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⑲(時間外労働時間年960時間)医師の働き方改革時代に紹介先クリニックのシェアが大切になる⑲【妄想シリーズ:下剋上】

大病院はクリニックの紹介先なんて知る必要ない?

前回の⑱の記事では 【患者さんと医師と病院のヒエラルキー(青矢印)】について書かせていただきました。


色々な妄想シリーズ(⑦~)

⑦話目からは医師の働き方改革(時間外労働時間年960時間)とNYAUWの紹介先登録プロジェクトを強引につなげる妄想シリーズを始めたいと思います。頭の中にXYZ先生を登場させます。これまでNYAUWで出てくるいろんな先生は実在の先生・実際の先生とのやり取りを元に会話形式でおこなってきましたがこのXYZ先生は完全に妄想ですのでお許し下さい

「下剋上」


井手「前の投稿では青矢印について考えていただきましたね?」
XYZ先生「私、結構やりましたよね!青矢印は医学リタラシーレベルの高いほうが低い方に提供する(モテさせる)ことで病院や医師がモテるということでしたね。これは多くの方が納得しますねー」
井手「パターナリズムの典型ですね。従来の医療機関におけるヒエラルキー発生の構造です。」
XYZ先生「しかし、今やパターナリズム(父性主義)というのも父親が弱くなっている状況もあるので理解されにくいかもですね。それに男女差別と言われかねない言葉ですね。」
井手「確かに 面白いですね。時代が変わればさらに理解されない言葉になりそうですね。では今度は赤い矢印はどういった面で強い・弱いのヒエラルキーが発生するのでしょうか?

えfsdfsdf


XYZ先生「この前 言われましたように。
前提:病院の受診体験という背景
強みの源泉:医学リタラシー
が青矢印でしたね。」
井手「そうですそうです。」
XYZ先生「前提は変えてはいけないので
前提:病院の受診体験という背景
強みの源泉:?????

なんだろう? 逆ということは医学リタラシーが無いこと?」
井手「確かに 逆にはなりますが また大大前提を忘れていますよ」
XYZ先生「病院の受診体験という背景ということでしょ?
井手「いえいえ、それよりも上位にある前提です。」
XYZ先生「え なんでした?」
井手「その前提を忘れてはいけませんよ。今回はどんなことを説明するかというと

・遠足は家に帰るまでが遠足
・合成の誤謬
・モテさせる人が一番モテる
・入口は出口、出口は入口

こういったことを説明することでしたよね?」
XYZ先生「あっ そっか【モテさせることでモテる】ですね
井手「そうすると 医学的リタラシーが無いことで 患者さんが医師や病院を  医師が病院をモテさせますか?」
XYZ先生「モテさせるじゃないですか? すみませーん 知らないんです 先生すごーい というと 先生嬉しいじゃないですか?」
井手「たしかに、その部分は一理あります。でも 医学知識知らないんですという医師が病院はモテさせませんよ」
XYZ先生「だめかー」
井手「【モテさせることでモテる】という大大前提が成立すれば それよりも下位の前提は変えても良いんです、がヒントです」
XYZ先生「えー、変えて良いんですか?」
井手「これが 僕も含めて医師が苦手かも、前提やフレームを変えるということがどうしてもすぐにはしにくいんです。 どうしてもガイドラインなどのサイエンスに則った仕事をされているので」
XYZ先生「たしかにそれはあるかも。でも前提を変えるって 病院内の診察ではないということは 病院外の診察?
井手「それはなんですか? なんかの<ごっこ>ですか?」
XYZ先生「違いますよ  前提を変えるということだったので 難しいですね。」
井手「では 考え方の一つのスライドを。青矢印は右上の話でしたね。そして という【モテさせることでモテる】大大前提の中で 赤矢印が成り立ちそうなのは①②③どれが良さそうですか?」

fgdbcbdbdc20220704NYAUW FBです



XYZ先生「医学リタラシーは弱いので①は無いですね。②か③ですが 受診体験も医学に縛られるので、病院外で優位に立つということですかね?ですから②?」
井手「先生、いいですね。こうやって可視化すると考えやすいのです」
XYZ先生「これはたしかに良いですね。先生この4象限大好きですもんね」
井手「大好きです 社会人大学院時代にいろんなフレームワークを学びましたが 結局他人に説明するときにも自分で考えるときにも この4象限で大まかに考えると良いなーというのが個人的にあって 説明資料ではこれがメインです。DAISOでマトリックスノート買えます」

【DAISOに行かれた際にはSTP用ノート】 井手個人のFACEBOOKでは上げたことがありますが、マーケティングでPEST/3C/SWOT/クロスSWOTと終わって次にSTPが1月の中旬からはじまりますが その時に勿論計算用紙で十分ですが...

