10代エッセンスを枯渇させないために30代のおっさんが武道を学んだ
私、30歳すぎてから、「おっさん武道家」になりました。
ジェネレーションギャップで苦しんでいる中堅サラリーマンの皆さん、ちょっと心機一転武道を学んでみませんか?
なぜ中堅サラリーマンに武道をオススメするのか?
実はおっさんですが10代のトレンドにとても詳しいです。
彼らと付き合うとゲームやアプリ、流行り物など世の中ヒット前事象に察知しやすくなります。
ひと昔前パズドラが流行りました。あの時運営会社のガンホー株がメチャクチャ高騰し市場を賑わしましたね。あの会社の株に興味を持っていた人がどれほどいたでしょうか?
当時所属道場では小中学生が数名いて、トレーニングが終わった後にみんなでスマホゲームに没頭、「どんなゲームで遊んでいるの?」と聞くと全員がパズドラ。まだ有名じゃないけどメチャクチャ面白くて、学校のみんながやり込んでいるとのこと。
それを聞いて私もダウンロードしてトライ。見事にハマり彼らと友達申請をして楽しむ仲間に、そしてその数ヶ月後爆発的に流行りガンホーの株は高騰する結果に、、
このゲームやサービスには限りませんが10代のアンテナの高さとバズるパワーは凄まじい。そのトレンドをつかみ次なる波を引き寄せることで様々なチャンスが広がることがわかりました。
なぜ、野球やサッカーではなく武道なのか?
子供と触れ合うならサッカーや野球でもいいのでは?という疑問も生まれるでしょう。しかし、武道とスポーツの圧倒的な違いは大人が持つポジションパワー(地位・肩書)の違いです。
例えば、サッカー教室で教えたりするお父さんは子供達にとってどんな関係でしょうか?サッカーを教えたり叱ったりする立場だと思います。そうなると当然然るべき時に叱るスタンスをとらなければならなくなり、彼らと馴れ合う機会は少ないでしょう。
なぜなら威厳を保たねばならないからです。
一方、30過ぎたおっさんが武道をやるとどうなるでしょうか?
ポジションパワー(地位・肩書)はありません。私の方が10代より体力もなく、彼らについていき、教えてもらう立場なのです。
そして、彼ら自身も私へ教えられるスキルを持つのでパーソナルパワー(個人の力)が強いです。そういった大人と子供という厳しい関係ではなく、同志としてフラットに仲間になれる場が個人が鍛錬できる武道なのです。
また、私は彼らに何ができるでしょうか?
30代にもなるので経験値があります。パソコンやスマホの操作、小論文等の悩みなど難しい勉強以外ならなんでもオッケーです。
こうして30代のおっさんと、ギラギラの10代たちはギブアンドテイクを繰り返し関係性を深めていくことが可能です。
結果的に数人と仲が良い関係ができるとリレーショナルパワー(関係性の力)が働き、我々の輪の中に沢山の仲間が集まってくるようになります。そして情報が増えていき循環する。お互いWIN-WINな関係ができますね。
最近ではベンチャー企業や、若い人がどんどん増えている会社もあるでしょう。そこでも確かに若いエッセンスが得られるかもしれませんがやはりポジションパワーの違い(先輩・後輩など)が働くので生情報は得にくくなります。
これからの未来をつくる彼らのエッセンスをもらいながら、ビジネスを考えていくのはとても楽しいですね。
おっさん武道家、オススメします。
では、また
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