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いつかのパリ渡航記
2019年12月(ちょうどコロナが始まる前、、!)にパリに1人旅行に行った。
そのときの旅の記録。
当時ちょうど転職するタイミングで、2週間くらいの休みがあったのと、ファッションやアートに触れたいと思っていて、パリに行きたいと思った。ただ当時の私にとっては、ヨーロッパに1人で行くことはすごく勇気がいることで、本当に行くか悩んでいた。
そんなときに、もともと働いていた会社の先輩が背中を押してくれた。
「絶対行った方が良いよ!」
家族や身内には、1人は危ないと言われたりなんで行くの?みたいなことを言われたりしていた私からすると、その一言は本当に勇気をもらえたし、嬉しかった。
いつかそんな風に悩んでいる若者がいたら、私も絶対背中を押してあげたいと思う。
(長編なので、長いです)
1.成田からドバイへ
エミレーツ航空に初めて乗る。まずは乗り換えのドバイまで。かわいいポーチにお泊まりセットが入ってて、機内でかかっている音楽もアップテンポで旅のテンションを上げてくれた。
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機内で、前から見たかった「プライドと偏見」を見た。キーラナイトレイは美しかったし、ダーシーが最高だった。自分にとって本当に大切なものは、思い込みが強すぎると見えなくなるものなんだな。
北海道在住のお金持ちの方が隣に座っていて雑談した。世界70カ国くらい行っていて、旦那さんが皇居で表彰されたとかで、自分の話が好きそうな方だった。息子が3人。いいですね〜って心を無にして聞いていた。旦那さんは大人しそうだった。私の話も少ししたけど、あんまり伝わってないのか興味ないのか、詳しい質問はなかった。
客観的に聞いていて思ったのは、岡本太郎の話と一緒で、ただ素晴らしい芸術を見るだけでは私は何も面白くないんだ、下手くそでもまずは自分でやってみないと。もちろんインスピレーションは大事だけど。
ドバイ上空は、砂漠で緑が全然なくて、初めての体験だった。朝焼けが灰色の町に美しく映えていた。中心部には高層ビル、気温は暑目。今度旅行に来てみたいと思った。
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2.ドバイからパリへ
飛行機が遅れて、ついた時点で乗り換え時間まで15分しかないというヒリヒリする状況に。間に合うかかなり焦った。ターミナルに行くバスでずっとドキドキしていた。すごくテンパって、英語でうまく説明できないし、でもエミレーツ航空の人は皆んな優しく案内してくれた。結果なんどか間に合って、パリ行きの飛行機へ!
でも結局、乗り換えのときに、荷物が間に合わなくてロストバゲージ。パリ行きの飛行機の中で、そのことをキャビンアテンダントの方に告げられて、ショックで頭がまっしろに。そんな私を見た、隣の席に座っていた中国のお姉さんが「大丈夫?」と気にかけてくれた。こうしたら良いよってアドバイスもくれたり、本当に親切にしてくれて、ロストバゲージしたことが少しどうでも良くなった。
3.パリシャルルドゴール空港へ
パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着!さすがパリのメイン空港で、人も多くて広かった。バスの乗り場がわからない。ロワシーバスというパリ市街地行きのバスをお兄さんに教えてもらったけど、行ったらチケットの券売機が動いてない。あれ、これはバスも動いてないってこと?とよくわからなくて右往左往した。
そこら辺で待っている人たちに勇気を出して聞けばよかったけど、その時の私はそんな勇気もなく、結局調べて別のバスに切り替えることにした。
そこでもクレジットカードが使えなかったり、まさかストの影響でバスが動いてないかもと心配したり、バスの係員に質問したけど冷たくされたり、また色々テンパった。皆フランス語だし、わからない!!!こんなので大丈夫かな?不安な滑り出しでしかなかったけど、なんとかバスに乗れた。
ふぅ。
海外では特に人間力が試されるし、ちゃんとハッキリものを言うことが大事だなと改めて実感。
4.パリの凱旋門着!からの街歩き
ついにパリに来ました!という街並みで凱旋門は圧巻だった。
