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〖思い詰めてしまう事なかれ。〗(※自分にも言い聞かせてます。長過ぎるので、前編にします。)
皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんはm(_ _)m
※今回の記事は、不幸な個人的な事情というか、〖私が祖母の死に目に会えた、リアルな
お葬式の話〗です。ある意味では、日記と言いますか…。
体験して初めて学んだ事、
そして、これは誰にも教えて貰った事が無かった話であり、私自身また後で読み返せるように。
まだ、死後から5日目なんで、しどろもどろです。
ご了承くださいませ。
恐らくあまり参考にならない記事になると思いますので、
私の独り言だと思ってください。
スルーして頂いて結構です。
…えっとですね。
私、一般人アラサーなんですけどね、
日蓮宗(主に法華経)に帰依させて頂いてるんです。。
なぜ、私が宗派というか仏教を信じているかと申しますとね、
〖私の祖母が、『先祖供養しませんか?』と日蓮宗の方(神戸・篭池通の霊法会会員の方)に
声をかけられた〗
のが、きっかけでございます。
私自身、あまり嘘言えなくてですね。。
『もし、仏法とご縁が無かった
自分の人生どうなってただろう…』
と思うと、今の人生とは180℃違う人生を歩んでいたと思います。
勿論、思い違いや勘違いも人間ですから
生ずる事もあります。
幼い頃からあまりにも正直に言いすぎるものですから、
それが相手を傷つけたり、煙たがられたり
傷つけられたりして
波瀾万丈と言いますか。。
そもそも小4(当時10歳)の時に、両親が離婚。
幸せよりも不幸を感じる事の方が多かった
人生前半のように思いました。
(だからといって、母は2児を26歳からワンオペだし
睡眠時間も2、3時間が長く続くし
母さんの事思うと、
『そりゃ体壊れるよね。。
精神的におかしくなるよね…。』と
大人になって、やっと理解出来ました。
結婚・出産・育児は、地獄の入り口です。)
そして、学校を卒業し、
社会人として働き
世の為人の為に働いてきたアラサー(この世に生まれて30年以上)を生きてる訳なんですが。。
ここ数日、記事を書けなかった理由がありまして。。
今月に、うちの祖母が入滅致しました。
ええ、私〖本厄〗なんですよね。。
覚悟はしていた事なんですけどね…。
思った以上にショックも大きくて。
今日もお腹は下しっぱなしだし
ここ5日間は
食欲全然湧かないし、寒くて寒くて
悪寒も止まらないしで
ましてや、睡眠時間2、3時間しか取れなくて…。
ぎゃん泣きじゃないです。
〖わんわん泣く〗とは、この事かと思いました。
忘れない為に、記します。(忘れないけどね。)
そして、多くの方が人生で受けてる事を
最近、経験致しました。
仏様→お通夜→火葬→御骨拾い→お墓参り
私の人生で初めての
〖お通夜〗〖告別式〗〖火葬〗〖御骨拾い〗
を経験させて頂いた訳です。
私にとって、父方の祖母で93歳。
誰がどう見ても
『長生きした。』
『生き抜いた。』
『え?おばあちゃんで、そんな泣く?』
と思われる方が殆どだと思いますが
私にとって、祖母は
〖小4から育ててきてくれた、
第2のお母さん〗
だったんですよね…。
経験して、まだ4日目で
ご本人が4を自覚してから49日間は
この世の旅に出掛け、そして本当のふるさと(霊界)の方に行きます。
この49日間の間に、遺族達がどれだけ供養するかによって霊界での優遇が決まるらしいです。
※霊法会の方が言うには
〖霊界〗と呼ばれる場所は、暗くて寒い所だと聞きました。
だから、🕯は明かりの意味を。
線香は、こちらの生者の匂いを霊界へ行かないようにする為なんですって。
お釈迦様は、元々存在していた
