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〔#048〕 【工藤公康氏講演会聴講 その2】

【講演テーマ】
 『未来を創る思考と行動 
  マネジメントのための準備とシミュレーション』

【学び3 選手育成】
 ・ユーティリティプレーヤーを作る。
  それは便利屋ではない。
  選手の可能性や未来を探るため、選手の複数の長所を活かすため、
  選手の出場機会を作るため。
 ・選手と対話する。
  失敗を責めずに、次どうするかを一緒に考える。
  選手により良い未来を示す。
 ・試合の負けは監督の責任。
  ここを明確にして、選手の心理的負担を減らし、次に勝つために
  どうするかにフォーカスしてもらう。
 ✅選手ファーストの徹底、企業組織なら社員ファーストの徹底

【学び4 共有、共通認識、意思統一】
 ・共有を徹底する。
  選手の育成方針、チーム目標など、監督、コーチ、トレーナー、
  球団と常にコミュニケーションを取りながら共有を徹底する。
 ・共通認識。
  共有されたことを、自分なりの意見や会話のキャッチボールを
  心がけることで、関係者が共通認識を持ち、勝つためのベクトル
  合わせを徹底する。
 ✅監督が方針を示して、それに倣えで終わらない。
  勝つために何をするのかをみんなで考え、ベクトルを明確にする。
  企業でも同じ。社長が方針出してそれに従うではなく、役員、管理
  職、社員がキャッチボールしながら、方針の理解を深め、どうやっ
  て各自の役割を果たすか考えることが大切。やらされ感を無くす。
 


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