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バス停から歩いてホテルまで。途中シャンゼリゼ通りはブランドのお店がいっぱいあって、煌びやかだった。
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ホテルチェックイン。スタッフのお姉さんは可愛くて優しいひとだった。部屋は今回ドミトリー(女子専用部屋)で、最大6人泊まれる部屋。一緒の部屋の人は、韓国の人と、おそらくアフリカから来た人。勇気を出して話しかけてみようかな。
その後ホテルから少し散歩して、生地屋さんに行った。さすがパリで、デザイン性の高いおしゃれな生地が多かった。
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接客してくれたフランス人女性はセクシーで、香水の匂いがきつく、たばこくさかった。私の好きなネトフリドラマの「エミリー、パリへ行く」のシルヴィに似ていた。
5.はじめての夜
パリの12月は17時くらいになるともう真っ暗。
初めての夜道で歩くのは少し緊張した。生地屋から、美術館が回れるミュージアムチケットを買いに徒歩で。
ミュージアムチケットを手に入れて、Kマートというスーパーへ。意図してなかったけど、日本のものと韓国のものがいっぱいあった。客も韓国人がほとんど。胃が疲れてたから、キンパを買って、ホテルへ戻ることにした。
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初めての地下鉄へ。
チケットシステムがわからず、改札にチケットが入んなかったり、そのまま通っても問題なかったり、どゆこと?適当!!と思った(笑)
地下鉄治安が悪いって聞いてたから、ビビってたけど、特に何もなかった。スリ集団みたいな人たちも見かけなかったけど、なんとなくアジア人を見る目みたいなのが気になった。気にしすぎ?
ホテル戻ってご飯食べて、仕事を少しして、お金の計算。
長旅の疲れか、仕事しながら眠くなっていつのまにかウトウトと、、
ロストバゲージをしたので、洗面用具もほほない状態。部屋に戻って、ルームメイトの韓国人にシャンプーを貸してください、お願いした。貸してくれて本当にありがたかった、、、ドライヤーは貸してもらえなくて、自然乾燥を頑張るハメに。
何事もハプニングを乗り越える力と楽しむ力って大事だよね。
6.はじめての朝
自然と6時くらいに目覚め。まだ真っ暗。フランスの冬の夜明けは8時くらい。なんか優雅だなあ。
ルーブル美術館まで時間があるから、エッフェル塔まで歩くことにした。朝焼けが綺麗で歩いていてとても気持ちがよかった。エッフェル塔の近くまで行ったけど、形といい作りといい、なんかオシャレだよなー。帰りはセーヌ川沿いを散歩。物売りの人たちが何人かいて、観光地を感じました。
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いったんホテル戻ってお姉さんに、ロストバゲージの荷物が届いていないか状況確認。覚えててくれたけど、まだ来てないって。
はあ、、、いつ届くんだ私の荷物、、
諦めてルーブル美術館へ。
7.ルーブル美術館へ
地下鉄チケットで、ルーブル美術館へ。
おー、これが噂のルーブル美術館!おしゃれな四角錐!
テンション上がって近くの韓国人の若者に、写真撮影をお願い。快く応じてくれて、こちらもお返し。
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いよいよ入場。日本人が書いた周り方ブログを見て、その通りに回るようにした。でも、1番テンションが上がったのは、着いたときかもしれない(笑)有名どころみたあと、広すぎて回るのに少し疲れてしまったのと、古く歴史を感じる作品が多くて、私はあんまりテンション上がらなかった。
きっとその時はまだ人生経験の少ないひよっ子29歳で、いろんなものを感じる器が少なかったのかもしれない。でも裸体の彫刻は、何度見ても迫力あるなと思った。
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8.フランス料理ランチ
パリに来たらせっかくならフランス料理を食べようと、ディナーは高いだろうし1人だし、ということで軽めのランチコース。
前菜はスープ、メインはサーモン、デザートはアイス。ワイン1杯飲んでほろ酔い気分。