バラモン経に書かれております
〖六道輪廻〗が基本となっております。
元々2500年以上前から
〖肉体と魂は、別々にある〗
という考え方が基礎となり基本となっております。
(お釈迦様は、元々バラモンを教えも否定しませんでしたが肯定もしなかったとか。)
地球の誕生=霊界の誕生
と言われており、
それは46億年前だと言います。
お釈迦様が生誕されたのは、たった2500年前。
日蓮さんが生存したのは、800年前。
徳川家康が生存したのは、300年前。
時の流れと言いますか、不思議ですよね。
うちのじいちゃん、ばあちゃんは
約400年前に〖人間〗に生まれたと
霊視出来る方・過去世見られる方に
そう言われたと語っておりました。
今も、私はまだ体調崩しておりますが
お金を稼いで、自分の生活を守っていかなあかんので、まだ落ち着いて冷静になって綴っておりますが、
ちょっとでも思い出すと、また気持ちが沈みますので
あまり思い込まないようにしておりますが…。
〖まあ、お通夜が、一番人生でキツかった〗
あくまで、私の経験談ですけどね。
しんどかったです。
今まで脂こいものや、ハンバーグや
サーモンも大好きなんですが
もう、食欲不振が凄くて凄くて…。
だけど、私の父ならびに他の兄弟姉妹方は
結構飯食べてたと言いますか😂
(なんで、皆そんな食欲あるの?と思いながら笑)
これ、もし
〖自分の実母・実父(産みの親)〗だったら
とてもじゃないけど
恐らく、1ヶ月は全仕事キャンセルするぐらい手につかなかったと思います。
(本当は、日頃の生活があるので、仕事は
実質3日5日ぐらいしか休めないかもしれませんね。。)
お通夜の会場は、とても明るくて花も沢山あって広くて綺麗な場所でした。
うちの所は〖家族葬〗で100万円程しました。
(他の方のお家は、もっとするのかな?)
お通夜で坊さんが経を唱えている時に、
『育ててくれたお母さん、
亡くなっちゃった…』
と、ふと1㎜2㎜思ってしまった訳です。
そこから、涙が崩壊してしまいましてね…。
勿論、〖育て〗ですから
憎い事もキツい事も厳しい事も
陰で愚痴を言ってる姿を見た時に幼いながらに震えた事もあります。
(今まで、優しい姿しか見てこなかったが故に、その時のショックは大きかったです。)
でも、何だかんだ言いつつ
ご飯作ってくれたり、洗濯・掃除を教えてくれたり
そして、先祖がした過去やお経について。
仏教についても教えてくれたのは
誰よりも教えてくれたのは、
ばあちゃんでしたから…。
孫の中でも、一番距離が近かったんです。
〖この世から、お母さんがいなくなる〗
これね、父や母からしたら〖お母さん〗なので、
恐らくガチのガチでキツいというか…。
私だけでは無く、
誰しもが人生を歩む上で不可避な事なんですけどね…。
それでも世の中は回り続け、嫌でも朝はやってきます。
(でも、世の中には〖毒親〗と呼ばれる方もいらっしゃる事を思うと、心が苦しくなります…。)
4ぬ程、精神的に落ちました。
(後は、上がるだけなんですけどね。笑)
誕生日って、毎回本人が祝われますが
覆る事のない事実としては
〖誕生日というのは、
この世で一番お母さんが、何より自分の為に命懸け(4ぬ思い)してまで
この世に肉体を授けてくれた日〗
なんです。
(私は、毎回『誕生日おめでとう🎉』
と言われる意味が分からずにいましたが。)
祖母には、
もっと長生きしてくれるものだと思っていました。
(まさか、こんなに急遽早急に実家に帰るなんて思っていませんでした。)
父からの連絡を受け、早急に仕事先に事情を伝え、実家までは遠いので夜遅くに葬儀会場に到着。
父に案内され、襖(ふすま)を開けたそこには、親族が集まっていて、
綺麗に布団に被せられ
寝ているように見えるばあちゃんがいました。
『ばあちゃん!!!』
呼びかけても、返事がありません。
