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ハワイ島に移住した経緯

(↑写真は現在の旦那)

事の始まりは2012年に鬱になり、学校の先生を退職したことから始まります。


当時私は絶望の淵にいて、でも心のどこかでやっと苦しみから解放されたと、安堵していました。

まずはできることから始めようと思い、ヨガ教室に通い始め、当時流行っていたこんまりさんのときめく片付け術で家を大断捨離しました。

今でもとてもよく覚えているのですが、
こんまりさんが
「ときめく物を残す」
とおっしゃっていた通り、

私はゴミ屋敷の幼少期から蓄積した物達の中から宝物を探し出す様に、一つずつ手に取り、ときめきを感じ、大切なものを残していきました。

残った物が私の答えでした。


それは、小学校の先生をしていた私からは全く想像もつかなかったような、

「海外とカフェ」

この2つがキーワードになるものばかりが残っていました。

その中で、ボロボロになったアンティークといえば聞こえのいい様な一人がけのソファーを狭いベランダに出し、

名古屋という、夏は最高に蒸し暑くなる真夏日に、「海カフェ」というハワイのカフェをイメージしたCDを聴きながら、

目の前は何の面白みもない街並みを眺めながら、

私はハワイのカフェを一人イメージして、
ワクワクしながらお茶を飲んでいました。


できることから始めようと、
ヨガの太陽礼拝を1日5回やると決め、
「死にたい」
と絶望の淵を毎瞬感じながら、
必死に何か少しでも日々が変わっていくことを願い、動き始めていました。

12年後の私と息子 夕日を見ながら in Hawaii


Mahalo〜🌺
by Aki

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