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口コミが結構良かったところを選んだんだけど、
でも正直感動するまではなかった。日本で食べるフランス料理の方が美味しいなって正直思った(大変ごめんなさい)。もっと高級なところに行っていたら、違っていたのかもしれない。
9.パリ装飾美術館・さらなる街歩き
パリ装飾美術館へ。スタッフの男性がとても親切で、良い方だった。どこで何をやってるかを全部教えてくれた。荷物預けたおじさまも、日本語を話してくれた。
靴の歴史の展示と、アートポスターと、16世紀あたりの装飾品を見ました。美術館のお土産屋さんが素敵だった。ファッション専用の手帳を見つけて、思わず買ってしまいました。
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その後、ストの影響で地下鉄が動いてないから、基本徒歩30分以上のところには、移動手段がないということでタクシーに乗ったけど、案の定渋滞していて、その上オンリーキャッシュで10ユーロしか現金がないからその旨運転手さんに伝えると困り顔。バンクまで連れてってくれてキャッシングして、お支払いしました。笑
行きたい生地屋さんがあって行ってみたのだけど、あれあれあれ、、、何と閉店しててもぬけのから。3区と11区の間あたりだったけど、なんとなく治安が悪そうなので、自然と早歩きになった。徒歩で南下して、ウィンドウショッピング。可愛い生地&リボン屋さんに行ったり、アフリカ生地のアパレルショップに行ったりもして、わくわく。
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10.ホテルに戻り荷物状況を確認
ホテルに戻ってスタッフのお兄さんに 、また荷物の状況確認。
まだ届いてないって。そして、航空会社に確認をしてくれたらしく、今日のミッドナイトになる予定、遅れたら明日の朝、って。
しょうがないから、ランドリーを借りて服を洗濯。その間にシャンゼリゼ通りのモノプリっていう高級スーパーへ。タオルを購入して、サンドイッチと野菜ジュースを購入して帰宅。フリースペースでごはん食べて調べ物しながら、荷物を待つ、、、ねむい、、、ロードオブザリングの最終章フランスバージョンやってて思わず見ちゃった。オーランドブルームってやっぱかっこいい。いつもフリースペースで仕事してる40歳位の男性も遅くまでいたけど、今日は流石に私が遅くまでいた。
結局ミッドナイトになっても荷物が来なくて、諦めて寝ました。
今日は部屋に泊まる人が誰もいなくて、1人ぼっち。
11.ヴェルサイユツアーへ
パリ3日目。今日は早朝からヴェルサイユ宮殿ツアーへ。だいぶパリでの生活も慣れてきて、街歩きもそんなに怖いって思わなくなってきた。
地下鉄で移動して、集合時間までまだ時間があったから、朝ごはんをブーランジェリーで購入。お姉さんにオススメを聞いてクロワッサンとアップルパイを買いました。カフェラテも買ってめっちゃパリっぽいなと思って調子乗って歩いてたら迷った(笑)そして、バスに乗る時、カフェラテを全部飲み干せと言われて、ブーランジェリーで上がったテンションも一気に打ちのめされました(笑)
ヴェルサイユツアーは、ツアー案内の女性がパリ在住20年くらいのベテランで、色々教えてくれて勉強になった。ヴェルサイユ宮殿の中はもちろんよかったけど、その背景にあるストーリーが勉強になったな。ルイ14世についても初めてちゃんと知った。そして何しろ敷地が広い、、
最初オーディオガイドの場所が分からなくて出口に行ってしまい、出口から戻ろうとしたところ、間違えたの?こっちだよって案内してもらって、本当に人の助けで生きてるなと改めて実感。
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ヴェルサイユ後は、マルシェに連れていってもらった。
パリのマルシェは年末で現地の人で賑わってて楽しかった。
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はちみつやお塩がおすすめらしく、海鮮系の料理に使うお塩をお土産で購入。あと、並べられたお惣菜が美味しそうで、慣れないフランス語でお願いした。お兄さん愛想よく対応してくれた。いかやタコやカキが入った海鮮のサラダと、チリコンカンのようなもの。これは、夜にホテルに帰って食べよう!