近づいて、顔を見て
『起きてよ。』
『寝てるんじゃないの?』
『起きてくるよね?』
勿論、返事は返ってきません。
(魂は、そこにあるんだろうけど
肉体が無いから声・音として伝わらない)
頭では分かってはいたんですけどね。。
目から、涙が勝手に出てしまうんですよね…。
とても綺麗な死に目でした。
親族に
『ばあちゃんに触れてあげて』
と言われ、
布団を捲(めく)ると、
指を交差した細い指が表れました。
『…え?触れてもいいの…?』
(親族だから、触れてもいいのは当たり前なんですけどね😂
そこまで頭が回らなくなるぐらい、
情緒不安定になります。
私にとっては〖育て親〗でしたから…。)
恐る恐る触ってみると、とても冷たかったんです。
(他にも冷たい理由は、ドライアイスで、
ご遺体の腐敗を遅らせる為なんだそうです。)
頬も触ってみると、やっぱり冷たい。
だけど、眠ってるようにしか見えなくて…。
そして、茶碗によそわれた白米と、縦に突き刺さった箸が頭の上に供えられていました。
死因は、〖心筋梗塞〗でした。
『あぁ…、天寿を全うしたんだな。』
『生き抜いてくれたんだな…。』
『ずーっと、痛いって言ってたもんね…
やっと楽になったんだよ。
やっと痛みを伴う体から離れる事が出来たんだね…。』
『ばあちゃん、よく言ってたね。
『こんなに生きるなんて思ってなかった』って。
93歳は、よく長生きというか
長生きする事は、もはや本人にとって
生き地獄でしか無かったと思う…。
目も見えにくいし、手も思うように動かないし、動かそうとする度に激痛が走ってさ…
痛いんやって、73歳の時ぐらいから
ずーっとずーっと言うてたね。
痛み、取ってあげられへんくて
そういう智恵も足も無くてごめんよ…。』
かなりの忍耐強さを持った方でしたので
怒った顔ではなかったのですが、
ほんの少しの右口角だけ上がっていて…。
『ほんまに、痛かったんだろうな…』
そう思うと、また涙が溢れました。
その日は、ばあちゃんと親族で一緒に寝ました。
(この日の睡眠時間、その場にいた私含め親族は
1~2時間ぐらいでした。
そりゃ、キツい。)
2日目は、〖通夜〗という事でしたが
一番堪えているはずであろう父は、そこまで泣き叫んだり、取り乱したりせず…。
ましてや、睡眠時間もろくに取れていなかったはずなのに、
他の来場者の方々に挨拶や話をされてる姿を見て、
そんな父の姿を見て、
『この人は、本当に強いな…。』
と思いました。
父からしたら、自分を産んでくれた母なので心の中はぐちゃぐちゃで泣き叫びたかったはず…。
(最後の最後まで、母の面倒を見ていたのは
父でしたから。)
私が、5日目で立ち直りが早かったのは
〖産みの母〗では無かったからかもしれませんね。
それでも〖母〗である事には変わりませんが。
通夜当日のお昼は、
いつまでも布団の中にいさせる訳にもいかないので、
普段来ている服の上から
大人3人がかりで
白い死に装束を着せてあげたり、
リボンを縦に結ぶ事、
足袋や草履を履かせて、すね当てや肘当てにもつけてあげて、
六文銭を持たせてあげたり、日蓮宗の襷(タスキ)(火葬してもよいレプリカ)を肩からかけてあげたり
日蓮宗のお数珠を手に通してあげたりした後、
棺にご遺体を入れる作業を見たり等
普段は目にする事の無い、火葬する為の流れを経験する事が出来ました。
(宗派によると思いますが、私の祖母の通夜の流れは、そうでした。)
通夜は、18時から行われますが
大人の時間の流れは、とても早いので
17時には喪服に着替え準備していました。
育ててくれたお母さんがいなくなった事
睡眠時間が2、3時間ぐらいしか取れなかった事
あまり関わり合いの無い親族関係者がいて
気を遣う事
そして、お昼ご飯(少し)に食べたものが
あまり消化してくれず…
