015/100「バングラディシュ式ココナッツチキン(Asian kitchen cafe 百福)」#カレーレシピ100チャレンジ🍛
スパイスカレーのレシピ本買ったけど、全部は作らない、眺めるだけのレシピがある。何ならいつも作る自作スパイスカレーにブレイクスルーが欲しいため、この際100皿作るチャレンジ企画。
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前もって書くと、食材調味料ともに、非常にシンプル。調理工程も楽で、かつ美味いカレーが出来上がった。
「こういうのでいいんだよ」と、思わず言いたくなった。そんなカレーだ。
レシピはいつもの、「関西のスパイスカレーのつくりかた2」より。
バングラディシュ式ココナッツチキン
骨付き肉をたった二種類のスパイスなどでマリネし、そのまま煮込むだけのお手軽料理だ。ココナッツミルクだけは香りが飛びやすいので、後入れ必須だが、本当にそれだけ。
(マリネ液ごと煮込む様子)
甘い香りに旨味があふれ、かつ肉はヨーグルトによって柔らかく仕上がる。
また、手羽元なので自分は手で掴んで軟骨まで綺麗に食べる。無性に鶏肉をムシャりたい時にもオススメ。
アルーボルタ
そしてベンガルのポテトサラダも一緒に調理。マスタードオイルによるツンとした辛さが刺激的だ。
ところでジャガイモの調理は面倒で、敬遠する人も多いはず。自分は炊飯器に敷き詰めて、水200ml強入れ、早炊きにより火を通している。サツマイモでも、しっとり仕上がるのでオススメしたい。
あとは加熱後に皮をむくだけ。(皮をむいた状態で茹でると、水分を吸いすぎるので注意。)
なんならご飯の代わりにアルーボルタと食べても美味い。これらを合わせて頬張ることで、至福のひと時が楽しめる。マスタードの辛味が、優しく甘いカレーを引き立てるのだ。
そういえば、福岡のスリランカカレー、ツナパハグループ店では、激辛ココナッツカレーに大きめジャガイモを浮かべるのが定番だ。
(写真元:ツナパハ公式ページ)
こちらではめちゃくちゃ辛いカレーの清涼剤として機能していた。
オマケ猫
マンションに知らない人が居たので盗撮。
ここは別の猫が縄張りにしているが、留守だったので一時的に滞在していたようだ。
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Asian kitchen cafe 百福
公式アカウント:Twitter
住所:大阪市 西区 九条 1-3-12(Googleマップ)
タイとネパールを極めしシェフによる逸品が味わえる。
2021年3月9日より、カオソーイなどの麺専門店「麵屋百福」が間借りでオープンされた。現在はこの二店舗を切り盛りされているようだ。(麵屋百福は平日に、土日にはアジアンキッチン百福。)
こちらの店舗も目が離せない!
しかし、タイ料理にはカオソーイやカイダーオなど、カイオーガみたいな名前が多いな。(ข้าว カオ ⇒ ご飯、ไข่ カイ ⇒ 卵らしい。)
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■レシピ候補たち
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1AB8VBNvV0SS1lCu_V0tgWenaZm_GQzibCh78QXiTX_A/edit?usp=sharing
『関西のスパイスカレーのつくりかた2(LLCインセクツ)』を中心に。
■レギュレーション
・副菜類も作るが、基本カウント外
・期限はとくに無し。
・飽きたらフレンチ、イタリアン、中華、自家製ラーメンに逃げる
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