるかは分かりませんが、なんらかの参考になれば、幸いです。



拙筆にも関わらず、ここまでお読みいただきありがとうございました。

質問等もコメント欄よりお待ちしております。

末筆にはなりましたが、いつも記事をご覧くださる皆様、誠にありがとうございます。活動の励みになります!

それではまたの機会に!

なにとぞっ


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