【12日目】SNS
えー、Instagramをやってましてね。
これを読む人の9割5分はやってないかもしれませんなInstagramなんてぇな。
そもそもご存じでしょうか? Instagram。
まあ「若者のやる写真がメインのTwitterでしょ?」というような認識の方はまだいい方ですな。
「タピオカの写真をのせるんでしょ?」
こいつぁおじさんが過ぎます。
「いんすたばえ? おっかぁ、ハエ叩き持ってきな」
こいつぁ変なヤツで。
なんで始めたの?
落語の告知だけならこらTwitterで事足りるんですが、Twitterはちょいと息苦しさを感じていけませんな。
まず同業者が多すぎる。
またその目が気になる。
Twitterでのお客様対応が良い諸先輩方を見習わないといけない気がして気軽につぶやけないてな気がいたします。
たまぁに師匠方がいいねしてくれて
「監視されてるのかっ!?」
とドキっとしたりもする。
そこいくってえとInstagramは師匠方がいないのがいいですね。ええ。
ふざけてても見つからない。
あと【桃月庵あられ】とInstagramで検索いたしますと
このように恐れ多くも合計237件の投稿が数字として出るわけでございますが、
【桃月庵黒酒】と検索するってぇと
0件(始めた当初)ということで、
「少しは注目しろよ」という気も致しますが、これをどんどん増やしていくという楽しみもあるわけでございます。
使い分け
このnoteでは本音を、
Twitterでは告知や落語に関することを主に発信しまして、
Instagramではどこそこに遊び行きました、○○食べました、Twitterにのせるまでいかなかったアホみたいなことを発信しておりますので、まあお好きにフォローしていただければと思います。
他にも
Facebookなんというのもございますが、
アレはよくわかりません。
交流メインの文字数制限のないTwitter?
おじさんが長文で批評、批判して荒ぶっているイメージがあって怖いですな。
YouTubeですとかTikTokなんというのもあって、
こちらはちょいと変わった使い方を考えておりますのでそれもお楽しみにしていただいて、その上で落語にもお付き合いいただければと思います。
口語体
随分前に出版された喬太郎師匠の本が口語体で書かれていて「いいな」と思って今日真似しました。
噺家と横文字の相性の悪さってのは凄いですね。
ウチの師匠はよく紅茶を飲むので、落語会に紅茶が何種類があると
「師匠、紅茶はどれにいたしましょう?」
と聞きますが、横文字言い慣れてなさすぎて
「ぷりんすおぶうぇーるず だね」
とか「がでまら だね」とどっかたどたどしかったりします。
これはウチの師匠に限らず他の師匠もそうで、横文字の言葉をいう時「言うぞ」って感じが伝わるときがあります。
ですのでそれを誤魔化すためか
「ついったぁ?っての?」
と知らないフリをすることが多いです。
今後、是非『師匠達のカタカナ』に注目してみてください。
いや、そんなことよりも全部フォローして私に注目してください。
12/40 池袋演芸場 二日目
【黄金の大黒】
黒酒という名前になったことで『黒』の字の入っているこの噺がなんだか好きになった。
よくかける噺なので、ここウケるなら押そう、ココあんまりだったからサラっといこうみたいに考えながらできた気がする。
今日も朝から寄席にいて出番までに疲れてしまった。
この辺がこの芝居の辛いところ。