真夏のてづくり花火
「夏」といえば、どんな思い出がありますか?今年は例年よりも外出を控えてあまり「夏」を感じるイベントなどできなかった方もいるかもしれませんね。
でも誰しも、お祭りやキャンプに海やプールなど、なにかと「夏」というのはキラキラ青春めいた思い出が蘇るはずです。
そんな「夏」を感じるイベントを今年8月に開催していたのです!笑(終わっちゃいましたが、また機会ある時にやりましょう〜)
今回は屋外でのソーシャルディスタンスで「夏、感じまくり!てづくり花火体験会」を開催。
夏の自由雨研究ともなるような企画ですが、一体どのように花火のてづくり体験をしたのでしょうか…!じっくりご覧あれ〜
河川敷ではじまる花火づくり
荒川の河川敷に続々と参加者が集まり、久々河川敷で花火なんてワクワクしながら、さっそく花火づくりスタート!参加者は2チームに分かれてそれぞれ花火の作り方を教わります。
花火の作り方はシンプル。まず、事前に参加者の手元に手渡されていた、てづくりシネマ特製「てづくり花火キット」を開封!
細かい小道具がたくさんあって、なんだか夏休みの自由研究のキットのようでワクワク。事前に配送されていたときから、「本番ではどんなふうに使うんだろう?」と胸を膨らむ気持ちだったのが、いよいよ出番です!
この特製「てづくり花火キット」には事前に調合済みの火種となる粉、本体となる紙、簡易紙ベラ、摺り切り用の紙ベラ、マッチ、ろうそくなどが入っていました…!
まずはヘラを使って粉を一定の分量に計る。線香花火1本につき薬0.08gという花火づくりの細かさに参加者一同驚き。
続いて、計った粉を花火専用の紙で巻いていく。巻き方のコツを教わる参加者みんなの顔は子どものように真剣そのもの。笑
作り方はシンプル。だけどつくるのは意外と難しい。笑
屋外でのてづくり作業のため、風も吹いていて川沿いのためいつもより増して風を強く感じるという。笑
そんな逆風にも負けず、みんな笑って黙々とてづくり花火に集中。
なんとか、それぞれが花火を作り終えて、ようやっと初めてのお手製てづくり花火が完成!!!全部で10本つくりきると達成感がハンパない。笑
てづくり花火完成!いざ着火!
いよいよ着火!できた人から順々に火を付けていくとなんだか面白い光景に。笑
「がんばれ、、がんばれ!」
「おおお!ちょっといい感じじゃない?!」
「」
と、最初から最後の人まで、参加者同士でみんなお互いの花火がうまく火花が散るか応援しながら見守っていました。笑
なんだかいつもの線香花火の「はかなさ」「切なさ」というよりは、みんなで一緒に盛り上がる楽しさが倍増していました。
最後の花火が散る瞬間をみんな同じまなざしを向けていてなんだかほっこり。これが花火の良さであり、また何度でも味わいたくなる体験ですよね。
来年の夏、また一緒に
大人になってから、自由研究さながらのてづくり体験ということで、いつもより少し新鮮な雰囲気の夏の花火になったはず。日常から少し離れて、子どもの頃に立ち返ったような感覚になることで、思う存分「夏」を楽しめたのではないでしょうか?
季節を楽しむ体験として、またこういう企画をやるかもしれませんね。来年も花火をみんなでやりたいものです。もし、「てづくり花火」が気に入った方はぜひお家で自由研究としてもいいですし実験トライしてみてくださいね〜!
こうしたてづくり体験をまた随時企画しているので、「てづくり」が好きな方もそうでない方も笑、ぜひ次回参加してみてはいかがでしょうか? それではまた!