noteフェス1日目を一言で表すなら「考えるな、つくれ!!」
noteフェスサポーターに申し込んで早数ヶ月。サポーターとして何もできないまま、かわいいグッズにテンション上がりながら、気づけば当日を迎えてしまいました。これはいけない。サポーターとしてレポは書きたい。
というわけで、Twitterでつぶやきまくったのでまとめます。そして、自分なりにnoteフェス1日目のキャッチコピーを考えました。
「考えるな、つくれ!!」です。なぜそうなったかはまた最後に。
こちら不思議な(?)QRコードを読み込むと自動でツイート画面に飛び、参加が表明できるシステム。noteさん何でもできてしゅごい。
ところで1日目は大好きなマル秘展のオンライントークと時間がもろかぶりした結果、こんな状態で視聴することになりました。わたしが聖徳太子だったらよかったのに…。
それでは気を取り直して、1日目のレポスタートです。
■暮らしをクリエイトする(坂口さん×有賀さん)
突如始まった坂口さんワールドに、わたしが初めて書き残せた一文がこれ、「ウェルカムバッグ!」という土からの声。ご覧になっていたかはわかるかと思いますが、どこを書き残せば良いかもわからないほどの情報量でした。
農業に携わり始めて、土の声が聞こえて…という、坂口さんのトークを聞いた有賀さんがにっこりうなずきながら言われたのが「タイミングがぴったりあったんですね〜、素敵ですね〜!」という言葉。わたしにあのトークを受け止めてそんな返しができるだろうか、いやできまい。隣のnoteの平野さんの口だって半開きでしたもの…(スミマセン)
話はお二人の活動から、「人の話を聞く」力について。自身の携帯番号を公開して1日10時間は通話しているという坂口さん。
「お二人とも包容力がありますよね」というコメントに対するそれぞれのリアクションも素敵(アゲハチョウは違うくだりだったかもしれないけど…)
元気のないアゲハチョウを見るとき、土の声を聞くとき、悩み相談の電話をするとき、どんなときも坂口さんは同じ目線に立っているんじゃないかなと思ったエピソードでした。
1日目のクライマックスといっていいんじゃないでしょうか、この名言。
「ググるのは人生初級者」というのはザクっときました(他のnoteのレポでも同じことを書いている人がいて、自分だけじゃなかったと安心)
人に聞いて創作するっていうこと自体、発想が違うよね、という帰結。しかし、有賀さんがスープを作るときに「同じ種類の野菜でも、日によって違う。火加減や味付けはそのときどきに調整する。野菜の調子を聞く」という話も「土の声を聞いて農業をしたら、一流の百姓になった」という坂口さんの話も、つまるところ、「つくるという行為は自分の感性から生まれるものなんだよ」ということなのかな、とわたしは解釈しました。
1日目の1発目からこれか!というド迫力でした、ありがとうございました!
■僕たちに「企画」はいらない(羽賀さん×柿内さん)
まずスタジオに座るお二人の姿が衝撃。羽賀さんはずっと俯いてiPadに向かい、その横に座る柿内さんの目の前には大量の缶コーヒー。何事かと思えば、羽賀さんは今まさに翌日10時公開の漫画のペン入れ中、そしてそれを待つ担当編集の柿内さんという構図でした。漫画はこちら。
羽賀さん&柿内さんといえば、「君たちはどう生きるか」の漫画版。
でもお二人曰く「これはもう2017年だから、3年も前だし」ということで、最近の活動のお話がメイン(柿内さんが「これがヒットしすぎたせいで、羽賀さんをだめにしてしまうんじゃないか」と思った話も印象的でしたが)
日常を切り取った「今日のコルク」では、柿内さんも登場されているということで、タクシーに乗り込んだ瞬間、なぜか後部座席を転がる姿が描かれているのでした笑。
この漫画を読んで柿内さんは、羽賀さんの強みはこういうふとした瞬間の面白さを漫画にする力だと思ったそうです。
羽賀さんと柿内さんのトークが盛り上がってくると、視聴者から「漫画描いてー!」との声が飛ぶという、トークイベントなのにそれでいいのか、みたいな状況に。柿内さんのコーヒーばかりがどんどんなくなっていきます。
そしてここで、このセッションの名言。なぜタイトルが「僕たちに企画はいらない」なのかという話から。「ググったら面白くない」という坂口さんの話に通じる流れになってきました。
お二人とも漫画や編集という、発信するお仕事をしているけれども、別に伝えたいことはないんだ、という共通の言葉。それでもつくる。描き続けている。でも、読んで面白いと思う人がいて、連載を待つ人がいて、本を買う人がいるんだよなあ、と思いました。
■1日目を通して思ったこと「考えるな、つくれ!!」
2つのセッションに共通していることはなんだろう、と思って自分なりにnoteフェス1日目にキャッチコピーをつけてみました。
「考えるな、つくれ!!」です。
続きはまた後ほど