図のように切り貼りでIVR(自動音声応答)が出来ます
患者さんとクリニックのため息
朝一番、昼一番は患者さんからの電話・カルテづくり・受付など一気に立て込んで受付スタッフも忙しいです。 患者さんにとっては クリニックの受診というのは経験の蓄積ができるものでは無いため 問い合わせは当然です。しかし、クリニックにとっては同じ質問ばかりというため息です。
一応、WEBページにFAQなどを載せてはいても患者さんはそれをあまり見てくれていません。そうなると電話をかけてこられるのは当然です。
解決案
患者さんは聞きたいので電話したい、 受付スタッフは同じことは自動化したい。それを解決するのがIVR(自動音声応答)です。現在当院ではIVRyさんのものを採用しています。
これは非常に優秀で 最初の頃に比べるとどんどん機能追加されています。医療機関専用だともっと高い値付けになるんでしょうが 一般向けのサービスなので、手間などを考えるとかなりリーズナブルな値段設定です。 ぜひ皆様も一度試してみては?(FINANCIAL INTERESTはありません)
IVRyはTwilio
この便利なIVRyですが 実はTwilioで作られたサービスであることを知りました。プロが作ったIVRyには勝てませんが、クリニックで使う程度のIVR(自動音声応答)であればTwilioで自分で作れます。35巻、36巻、37巻に続いて今回はIVR事始めとして40巻をKINDLE出版しました。(㊵巻は35-37巻が終わった方が対象です)
こんな感じで 子供のプログラミングのSCRATCHの用に切り貼りで設計ができりゃうんです
IVRYさんの価格設定はリーズナブルです
現在毎月6000-8000円の支払いです
代表的な費用は
サービス代 3300円/月
番号代 550円/月
着信代 2.2円/分
転送代 11円/分
などです。
もちろんこれだけのパッケージにしていただいてこれだけの価格設定は素晴らしいと思います。
KDDIさんのページからですがTwilioですと
基本料金 0円/月
番号代 110円/月
着信代 $0.01(約1円)/分
転送代 $0.05(約5円)/分
となりますのでかなり安くはなります
先生がTwilioの設定をするための時間給と仕上がりのQUALITYを考えると絶対にIVRyを契約したほうが良いですし早いです。しかし、そこそこのIVR機能の設計を勉強しつつITの勉強をしたいというのであれば 一度Twilioを触ってみるのは面白いと思います。
*ただし、医療法人やMS法人 事業法人などを持っていないと アカウントは作れないんです Twilio
これまでのKINDLE出版の一覧です 画像をクリックすると リストに移動できます