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WebサービスのUIテストを自動化するアンドン

週末サービス開発をしています。

さて、少しずつサービスの原型(それなりに動く)が出来て、より実運用の中で改善をしていくフェーズに仕上がってきました。

そこで先行利用いただける企業様を探していこうと思い、これを書いています。

何を作っているのか

Webサービスの自動テストサービスを提供します。エンジニアの手を煩わせることなく、ディレクションやサポート業務に通じた方が実施できます。品質確認のために、継続的にメンテナンスし、なじませて使う便利な道具となるように作っています。

なぜ作っているのか

自動テストは、エンジニアには、当然のように受け入れられているものです。とはいえ、最終的な統合テストをブラウザ上で行うことは、引き続き必要です。

テストに課題を抱えているのは、多くの場合は新規サービスではありません。サービス成長に伴ってパターンが増大し、構成が複雑化したサービスです。人的にも引き継ぎが生じており、すべてを把握しきれずにストレスがたまりがちなフェーズです。

著名な多くの大規模サイトでは、十分なリソースを割いて、QAチームと自動化されたテストシステムが存在していることでしょう。

そうではないWebサービス事業者にとっても、同等か、それ以上のコストパフォーマンスを発揮する外部サービスがあれば、もっと開発が楽になるのに。そうした思いに応えるために、当サービスを開発しています。

結果、事業者はクリエイティブで楽しい領域に集中できるように願って・・・(自分も含む)。

アンドン

トヨタ生産方式のカイゼンには、目で見る管理のなかにアンドンという道具があります。生産プロセスの可視化を通して、状態を明らかにするものです。

トヨタの企業サイトをみると、例えば次のようなものがアンドンとして紹介されています。

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最近はデジタル技術を導入して、より先進的なアンドンになっているようです。

Webサービスのアンドン

このサービスは、Webサービスのテストを通じて、アンドンにもなります。定期実行でき、メンテナンス性に優れ、進化していきます。また、従来のテスト費用に比べて、大幅なコストダウンと、品質向上を実現し得るものとなります。

開発の課題

技術的には、決して難しいこと・目新しいことはしていません。しかし、数多くの乗り越えなければならない課題があります。それらは、組織、構成、ポリシー、予算、などです。

こうした課題を解決するために、まずは数社ほど、お話をさせていただきたいと思っています。

これから

原型はできたものの、まだまだこれからです。特に企業ニーズの水準は高いため、手放しで提供できる水準には達していません。

もっと簡単に、わかりやすく、誰でも使える状態にするには、手をかけていかねばなりません。

現段階では、設定や構成を理解いただける企業様には、導入いただくことは可能です。ご要望もお聞きしながら、必要なものを形にしていけたらと考えています。

本当にどこまで需要があるかも見えておらず、あまり力強いスタートではありません。ただ、自分自身が手掛け、向こう10年続く、明確な価値を提供できるものだと信じられるレベルには至りました。

少しでも関心をお持ちいただけたならば、お声がけ頂けると嬉しいです。


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Andon
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