今こそロシアを音楽的に見て欲しい
ロシア
初めまして、私は昔音楽家をやっておりました津本幸司と申します。バークリー音大と日本の藝大を出ています。シルクロードの音楽を研究して作品を発表してきました・・・世界中飛び回りましたが、ロシアは言ったことがありません(ソ連はあります)。
私の音楽人生はロシアに取り憑かれています。ロシアへの憧れで音楽をやっていたという方が正しいでしょう。憧れ過ぎて行けてないという不思議な状況です。叶えたくない夢というのでしょうか。
(ちなみに2024年1月のセミナーは補助席含みすべて満席になりました)
007
幼少の頃ヨーロッパ在住時にショーン・コネリーの映画を見て感動しました。
イングウェイ
バンドブームというのがあり、ネモも杓子もギターを弾いていた時代がありました。「奈良県でイングウェイの完コピできるヤツがいる!」と話題になりました。それがレニングラードでのライブ・アルバムです。メチャクチャ狭い世界ですが・・・でも、バークリー入試はこの完コピで技術面のアピールとして提出しました。
ハイドン
藝大はハイドンの論文で入学したと言っても過言ではありません。ハイドンはソナタ形式をロシア弦楽四重奏曲で完成しました。論文ほどに長くなるので、要点を述べると、私が好きな皇帝のおじいちゃん皇帝に曲を書いたのです。今でもヘビロテ曲です。
ベートーヴェン
私はヴェートーヴェンの生き様が好きで、もちろん楽曲も全ての楽章構造を覚える程のマニアです(藝大生は全員覚えてるけど)。その中でも好きなのがラズモフスキーという弦楽四重奏曲です。ロシアの外交官に捧げた曲です。このパトロンと作曲家の関係というかシステムが好きなのです。
ドストエフスキー
そこでドストエフスキーの登場です。ロシア文学なのに内容はオーケーストラのように絡み合います。そうとしか表現しようがないのです。そして文学に隠された「暗号」を読み解くことは今の暗号資産のシステムに応用できるのです。これは難し過ぎますけど、実はこの記事にも3つの暗号を隠しています。
チャイコスフキー
この繊細な美しさはロシアの地を踏んだ人にしか書けないんじゃないかと思っています。そして、チャイコが表現する中東がスゴいんです。そして、その中東には私は長く住んでいました。シェヘラザードという中東の美女が思い浮かびませんか?私はこのイマジネーションを与えてくれたことに感謝しています。
クリスタル
私が4月から8月、春から夏にかけて常飲するシャンパンです。これは私が好きなロシア皇帝が暗殺されないように瓶の形状や色が作られました。
妻の誕生日は毎年これです。26年目続けてます。
スゴいこと
上記はたった7つしか挙げていませんが、全て有機的に結びついているのです。
あと数十個挙げたいのですが、この記事の目的はこんな時期だからこそニュースを消してロシアの芸術面、特に音楽面に目を向けて下さる音楽家が一人でも増えればと思っています。
理由はこの時期の「時間」に対する考え方が背景にあるのです。歴史、今、記念、音楽、過去・・・すべて「時間」なのです。
最後までお読み頂きありがとうございました
津本幸司
まだ募集するかどうか執筆時には不明ですが、時間管理、人生管理を啓蒙する2024年にしようと考えています。ご興味おありでしたら是非先行情報だけでもお取り寄せください
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