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人に上も下もない

人に上も下も無い

会社や学校など社会の中で
上の人、下の人って位置付け
意味付けをしていると思うが
そもそも上も下もない

自分が認識の中で
相手を『自分より上』
もしくは『自分より下』と
認識しているだけ。
相対比較しているだけ。

では、何故
上、下と相対比較するのか?

例えば会社にて○○さんは、
自分よりも先に入社していて
会社で課長と言う役職に付いている。ゆえに自分より偉い人。
だから、○○さんは自分より上である。

上記内容を紐解くと
・自分より経験がある人
・役職がついていて自分より偉い人
・会社の事を自分より知っている人
…などなど

自分より○○だ、と相対比較が
認識の中で生まれる。

脳の認識機能(癖)の1つに
何かと比べるって癖がある。

そして、日本は古くから
年上の人に敬意を表す
縦社会って文化が
“それが当たり前”という考え、
しいては常識となっているのも
理由と言える。

その脳の癖と当たり前文化が
元手となって、
『あの人は、自分より○○だ』
の意味価値付けが始まり
相手との相対比較へとなる。

自の中にある認識が
そうさせている。
それが自分と相手との間に
相対比較を発生させて
自分より上、自分より下と
意味価値付けをしている。

会社をベースで説明すると
役職に付いている人も
会社を運営する上での
役割分担の1つなだけ。

現場で歯車を回すか?
社内で歯車を回すか?
の役割分担の違いなだけ。

しいて言うなら、
既存の方は社内の仕事を
よく知っている。
新しい方は社内以外の事を
よく知っている。
事柄は違えど、
よく知っている者同士。
なので上も下もない。

結論、上や下と決めて
秩序を意識して自分で
決めているだけで
基本、人に上も下もない。

みんな大事な存在。

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