音楽家がゴールデンウィークに飲むシャンパン1つ
無類のシャンパン好き
シャンパン好きじゃないんです。シャンペン好きなんです。シャンパンなんて言い始めたのは過去20年です。それまではシャンペンと呼んでいました。パスタなんて言葉もありませんでした。全部スパゲティーかマカロニでした。
35年前中学二年生の頃、パリで喘息で死にかけた時に、親父が飲んでいたシャンパンの泡の香りを嗅いだ瞬間・・・余計悪化しましたww
でも、これが飲めるってどんな気分なんだろうと思い、21歳から飲んでいます。(アメリカのマサチューセッツ州では21歳が飲酒可能年齢でした)
かれこれ30年・・・お任せください。銀座のワインショップで「あのぉ、良く分からないので、津本幸司が飲んでるシャンパンを6本セットでくださ〜い」と言うのが一番早いと思います。50万円でおつりが来ます・・それは流石にキツいでしょうから今日はどうしても飲んで貰いたい1本を紹介します。
クリスタル
ドストエフスキー好きにはこれしかないでしょう。ロマノフ朝、アレクサンドル二世・・・こういうロシア好きは「シャンパン クリスタル」で検索してください。
私は毎年4月25日に飲みます。
ボストン
ボストンにダンキンドーナツというドーナツ屋さんがありました。私は大学時代毎朝コーヒーを買っていました。普通のコーヒーじゃなくて、ヘーゼルナッツコーヒーがあるんです。それが大学時代の香りの思い出です。
大学中退して日本でデビューしなさいとスカウトの女性(今の妻)から言われてから、この人どんな人だろうなぁと思いながら毎朝コーヒーを飲んでその香りを嗅いでいました。
クリスタル
なんだかんだで1998年に結婚して最初にクリスタルを飲んだ時、ヘーゼルナッツの香りがしたんです。もちろん今でもヘーゼルナッツの香りがしますよ。だから、毎年4月25日の妻の誕生日にはこれを飲むことにしてます。
妻も飲む
私がお酒を飲む女性が好みでないことを知っているので、妻は普段一滴も飲みませんが、この日のクリスタルだけは飲みます。23歳の娘も3年前から飲んでます。
言いたいこと
多くの感覚は普通は脳の視床下部を経由して大脳新皮質に送られますが、香りは視床下部を経由せず、また大脳新皮質ではなく感情や本能を司る「大脳辺縁系」に送られるんです。
頭で考えないってことです。
死んだら飲まない
遺産整理させては悪いので、逆に私の方が一日だけ長く生きる約束ではありますが、妻が死んだら飲まないと思います。いきなり大脳辺縁系に行くんですものね♫
ま、スゴいから飲んで。
あのぉ、恐縮ですが以下のワークもやってくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました
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