〖タイ建築巡り〗憧れのタイ家屋に泊めてもらう
サワディーカー。
@yayoiです。
私はタイのお寺が大好きで、ここ数年お寺巡りをして
それをブログに投稿するという活動を地味にやっておりますが、
ある時、タイのお寺のどこが好きなのかを考えてみました。
きらきら輝く、鈴の音が響くお堂?
寝ていたり座っていたりする仏像?
圧倒されるような大きな仏塔?
オレンジの袈裟をお召しになったお坊さんの読経の声?
タイのお寺の魅力はまだまだたくさんありますが、
結論として私が1番魅かれているのは、お堂などの寺院建築。
タイの街の中を車やBTSスカイトレインで移動する時、
目につくタイのお寺。
そして、お寺かな?何の建物かな?とつい目で追ってしまう
タイの建築物や建造物たち。
建造物ならぬ変造物(?)もありますが、タイの街中には
目を奪われる建築がたくさんあります。
昔から有名な象の形の建築物(2006年撮影)
超高層ビルマハナコン(2018年撮影)
そんな、私が目を奪われ、お寺以外に撮りためたタイの建物の
写真をこのnoteで少しずつ投稿していこうと思います。
第1回目の今回は、タイの高床式家屋です。
タイの木造住居の種類
タイの木造住居は一般的に下の4つに分けることができます。
タイ語で家は、バーン(บ้าน)といいます。
レストランなどで、よくバーン〇〇といった名前のレストランを
見かけますが、これは“○○の家”のような感じです。
1.伝統式木造住宅
タイ語ではプラペニー・バーンタイ(ประเพณีบ้านไทย)と
呼ばれるものです。(2014年撮影)
2.西洋館
KingRamaⅤやKingRamaⅥの時代に建てられたもの
(2018年撮影)
3.中国風の家
華僑が持ち込んだタイ・中国折衷の様式の家
(2019年撮影)
4. 現代の家
戸建ては、庭付きの一軒家から、ムーバーン(หมื่บ้าน)という
仕切られた区域内の分譲住宅、タウンハウス。
集合住宅は、コンドミニアム(オーナーが部屋ごと)、アパート
メント(オーナーは一人)などがあります。
ムーバーンの入り口です。
高床式住居の特徴
高床式住居は、水害や獣や虫の進入を防ぎ、床下を多目的に
使うことができます。そして、急勾配の屋根は太陽の強い光や熱をさえぎり、南国の強い雨をしのぎます。広いベランダがあることで、通風がよく、湿気を防ぐといった涼しく快適に過ごせる工夫が
されています。
今回のタイ建築は、パタヤにある私の友人の家です。
高床式住居で庭があり、泊めていただくたびに好きだ!と思う
建築物です。
階段数段を上がると外にリビングがあります。
外側からみたそのリビング部分です。
リビングです。シーリングファンがあり、暑さを感じません。
広い庭の一角には、ブランコやバナナの木があります。
家の中には小さなリビングとベッドルームがあり、私が泊めて
もらっていたころは、子供がまだ小さかったのですが、子供が
大きくなり狭くなったので、建て増しをしているそうです。
お読みいただきありがとうございました。
@yayoi