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【Amazonファーマシー】③読者の方にお願いです。記事下方にあるアドレスやQRを皆さんが「好きな」先生や薬剤師さんに
先日
アマゾンファーマシーのようなサービスにこそ「ぜひ疑義照会サービスを!」ということを書かせていただきました
Amazonはアメリカ全州でオンライン診療を展開しており、以下の記事の最後にもあるように「アマゾン薬局の事業にとっても追い風になりそうだ。」つまりワンストップのクリニック&薬局企業が誕生する可能性があります
そういったことから「Amazonで良い薬局・クリニックの部分」「その薬局・クリニックが良い部分」を考えなくては?というのをその後書かせていただきました
①の記事(2回前の記事)では今回はAmazonファーマシーの参加調剤グループ様に無料の疑義照会アプリを導入してくださいとアピールしました
②の記事(1回前の記事)では医療機関に「で良い」にならずに「が良い」になれるように考えなくてはならない(暗に無料の疑義照会アプリ導入してください)とアピールしました
我が事化の非対称性には気づいておりました
以前の記事でも誰が誰に声掛けしたらいいのか?というのを書かせていただいておりました。そこでは薬局に勇気を求める流れで終わっておりました
しかし、そういった流れで導入を増やそうとしておりましたが【薬局は393の登録を頂いていますが、クリニックは7件です。これはかなりの非対称状態です。】という現状=事実を突きつけられています
ステークホルダーをもう一度見直し
そこでもう一度 薬剤の処方や疑義照会や受診行動などのステークホルダーについて見直ししてみました。
・製薬企業
・医療機関
・薬局
・患者さん
というステークホルダに関して
*我が事化
*事情への理解
*紹介・導入インセンティブ
*どのステークホルダーからの依頼に弱い?
という視点で考えてみました
我が事化
・製薬企業:日常の仕事には全くと言っていいほど影響しないので我が事化は低い
・医療機関:頻繁にあるものではないので我が事化は低い
・薬局:目の前で患者さんが渋い顔で待っており、電話での疑義照会していると調剤など他の業務ができないため我が事化は高い
・患者さん:長い時間待たされるとになりイライラしますので我が事化は高い
つまり、我が事化という意味では薬局と患者さんが大切なステークホルダー
疑義照会の事情についての理解
・製薬企業:直接疑義照会をしたり受けたりするわけではありませんが事情には精通
・医療機関:疑義照会を受ける方で、実際の法律やオペレーションについてはよくわかっていない先生が多いです
・薬局:処方箋を見て判断して疑義照会を発しなくてはならないので事情には精通
・患者さん:何のことか全くわかっていない方が大部分
つまり、疑義照会の事情への理解という意味では薬局が大切なステークホルダー
そのため、薬局さんが我が事化しており、事情も理解しているため 薬局からクリニックに連携をアピールしてくださいと訴え続けてきたのです
しかし、繰り返しになりますが【薬局は393の登録を頂いていますが、クリニックは7件です。これはかなりの非対称状態です。】という現状=事実を突きつけられています
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コメディカル?
医療従事者は役割が異なったとしても患者さんの前では皆さんフラットなはずなんです。実際コメディカルという表現を使っているわけです
以前の記事で書かせていただきましたが
コメディカル(CO-MEDICAL)の方は制度上「医師の指導の下」で働いているためSUB-MEDICALのようなイメージを自身や医師がお持ちかもしれません。 しかし、CO-OP(生活協同組合)やCOEDUCATION(男女共学)のようにCO-には「共に協力して」という意味があるます。 患者さんにとって、医師は医師、薬剤師さんは薬剤師さんで それぞれのプロの仕事をしてほしいはずです。
しかし、薬剤師さんは医師に対して疑義照会の導入依頼をしていない現実があります。心のどこかで医師はめんどくさい、怖いと思われているのです。もちろんA先生は大丈夫、B先生は聞く耳持たないと場合分けもあります。しかし、総体としては一番面倒でないリスクの低い対応、つまり医師にはお願いしないという対応になってしまうのです。
そこで異なる視点を
これまでの導入の非対称は気遣いや恐れから声掛けができていないことが原因では?という仮説を立てました。そこで、各ステークホルダーが誰からの依頼に弱いか?ということをかんがえてみました
・製薬企業:大きなグループとしての医師集団(医師会や学会や大学)からの依頼には弱いですが、個々の医師や薬剤師からの依頼の影響は大きくないと思います。国や株主からの依頼を重視するのでは?と仮説を持っています
・医療機関:医療界では気を遣われていることも多いので薬剤師さんからの依頼も無下に断っているかも、そもそも依頼さえもされていないかも。しかし、クリニックの院長先生は特に患者さんからの依頼には弱いという仮説を持っております。
・薬局:医師からの依頼にはまだまだ影響を受けやすいかと 本当は対等なんですが
・患者さん:情報化社会や医療機関がたくさんある現代においては孤高の存在で医師や薬局を選ぶ側になります。加えて、選び間違いだと感じた際には評価サイトに口コミを書かれるのも患者さんです。
こうやって選択と評価ができる患者さんが医療機関や薬局に対して疑義照会導入を依頼するのが良いのでは?と仮説を持ちました。
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疑義照会についての理解
患者さんは医師に対して依頼できる立場ではありますが、疑義照会の詳細についてはご存じありません。
しかし、以下のような理解をしていただければ幸いです
薬局で待ち時間が長いのは 薬剤師さんと医師が患者さんへの安全な投薬のためにやり取りしているためかもしれません。
薬剤師さんは医師からの処方箋のチェックをしてより安全な投薬をするゲートキーパーなので問合せされているのです。
皆さんが先ほど受診された医療機関はいかがですか?忙しそうではなかったですか?そういった中で薬局とのコミュニケーションをしたくてもできないというジレンマがある中でどうしても時間がかかっているのです。
でも、現代はDXが発展しており、疑義照会をもっと効率的にできるようなツールがあります。
疑義照会をご理解されたこの記事の読者の皆様は待ち時間へのご理解があるのでありがたいのですが、まだ理解されていない患者さんがその薬局での待ち時間をNEGATIVEにとらえて皆様の【好きな】先生や薬剤師さんの評価が下がるのはさみしくないですか?
皆様の【好きな】先生や薬剤師さんにお伝えいただけないでしょうか?「お世話になっている先生がもっと評価されてほしいので、疑義照会無料サービスについてのサイトを見て頂きたい」と
先生や薬剤師さんにお見せするQRダウンロード
今日はここまで
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