019/100「チキン・ダム・ビリヤニ（渡辺玲）」#カレーレシピ100チャレンジ🍛
スパイスカレーのレシピ本買ったけど、全部は作らない、眺めるだけのレシピがある。何ならいつも作る自作スパイスカレーにブレイクスルーが欲しいため、この際100皿作るチャレンジ企画。
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水野仁輔氏監修のもと、ついに発売されたビリヤニ専門書。
目からバスマティライスが落ちるかのようにあらゆるレシピが掲載されていた。
例えば水野さんは初心者向けで本格的なレシピを。渡辺玲さんはむしろ現地の味を再現できるものを提供されていた。
ということで、今回は渡辺さんによる、北インドのビリヤニ「チキン・ダム・ビリヤニ」でいく。蒸し調理によるビリヤニだ。
実はそこまでビリヤニを作ってこなかった。工数が多いものの、調理自体に難しい点はない。
ただ、お焦げをどこまで付けたいか、付けたくないか、米の柔らかさをどうするか。茹で時間や火加減など、失敗しながら慣れていくことで、理想のビリヤニが出来るだろう。
幸いあらゆる改善提案も記載されているので、どんどん失敗して学んでいける！ビリヤニライフが一層向上すること請け合いだ。
グレイビーをつくり、茹でたバスマティ米とパクチー ・ミントで交互に重ねて炊き上げた様子。
さて、自分は厚み6mm程のステンレス鍋を使用し、カセットコンロで加熱した。
家の備え付けはIHだが、ガス火は上昇気流が発生するため、鍋の中心温度を素早く上げる効果を期待した。（ガスなら鍋肌まで温めやすく、横からも熱が入ってくれる。）
ただ、出来上がりは、米が気持ち柔らかすぎた。グレイビーの水分が多かったか、炊く時間を伸ばすことで改善可能だそうだ。
ビリヤニへの問いも生まれる。
●出汁で炊いたら美味しいのか、和出汁ならどうか
●日本の野菜なら何が合うか、筍、エンドウ豆、ワラビ？
●バスマティ米を浸水させないとどうなるか
●日本米（粘りを出さないため研がない）ならどんな食感になるか
レシピでは4人前なのだが、一人で食べるには結構量が多いかも知らない。ライタのような酸味のある副菜で、味をリセットしながら食べたいのと、複数人で食べるのがオススメだ。米類は足が早いので冷蔵で長くは持たないだろう。
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■レシピ候補たち
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1AB8VBNvV0SS1lCu_V0tgWenaZm_GQzibCh78QXiTX_A/edit?usp=sharing
『関西のスパイスカレーのつくりかた2（LLCインセクツ）』を中心に。
■レギュレーション
・副菜類も作るが、基本カウント外
・期限はとくに無し。
・飽きたらフレンチ、イタリアン、中華、自家製ラーメンに逃げる