Posted by NYAUW on Thursday, December 31, 2020

XYZ先生「いいですね。買いに行きます。病院外で優位に立つとは? 勤務後に出てきた先生を脅す?
井手「犯罪ですしそれにまた大大前提【モテさせることでモテる】を忘れていますよ」 
XYZ先生「そうだ、また忘れてしまった。脅してはいけませんね、モテさせる可能性の話ですね。なんだろう?」
井手「いろんなビジネスの人々は 何を気にしているでしょうか?」
XYZ先生「これはイメージできますよ。やはり気にするものは売上?」
井手「もちろんそうですが あくまで今回は患者さんと医師と病院の関係でモテさせるという文脈ですよ。」
XYZ先生「患者さんは支払いするじゃないですか?先生は診察代を稼いで売上に貢献しているじゃないですか?」
井手「そうですが それは患者さんがモテさせようと思ってやっていますか? 良い診察に対して 値段を変えて支払いますか?
XYZ先生「たしかに モテさせようとするとことは意思を持ってモテさせるということですね。」
井手「抽象化すると 変数をコントロールできる裁量を持っているということです。」
XYZ先生「なるほどねー。診察代金や診察頻度は患者さんには裁量は無いですもんね。 医師は診察頻度を変えて 病院を儲けさせることはできても」
井手「そうです。そういったものを考えてみて下さい」
XYZ先生「ビジネスする人が気にすることは売上以外だと評判?」
井手「では患者さんが医師や病院に対して、医師が病院に対して評判の変数をコントロールしてモテさせることができますか?
XYZ先生「出来るんじゃないですか? 評価サイトやマッチング評判サイトで
井手「ですね。あとは紹介元のクリニックや 仲間や近隣の知り合いに伝えることができます。一人の評価が 複数人に伝わる レバー(レバレッジ)効果のある影響力ですよね。 それにネットの評価サイトにも投稿される可能性があるので。プラスにモテさせる力も働きますが マイナスにも働きます。 

医師が病院に与える影響だと、いまは卒業大学の医局に入るという形式ではなく 研修病院のマッチングや転職の際に病院評価サイトに書き込まれたりします。そういった時に医師も働いている病院をモテさせることもできれば 逆の場合もあるのです。 つまり一種の緊張状態が発生するので(赤矢印)、そういった意味で前回の投稿の(青矢印)対策をしっかりする必要があるのです。 」
XYZ先生「可視化して、グループ分けして、抽象化して、自分で案を出して自分で反論してみるというような方法はおもしろかったです」
井手「では次回から赤矢印と青矢印の具体的な対応策(のひとつ)についてかんがえていきましょう。今日はここまで」 


(忘備録)
・遠足は家に帰るまでが遠足
・合成の誤謬
・モテさせる人が一番モテる
・入口は出口、出口は入口

間違い教えてください

すみません このあたりは自分で調べた範囲や妄想で書いており、専門家では無いので間違っていた場合には訂正しますので教えていただけると幸いです。

メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)


「じゃない」数珠つなぎでDr探し

最初のドクターAは「私Dr.Aの専門性じゃない」ということでDr.Aが知る【より確度の高い】Dr.Bにつなぎます。そしてDr.Bが「私Dr.Bの専門性じゃない」ということでDr.Bが知る【より確度の高い】Dr.Cにつなぐという形で藁しべ長者のようにより適切な医師に出会う確率が上がるのです。

960時間時代に起こることは 「じゃない」

・タスクシフト(これまで医師がしていた仕事を医者「じゃない」 看護師さんや薬剤師さん)
・IT化(これまでのアナログ「じゃない」)
・AI診断(これまでの経験「じゃない」)
・オンライン診療(これまでの対面診療「じゃない」)

【ヨーロッパ文明における軍事革命の背景軍隊を維持するための【人件費が重かった】ので武器が発達した】

【ゴールドマンサックスでは2000年には600人のトレーダーが2017年には2人にまで。この背景にあるのは人工知能技術。この技術を呼び込んだのはトレーダーの【人件費が高かった】ことだ】

【イノベーションの多くは人件費の問題のないところをターゲットにしないのである。【医師の人件費は?】リフィル・認定看護師などは【医師の人件費】をターゲットにしていないですか?】



今日はここまで

「クリニックの紹介先必要だというストーリーわかった!」という病院の働き方改革担当の方 ご連絡下さい

30回くらいかかって皆さんを説得(?)してまいりたいと思いますが 早くもストーリーや意義わかった!という病院の担当者様 一緒にこのプロジェクト推進してまいりましょう!連絡下さい!
メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)

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2022年02月17日07時25分22秒


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