12.バスツアーを解散して、再び街歩き
ツアーコンダクターの今行かないと、結局いつかはなくなるよ、って言葉に影響されて、予定になかったオペラ座までオペラ通りを歩き。
この時点でだいぶ足の疲労が限界、、、
オペラ座を外観だけ見て、また南下。
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地下鉄14番線を見つけて、これは動いてるやつ!!(ストの影響でほとんどの地下鉄が動いてない状態)
普通に電車に乗れるのって便利だなあと思いつつ、乗って行きたい駅まで。ステンドグラスで有名なサントシャペル教会に行きました。
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ここでも日本人ですか?ありがとう、と皆んな喋ってくれたり、素敵なステンドグラスに息を呑んだり、ツアーで出会ったお姉さんと話したりして、次なる目的地へ。
知人にオススメされたアートギャラリーへ。エリア的には6区あたりかな?ここらへんは歩いてて楽しいし治安も良さそう。途中にあったチョコレート屋さんが可愛かったので、お土産用に購入。
そしてそして、行きたかった立ち飲み屋さんへ。ガレットが美味しいらしく、テイクアウトで買う予定。
お店の外にきて、あれ、誰もいないぞ、、そこらへんをウロウロしてると、外で煙草を吸ってたイケメン長身フランス人(アンドリューガーフィールド似)が、オーダーしたいの?ちょっと待っててね、とお店の人と交渉してくれて、なんとか注文することができた。最後笑顔でウィンクして立ち去っていった。本物のイケメンとはこういう人のことを言うのか!!人生にない衝撃的な経験で、ミーハーな私は一瞬でその人に恋をしました(笑)
テイクアウトする予定だったけど、お店の人が中入ってきなよ、と気軽な感じで言ってくれて、せっかくなら、とイートイン。ここでだいぶ心も体も癒された。店員のお兄さんはイタリア人で、大学で日本語を学んでいたらしく、本当に日本語が上手、、、!最高のサービスをしてくれて、サンドイッチ(ガレットではなかったけど)も海鮮とスパイスが効いてて本当に美味しくて幸せだった。名前を教えたら、漢字で書いてくれて、さらに中島みゆきを歌ってくれた(笑)日本に来て友達に教えてもらって、大好きになったんだって。
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フランス語で、美味しかったよ、とお伝えして解散。
13.パルテノン神殿、からのポンピドゥセンター
幸せな状態で、パルテノン神殿まで歩いて、写真撮影。
ストの影響なのか、15時にクローズしていて、中には入れなかった。
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そのあと現代美術館的な、パリポンピドゥセンターへ。
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ここのポンピドゥセンターの作品は見ていて全部素敵だったし、本当に来れてよかった。元々シュルレアリスムの系統で描かれた絵が好きだったりするけど、現代美術の方が、アートを通じて伝えたいことが伝わったり、強さを感じるから好きだな。
足の疲れを感じながら、アートをゆっくり楽しむ幸せな時間。
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こちらもストライキの影響で18時に閉まるよって言われて、最後追い出された。笑
14.ホテルへ帰宅、荷物と再会。
ホテルに帰宅。そして、やっと、荷物と再会。
なんだか、感無量。。。
とりあえずシャワーを浴びて、髪洗って乾かして快適さを噛みしめました、、
新しいルームメイトがきて、ジョージアっていうアメリカの子だった。半年間くらいフランスいるんだって。ホームステイする予定のようで、今日はとりあえずここで1泊するよって言ってた。日本にも友達がいて、いろんな国に私は友達がいるんだって言ってた。
ごはん食べにフリースペースへ。朝マルシェで買ったお惣菜を食べたけど、おいしすぎて感動した。今日のお昼といい、マルシェのお惣菜といい、タコだったり貝だったり海鮮系の素材が新鮮で、それをシンプルな塩で味つけていたりするから、日本人の口にも合うなと思った。
そのあと、一回部屋に戻ったら今度はユンナっていう韓国の女の子がいた。ヨーロッパ周遊旅行してるんだって。
私はお土産を買いに、パリサンジェルマンへ。これが最後のパリの夜だって思ったら寂しくなってきた。本当に素敵な街だなー。ブランドショップをウィンドーショッピングしながら、イルミネーションみながら、歩いてお土産買って、モノプリで飲み物かって、帰宅。
