【疑義照会 仕切り直し】⑲ 病院と疑義照会
疑義照会の新WEBサービス公開しました
これまで疑義照会アプリSLACKのAPIで提供していましたが、SLACKの仕様変更に伴い使えなくなったため、これまでの経験とご意見と反省をもとにあらたな疑義照会アプリを作成しリリースしました(2023/05/23)
新しいアプリのアカウント作成サイト
新しいアプリの説明サイト
先日、病院の薬剤師の方とMEETING
2名の病院薬剤師さんとMEETINGする機会を頂きました。
その際にいくつか聞かれた質問の中で
病院でもクリニックでもおそらく聞かれるだろうな、という質問がありました。「週に1回のパートの先生に対する疑義照会は?」という質問です
常勤医がいる場合
パートの先生以外の常勤医がいる場合で、明らかに形式的疑義照会の場合にはその常勤医の責任で早く答えられますのでメリットは大きいです。
常勤医がいても、処方意図が分からない場合や、常勤医がおらずパート医のみで回している場合
そういった場合でも先にWEBアプリで病院側に通知が行けば、病院側はとりあえずの返信「申し訳ない来週までDRがこないのですが まずはその先生に連絡します電話で」という連絡を薬局側にすることができます。薬局側は患者さんにおおよその状況をお伝えがすぐできます。そういったメリットがあります。
形式的疑義照会の比率は?
先日での記事で計算をしましたが
形式的疑義照会との合計は73.83%となり 安全性の疑義照会を除くと疑義照会の4分の3をこのシステムでカバーできる可能性があるということです。
同様にパートの先生の多いところでもこれは十分に有効利用できるかと。 もちろん、残りの4分の1の疑義照会は従来どおり先生に問い合わせてという時間がかかりますが、「全部をカバーできないのは問題だ!」という思考ではなく「4分の3の疑義照会を早く答えられるのは助かる!」という思考のDRと薬剤師の先生
どうです、ぜひ薬局や薬局で待っている患者さんのために、そして結局は自院の患者さんのために疑義照会アプリ採用したくなったのでは?
そんな先生、ぜひ以下からご登録お願いします。
今日はここまで
参考リンク
【疑義照会の頻度】【疑義照会の種類】
【疑義照会の時間】
インストラクションKINDLE
やはり皆さん導入に対する質問が多いかと思いますのでKINDLE出版しましたので参考にして下さい
疑義照会WEBアプリの導入方法①(基本の設定)
KINDLE UNLIMITEDの方は無料でお読み頂けます
疑義照会WEBアプリの導入方法②(通知を見逃さないために)
KINDLE UNLIMITEDの方は無料でお読み頂けます
インストラクションYOUTUBE
「導入のKINDLE有るはわかった。でも読むのは苦手なんだよねー」という方のために自作感満載のYOUTUBEビデオも作りました。KINDLE読むの面倒くさいという方は参考にして下さい
①クリニックの導入編
②薬局の導入編
③疑義照会の方法編
④WEBHOOKとSLACKで通知を強化する編
⑤WEBHOOKとPUSHBULLETで通知を強化する編
NYAUWの活動リンク
参考リンクまとめ
新しい疑義照会WEBアプリの概要
KINDLE出版
よろしければサポートお願いします。 NYAUWの活動は現在マネタイズを考えずに意義のみを追求するフェーズです。 ニッチな分野のやせ我慢プロジェクトですので お気持ちだけでも嬉しいです。