【患者さん説明アプリを作ろうとしています】④【構想からもう10ヶ月、結構形になってきました】
先日は患者さんに資料をQRで
先日は、患者さんにWEBサイトで説明をしても家でまたご家族とかに説明できないと意味がないのでQRコードで簡単にURLをシェアできますよという話を書かせていただきました。
思えば去年の夏休み(2023年)
去年の夏休みの旅行中、いつも以上にベッドに居る時間が長かったので家族を起こさないように早く起きてベッドの中で何かため息無いかなーと探していました。そのときに思いついたのがこの構想です。そこから、WEBサイトの仕様をリストアップして他の先生が現実的につかえる そして 自分自身が使いたいと思えるバランスをある程度決めて、作っていただける方の候補を探し始めました。そこから2024年の年明けから設計していただける方とMEETINGを行い、先月のMEETINGではかなり意図を汲み取っていただいて出来上がっておりましたので興奮しました。
派手なものではないですが長年使っていただけるとその価値をわかっていただけると妄想しております。今しばらくお待ち下さい!
まだアプリは作成中なので 現時点でできることを書いていきます
多くの先生の患者さんへの説明方法
多くの先生方がが患者さんに説明する際によく使われる方法として
・言葉だけ(これでは理解できない患者さんも多いかと)
・パウチ(古い資料のまま。数が増えると探せない)
・説明用のWebサイトをブックマークに入れておく(リストが長くなり結局使われない)
【これまでの私の解決策】
・CLaunch
・StreamDeck
これらのアイコンにWEBサイトのリンクやファイルを紐づけながら説明WEBサイトをみせて説明しています(クラウドカルテなのでWEBにつながっているので)
患者さんも家で説明が必要
患者さんはクリニックで医師の説明に納得した場合でも、家でご家族にまた説明しなくてはなりません。
しかし、説明の適切なサイトを探すことは難しいと思います。
医師向けの説明だと難しいですし、クリニックの診察室で聞いた説明をそのままトレースできるサイトを思い出せないと思います。
実は患者さんだけでなく、医師も難しい
患者さんと医師の医療リタラシーの差はありますが、実は医師の中でも医療リタラシーの差は大きいのです。
①-診療科間の違いによる差(例:眼科と内科)
②-診療科内の違いによる差(例:糖尿病と循環器)
例えば、眼科でも糖尿病網膜症の説明をしなくてはならないのですが
①眼科医である私は内科分野の糖尿病については詳しくない
②眼科医でも網膜の専門医ですと糖尿についてはより詳しいですが、角膜分野の私は眼科の中でも糖尿病には詳しいとはいい難い
そんな中でも患者さんに説明しなくてはならないのですが、その説明サイトが適切か?患者さんにわかりやすいのか?が分からない。
そこで内科(糖尿病専門家)や眼科(網膜の専門家)の説明しているもののほうが確率的により正確でUPDATEされているサイトの確率が高いわけです。そういった
・どんな診療科の先生?
・どんな分野の専門家?
・どんなWEBサイトを参考に患者説明している?
それをSHAREして自分の説明サイトに取り込んでボタン形式に表示するサイト作っています。
そして簡単にボタンを変えれるようなものです。
これは上記のClaunchやStreamDeckを参考にそれにSNS的な要素を加えて設計しました。
今日はここまで
参考リンク
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