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夜フリースペースで次の日の電車調べてたら、予約してた高速列車がなんと欠便。焦って色々調べたら普通に別ので行けるみたいで、一安心。途中知らないお兄さんに飲み行かない?と言われたけど、疲れてたから断ってしまった。行った方がよかったかなー
15. パリ最終日
朝からパリをランニング。エッフェル塔まで行きました。なんか旅で疲れてたのか体がすごい重くてちゃんと走れなかった、、、でも最後にパリを思い残すことなく満喫できて本当によかった。
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帰って急いでシャワーを浴びて、チェックアウト。フロントのお姉さんにも荷物見つかってよかったね、って言われた。
タクシー呼べるか聞いたけど、ストライキの影響でそれは無理って言われて、仕方なくタクシーを探し歩き、、荷物重い、、やっと見つけたタクシー乗り場。やっぱりキャッシュオンリーで、30ユーロしか持ってないけど、大丈夫?て聞いたら大丈夫!って言われたので即乗車。渋滞のなか、荒めの運転で飛ばしてくれた。パリで運転するのは絶対無理や、、。笑
すごい親切な人で、パリ北駅はすごい人が多いから車停めにくいけど、ノープロブレムノープロブレム!って言って駅前におろしてくれた。警察怒られるから、早く行かないと、って言って速攻立ち去って行ったけど。笑
無事にパリ北駅へ。
20.高速列車でパリ→ブリュッセルへ
ちゃんと乗り場があるか不安だったけど、すぐに乗り場見つかった。
人がいっぱい待ってて、並んでセキュリティチェック。そして、いざ乗り込もうとしたら、あれ、乗る車両がわからない、、だって番号書いてないんだもん、、慌てて長いホームを戻って駅員さんに確認したら、教えてくれた。Japanese?と言われて、Yesと言ったら、日本語で喋ってくれて、嬉しくなった。
席は4人席のボックス席みたいなやつ。隣はヨーロッパ系のお兄さんでひたすら仕事してて、向かいは中東ぽい感じの若い夫婦。途中隣のお兄さんに、iPhoneの充電器貸してって言われて貸したのだけど、こういうのをさらっと言えるように私もなりたいものだなあ。
日記つけたりなんだりして、順調にベルギー向かってるかと思ったら、途中でまさかの人身事故で電車が渋滞してて、90分の電車遅延。笑
全然ベルギー観光する時間がないなと思いつつ、やっとの思いで着きました。
駅で荷物を預けようと思っていたんだけど、場所がわからない、、、ロッカーの場所をお兄さんに聞いたらロッカーはあったけど、紙幣が使えない、、どうしたら良いか分からなくなって彷徨いまくって、どの電車に乗れば良いのかわからないし、でもなんとか有人の荷物預け場所を見つけて、そこに預けて、電車にもなんとか乗りました。
21.超最短でブリュッセル観光
そっからずっと街並みをゆっくり楽しむ時間もなく、ひたすら走ってた記憶、、、。
とりあえず今回の目的の1つでもあった、念願のマグリット美術館へ。
やっぱマグリットさんはセンスがよくて、たくさん作品見れて多幸でした。タイトルの付け方がとても秀逸。ゆっくり楽しんでたら、時間がもう全然ないことに気づく。
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本当はグランプラスも行きたかったけど、行けず。クリスマスマーケットっぽいのやってるブリュッセルの街を横目に電車に乗り、空港までなんとか辿り着きました。
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まとめ
学生以来の海外1人旅行。ロストバゲージしたりたくさん迷ったり不安になったり、トラブルはたくさんあったけど、やっぱりそういうのを経験できるのは貴重だし、楽しい!!旅の中で、いろんな人との出会いもあって、すべてに感謝。
パリは香水とタバコの匂いがする街。でも芸術やファッション、食事や人との時間を大事にする、パリがとても好きになりました。ブリュッセルはほぼ数時間しかいなかったけど、マグリットが見れてよかった。
結構親日の人もいて、日本人っていうと日本語しゃべってくれたり皆親切にしてくれた。日本で生活していて聞くことと、実際に行ってみて経験することはやっぱり違うなと実感。自分で経験してみてからわかることが絶対ある。
そして、この5年後の2024年現在、まさか1人で世界旅行に行くなんて、当時は思ってもなかったから、それも自身の成長をすごく感じる。きっとテンパることもあるけど、当時よりか落ち着いて色んなことに対処できるし、コミュニケーションもとれるんじゃないかなと思う。
いよいよ明日(4/15)から世界一周旅行、出発です!
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