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シニア健康法 ブレリズム

施設の体験レッスンに「ブレリズム」というイベントが加わりました。
「脳トレとダンス運動をゲーム感覚で行えるクラス」という説明書きがありましたが、「ブレリズムって何?、1時間のプログラムって長いな」、と逡巡していました。

"失われた30年"前のバブル期にディスコ好きだったこともあり、「ダンスやってみるか」と、思い切って参加してみました。

ブレイン(脳)+リズム=ブレリズム

何と、ブレリズムを考案したDaisuke先生が直接教えてくれました。
ダンスで育む健康。リズムで培う脳トレーニング。

適度な運動(運動課題)+適度な脳の混乱(認知課題)、により認知機能を維持・向上するプログラムでした。

具体的には、一つ一つの振りを習った後、「フラミンゴ」という曲に合わせて何とか踊る練習をしました。

「フラミンゴ」とは船橋市内の病院で働く医師が作曲、理学療法士が作詞したオリジナルの曲に、船橋市内に住むプロのダンサーが創作したダンスとのことです。Daisuke先生こそが船橋市内に住むプロダンサー、「船橋ロコモミーティング(Funabashi Locomo Meeting:FLM)」というグループを結成しています。

音楽に合わせて振り付けを踊るという「覚える」「考える」「タイミングを合わせる」といった、複数の課題をこなす運動により、認知機能がある脳の海馬に刺激を受けます。

他に、脳を刺激する様々な指のトレーニングやデュアルタスク(二重課題)の運動をゆっくり教えていただきました。

想定通り混乱して、脳に充分以上の刺激を受けたと思います。
失敗は問題ではなく、失敗に気づくことが重要とのこと。

貴重な体験ができ、ありがとうございました。



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