<久々>㉗(時間外労働時間年960時間)医師の働き方改革時代に紹介先クリニックのシェアが大切になる㉗<久々>【あと半年ですね】
以前
医師の働き方改革についていくつか記事を書きました。
まだまだと思っていましたが
2024年の施行が迫る、医師の働き方改革。働き方改革関連法自体は2019年4月から適用が開始されていますが、建設・自動車運転・医師のみが「猶予期間」として5年が与えられました。
2024年なんてまだまだと思っていましたがもう半年になって来ました。現在、小さなクリニックですのであまり関係ないと思ってきました。
しかし、
・患者さんを送りにくくなる?
・代診の先生が来れなくなる?
・クリニックの責任が増える?
などと考えていました。
おそらくはみんなパニクって始まるんだろうなーと思います。ある程度は過渡期については国も目をつぶってくれるかもしれませんが、すでに猶予期間を頂いているので動くことを求められているかと思います
960時間時代に起こることは 「じゃない」
・タスクシフト(これまで医師がしていた仕事を医者「じゃない」 看護師さんや薬剤師さん)
・IT化(これまでのアナログ「じゃない」)
・AI診断(これまでの経験「じゃない」)
・オンライン診療(これまでの対面診療「じゃない」)
【ヨーロッパ文明における軍事革命の背景軍隊を維持するための【人件費が重かった】ので武器が発達した】
【ゴールドマンサックスでは2000年には600人のトレーダーが2017年には2人にまで。この背景にあるのは人工知能技術。この技術を呼び込んだのはトレーダーの【人件費が高かった】ことだ】
【イノベーションの多くは人件費の問題のないところをターゲットにしないのである。【医師の人件費は?】リフィル・認定看護師などは【医師の人件費】をターゲットにしていないですか?】
井手「つまり医師がいなくても良い部分は出来るだけ減らそうとする未来が見えませんか?」
XYZ先生「以前も 怖っ!といった記憶があります」
診診連携でも病診連携でも【じゃない】症例を相手に送らないように気遣いをしなくてはならないんです。そして クリニックの院長のように経営や評判が我が事化している先生方は紹介先の重要さをご理解いただけると思います。そして紹介先情報というのがGOOGLEではわからないと。ですので【いつもの紹介先をシェアしましょう】を十分にご理解いただけると思います
しかし、問題は病院の方です 個々の先生方は残念ながら経営や評判が我が事化していないので 病院の管理側の方々が率先して行く必要があるのです。それが①-㉖回までずっと最初に入れている
大病院はクリニックの紹介先なんて知る必要ない?
です。必要あると信じます。
「クリニックの紹介先必要だというストーリーわかった!」という病院の働き方改革担当の方 ご連絡下さい
これまでは医師個人の参加というのを前提に設計しておりましたのでまだ病院の方の参加の仕方などは考えている最中ですが 実験的に参加したいという病院関係者の方是非連絡いただけると幸いです
(メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)
「じゃない」数珠つなぎでDr探し
最初のドクターAは「私Dr.Aの専門性じゃない」ということでDr.Aが知る【より確度の高い】Dr.Bにつなぎます。そしてDr.Bが「私Dr.Bの専門性じゃない」ということでDr.Bが知る【より確度の高い】Dr.Cにつなぐという形で藁しべ長者のようにより適切な医師に出会う確率が上がるのです。