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4月7日哲学対話 ファシリテーターを終えて

 どうも、こんばんは。
 そろそろ学校が始まるので憂鬱な、りょうくんこと松井康太朗です。
 今回は、4月7日の哲学対話(テーマは「肩書きってなんだろう?」)のファシリテーターをした感想を書きたいと思います。

感想

 今回は、ホワイトボードを使わずに、ファシリテーターをしました。やっぱり、楽ですね。
 書記は書記で楽しいし、ホワイトボードがあると分かりやすいときもあるんですよ。
 ただ、ファシリテーターとしては他の参加者が手を挙げているかなどが見えた方が良いのかもです。
 前回より、ファシリテーターとして存在感を発揮しながら進行が出来た気がします。
 とはいえ、書記をやめれば参加者の様子が全て手に取るように分かるようになるというわけではないので、まだ手を挙げた人を見逃したり、何か言いたそうなのを見落としたりはしたかもしれません。
 特に、今日はどちらかというと、問いを投げかけることに集中しようとしていたので、あんまり参加者の顔が見えてなかったかもです。
 まだ、問いかけは難しいです。後から、ここを聞いておけばなんて風に思うことも多かったです。手が次々に上がる時なんかはそれに身を任せすぎてしまった気もします。
 ただ、まぁ、割と良く頑張った気もする、とここに残しておきます。

反省

 それと、今日、少し反省というか、考え物だなと思ったことがあって。
 それは何かというと、自分の気になることとか意見を言いたい気持ちと、進行しなきゃって気持ちが衝突して、上手く対話についていけなくなったことです。
 理解が全く出来てないとかではないんですけど、ちょっと心ここにあらずというか。そんな感じで、ファシリとしての存在感がなくなってしまいました。
 もう少し進行に徹しても良かったなと思います。
 あとは、細かい反省として、もうちょっと、発言する人を指すときは手を見えやすくした方が良いなというのと、発言する人の方を見過ぎて他の手を挙げようとしている人を見れてなかったとかですかね。 

試してみたこと

 僕は実験が好きなので、試してみたことがあります。それも振り返らせてください。
 一応、二つ試みたつもりで、一つが問いを立てる時間を少し長めにとる。二つ目が具体例についての質問というか決をとってみました。
 一つ目に関しては、個人的にはあまり上手くいかなかったなと思います。一人一人に問いの背景なんかを聞くのは面白かったのですが、どれが良いという話はあまり盛り上がらず。もう少し、これ面白そうみたいな流れになれば良いなぁと思っていた感じです。良い問いがありすぎてというのもあったかもしれません。問いを決めるのに時間がかかりすぎるのはどうなんだろうという意見もありました。これに関しては、あらかじめ今回は問い決めに時間をかけるといった風に告知しておいた方が良いと思うと助言がありました。
 二つ目に関しては、個人的には割と面白かったけど、課題もまだまだという感じです。今回のテーマは「肩書き」とはなんだろう?だったので、対話の中で出てきた実例に関してみんながどう思うのか、多数決のようにして手を挙げてもらいました。もちろん、その実例について肩書きかどうかを決めるということではなくて、認識の齟齬について分かれば良いなと思って聞いてみました。
 その試み自体は割と楽しかったと個人的には思ったので良いんですけど、僕の準備が足りてなくて。今までに出た例を聞いてみようと思ったんですけど、メモを取ってなくて……。参加者から例を聞いてからしたりした方が良かった気がします。色々な例を聞いてから共通点とかを見つけようと思っていたんですけど、どちらかというと実例を一つ一つ、肩書きだと思う人と思わない人の話を聞いた方が良かったかなと思います。今回はホワイトボードも無かったので、みんなで確認するとかが少し難しかった気がします。

終わりに

 いやぁ、二時間の哲学対話は短いなと思う程、楽しくて密なものなんですけど、疲れますね……。
 ファシリテーターをした感想はこんな感じです。ここまで読んで下さりありがとうございました。
 またの機会にお会いしましょ~。

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