(吐きはしませんでしたけどね。)
通夜は、いい歳こいたアラサーが
人生で初めて大声を上げて、
わんわん泣かせて貰った日である事
『この日(通夜)ぐらい、人生で沢山泣いても許されるやろ』と思ったのと
泣く事は、生きてる者の権利である。
と感じました。
(確かに、4んでからじゃ
肉体が無いので涙は出てきませんし、
声を出したくても口や舌が無いから伝える事も出来ません。
本当の意味で、〖0になる〗とは
こういう事やねんな。
と思いました。)
死者からしたら、
〖生きてる事こそが、イレギュラー〗なのでね。
やっぱり生きてるって、当たり前のように思っても
実は当たり前じゃないという事を
〖育て親〗の死を見て
そう思いました。
皆で晩御飯を食べに、親族・親戚関係者で
居酒屋に行きましたが、
そりゃ食欲も湧かなければ
眠くてしんどくて、お店についても
うつ伏せに寝てました。
(だけど、食べなさすぎて体力が持たないのも失礼だと思ったから
マグロの刺身だけ少し食べたぐらい。
後、バニラアイス5つ口ぐらい)
色々と、親族関係者に話を聞いて貰い、
話を聞いたりしたり
沢山の涙を流す事によって、
今までの鬱憤を晴らすかのように
声に出す事は、
心の膿出しというか
私は、この後
冷静な状態で火葬場に行く事が出来ました。
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初めて知りましたので、
この漫画は、読んでいても損ではありません。
ので、
思い詰めてしまう事なかれ。
(上から降ってきたというか、脳に突然響いた言葉です。)
あまり悲しすぎても、
ばあちゃんが成仏出来へんの方が辛いので
あまり思い詰めてしまうのも止めようと思いました。
私にとって、
ペットロスの5~10倍以上のキツさでした。
(金魚や、鯉ぐらいしか飼った事無い)
ばあちゃんの死に目に会う前に
この動画を見たからこそ、
よりばあちゃんに感謝する事が出来ました。
ありがとうございます。
生きてるって、尊いです。
以上、私の〖お通夜〗の体験・経験談でした。
お葬式で、100万円ってめっちゃ高いやん!
って思いましたが
その値段がかかってもおかしくないぐらい
ばあちゃんの死に目の
最後の晴れ舞台には相応しい
100万円のお葬式にしては、とても立派すぎるぐらい立派で
綺麗な花も沢山飾られてて
『むしろ、葬儀の方には何から何までして
100万円は安い方なのかもしれない…』
と思ってしまいました。
人というのは、
受精するのは無料ですが
生まれるにも死ぬにも
100万円単位でお金はかかるという事を
改めて思い知りましたので
絶対にお金150~300万円ぐらいは
生きてる間に貯金・用意しておきましょう。
ここまで長々となりましたが
もしご拝読くださった方がいらっしゃったなら
本当に心から感謝申し上げます。
ありがとうございますm(_ _)m
私自身が、東日本大震災の他、
熊本地震や石川能登地震の
被災された方々に〖寄付〗を行う理由の根本は
こういう〖慈悲心〗から来ている事なので
これからも稼がせて頂いたお金の一部は
〖寄付〗に回させて頂きます。
因果応報とは、
善因善果・悪因悪果に分けられます。
信じる者は、救われる
お金は天下の巡りもの
相手にお金を与えれば、必ず誰かから
お金を貰う時が来る
(本当に、私、生まれてこの方
食べる飯や飲み物にも、着る服にも
仕事にも、寝る場所にも
困った事がありません。
お金には、多少困った時はありますが
それでも明日食う飯=お金があるから
結果的には、
お金には困ってない方なのかもしれません。)
霊界や死者という世界に、
お金という概念や存在はありませんからね。
〖お金は、大事に使いましょう。〗
ほんと、有り難いですね。
ここまで読んでくださり、
ありがとうございます🙏🙏🙏