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【十日目】島田〜掛川
そろそろ旅日記に飽きてきてないか?
いや飽きてるだろう。
最初は新鮮だし、聞いたことある地名も多いから楽しめた。
しかし今は新鮮さがないし、知らない奴が知らない場所歩いてるという状態。
どういう状態?
やっと半分
十日目。
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朝食ビュッフェを食べて出発。
ホテル宿泊の際はできる限り朝食ビュッフェが食べたい。
朝食ビュッフェのベシャベシャのスクランブルエッグが食べたいのだ。
スクランブルエッグ3:カレー3:ごはん4で食べたい。
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大井神社。
特に寄るつもりはなかったのだけれど、なんだか吸い込まれるように入った。
この時期はどこの神社でも七五三のことばかりやっている。
私は七五三やってもらってないのでよくわからないけれど、どのくらいの重要さの行事だろうか?
ひな祭りくらい?
還暦祝いくらい?
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他にも銅像やらなんやらがあったけど、よくわからんので撮らなかった。
とりあえずお参りをしたのだけれど、神社の中に複数の神様がいる時、
全部にお参りしないといけないのだろうか?
足と懐が痛くなるんですけども。
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大井橋をまっすぐに進む。
しかし静岡は長い。
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大井川、干上がってないか?
昔は大井川を越えるのは大変だったそうだが、これなら簡単そうだ。
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大井川を越えるとお茶の要素が強くなる。
そういえば静岡はお茶のイメージで茶畑だらけだと思っていたが、まだ一つも見ていない。
美味しいお茶も飲みたい。
しかしお茶は摘みたてがうまいとかあるのだろうか?
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こういう昔の案内を見てもなんとも思わない。
どう楽しむのか?
「ここは今も残ってます」とかわかればいいのだけれど。
ここまで疑問と不満ばっかりじゃない?
ケチつけたいわけじゃなくて、お伊勢参りしていると色々どうでもいい事考える癖がつく。
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出たよ、旧東海道の石畳。
もうええわ。
あと何個石を踏みつけりゃいいんだか。
膝壊しそうだ。
休憩しよう。
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石畳茶屋。
最近できたのかな。
綺麗な茶屋で、掃除が行き届いていて、アロマなのか虫除けなのか独特な香りがする。
ちなみにカフェとしても営業しているが、図書とサウナの施設も融合している。
茶処ロールケーキとお茶をいただいた。
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凄いお茶の香り。
これが芳醇というやつか。
うっめー。
石畳はまだ一つも登ってないけど一服して元気が出た。
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しかしここの石畳は復元されたものだそう。
通りで石の大きさや間隔が均一。
個人的には雑に石が置いてある方が登りやすい。
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ピラミッド思い出した。
頭が下がります。
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途中すべらず地蔵尊というものがある。
石畳で滑らないこと、転じて受験も滑らないということで受験生に人気だそう。
落語も滑らないようにお願いしておいた。
長ーい石畳を登りきると、
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茶畑。
テレビで見るような黄緑ではない。
これは時期の問題か。
もっと広大なイメージだけど、あれはもっと山奥に行かないとダメかな。
で、長ーいくだりの石畳。
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菊川宿。
菊川は東海道五拾三次に指定されず、間の宿になったんだそう。
五拾四次にすりゃいいのに。
だけどなんとなくわかる。
東海道は五拾一でも二でも四でも五でも六でもダメで、『五拾三次』が一番音の響きが良いからな。
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めちゃくちゃ山登りさせられてるなぁ。
登山中級者くらいの称号貰っても良さそう。
膝が心配なので、宿は温泉のあるところをスマホで予約した。
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日坂宿。
二十五番目の宿。
次の掛川まで行けば折り返しだ。
まっすぐまっすぐ歩いていたら、あまりこの辺りには似つかわしくないお洒落なピザ屋さんを見つけたので入ってみた。
実は私はピザっ食いなのだ。
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窯焼きピザ。
いや、窯焼きピッツァと言わせてもらおう。
サクサクで美味しかった。
店を出るともう真っ暗。
ずっとこんな感じだったか?
夜の暗くなり方って。
普段都会だから気付かないかもしれない。
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掛川宿に到着。
ホテルの窓から掛川城が見える。
ホテル最上階には黒湯のような温泉があって最高だった。
ちなみに掛川というと、落語の【雁風呂】の舞台。
前座の頃に雲助師匠から音源をいただいて、まだ何にも手をつけていないのだけれど、これを機に覚えても良いかもしれない。
支出
アクエリアス2ℓ 192円
茶処ロールケーキとお茶 600円
ピザとアラカルト 2112円
宿代 7100円
乾燥機 100円(洗濯はだいたいホテルに泊まった時にやってます。無い時は水で手洗いしてドライヤーで乾かしたり、人通りが少なければリュックに掛けて乾かしながら歩いたり)
計10104円(初の一万超え!)
※お賽銭は含んでません
体重
91.25キロ(風呂に入る前)
痩せてるのか?
反省
お金使い過ぎた
アラカルトまではいらなかったかな