ペンケースの中身を紹介(Blu)
私が毎日持ち歩いているペンケースを紹介してみようかな、と。
ペンケースは、ずーーっと前から「ペンケース」「筆箱」なんてキーワードでmyベストなものを探し続けているにも関わらず、まだ出会えていない。ただ、気が付けば1年くらいこのペンケース使ってるなーということで、ベストと思っていないが、ベターにはなっているのは間違いない。ベストになれないのは、素材と色にあり、機能的には限りなくベストなのかも。
今使っているのは、DELFONICS の Kontur(コンター)ラウンドペンケースです。
右手にペンポケット、左手に大小のメッシュポケット。ポケットの上段は小物用、下段は小型のメモや名刺を収納できる作り。ポリエステル素材で、とても軽くて丈夫。ジップをぐるっと開けるとガバッと大きく開けるのでとても仲が見やすい。小さいメモ帳は持ち歩くことがないので、下段のメッシュポケットには上段より大事な落としたくないものを入れてます。
ペンは6~7本がちょうど良く収まるけど、かなり余裕がある作り。ペンクリップを使わないのであれば2列にペンをいれる収納力があるので、10本前後は余裕。なので、日によっては写真に写っていないペン(蛍光ペンとか絵を描くときに使うグレー系のペン)も入れている日が多いかな。
ほぼ一軍といっても良いレギュラー陣はこの7本。
・LAMY Safari万年筆(NEON LIMEインク)
・LAMY Safariボールペン(ブルーインク)
・CARAND'ACHE 849(ブラックインク)
・STAEDTLER 925 25
・STAEDTLER pigment liner 0.05
・STAEDTLER pigment liner 0.4
・MONTBLANC Document Marker Refill
圧倒的に使っているのがカランダッシュ849だが、ステッドラーのピグメントライナーも毎日一コマスケッチで使う主力のペン。蛍光ペンとしては、やはりモンブランのリフィルとLAMYの2本は形が大好きなので、外すことが出来ない。ステッドラーの925は25年を共にしている自分の身の回りの持ち物全てにおいて一番長く持ち歩いてるモノなので、これはまだまだ現役。断捨離の観点でいうと思い出は不要なのだが、925は思い出より完成されたデザインと機能性を25年気に入っている。
左のメッシュポケット上下段には、消しゴム、付箋、定規、シャチハタ印、ツヴァイリングの爪切りなんかを入れている。定規の出番はかなり少ないけれど、持ち歩かない日に限って出番が来るという"あるある"に複数回悩まされた経験から、レギュラーになっている。しかしやはり出番はほぼない。時代の流れからも、シャチハタ印もそろそろ引退が近い気がしている。
ペンケースってなかなか自分にとっての最高の一品に出会えないから、ずっと探している感じがするが、それはそれで楽しかったりもする。
今使っているものが便利だから同じような形に興味がいくので、つくし文具のつくしペンケースとかも気になったけど、それだとわざわざ変えるまでもないかなーとか。そもそも柔らかめのレザー素材がいいなーとか。Linenが使っているMETAPHYSの froro pencase L は相当素晴らしいんだけど、もう少しペンや小物を入れたい私には使いこなしがむずかしかったり。POSTALCOの TOOL BOX もかなり活けている感じがするけど、素材が少し硬いかなーとか(そもそも清水の舞台から飛ぶ感じだよなー、とか)。
そんな感じで、まだまだペンケース難民の楽しい旅は続きそうです。