Unity1Week「ためる」の振り返り
はじめに
この記事はUnity1Week「ためる」に参加した振り返りの記事です。
今回自分はこのようなゲームを作りました。
ネタゲーかつそこそこ頭の使うゲームになっております。
ランキング入りを目指した話
今回のゲームですが自分の中でランキング入りを目指して制作しました。
この話に関してはUnity1Week共有会でもお話ししたのでそちらの方を
見ていただけるとありがたいです。
悲しいことにランキング入りを目指した話をしたらあんまり受けが
良くなかったです。
個人的には目的をもってUnity1weekに参加しようということ、
初心者でも工夫すればランキング入りが出来るという応援の意味を込めて
発表したつもりだったので少し残念でした。
ここからはランキング入りを目指した話の中で共有会で話せなかったことを書いていきたいです。
まずゲーム制作をしている人の大半は何かしらの目的・目標をもって
制作していると思います。売れるゲームを作って稼ぎたい・自分の趣味満載のゲームを作りたい・ゲーム業界に就職したいなどたくさんの目的・目標があると思います。
じゃあ自分が何でゲームを作るのか、最近になってようやく
明確化したのですが自分は
「いろんな人に楽しんでもらえるゲームを作りたい」
これを目標にゲーム制作をしています。
もう少し具体的に言うと非ゲーマー向けのゲームをつくりたいと
考えています。理由としては色々とありますが自分自身があまりゲーマー
じゃないのが理由として大きいかもしれません。
これが今回のUnity1weekでランキング入りを目指したことと大きく
つながってきます。Unity1weekを遊ぶ人はゲーム制作をしている人が大半
ですが趣味嗜好はバラバラだと思っています。その中で評価されるゲーム
というのは多くの人に楽しんでもらえているゲームであると
自分は考えました。そのためUnity1weekはそういった意味で自分の目標
のいい練習になると思い、そのため今回ランキング入りを目指しました。
技術的な目標
自分はUnity1weekに参加する際何かしらの目標を立てていつも参加
しています。今回はランキング入りの他にも技術的な目標を立てて参加
していました。具体的には以下のようなものです。
クラスの相互参照はしない!
Unirx/UniTaskを使う!
Dotweenの理解を深める!
ドット絵素材を自作する!
この4つを目標立てて参加しました。実際ゲームを出して一応すべて達成
できたと思います(やったぜ!)。
この中でじゃあ何が一番大変だったのかというと一番下のドット絵の
制作です。今回は10個以上頑張って書きあげました。
(そのせいでUnity2weekになってしまいました…)
まず自分は絵がへたくそです、どのくらい下手かというと美術の筆記試験で90点以上取っても評定が3になるくらいは下手です。
ただAspriteはそんな自分でもそれっぽい?レベルまで引き上げてくれるので本当におすすめです。
あとはプログラマー志望なので軽くプログラミングの話をしますと今回は
最低限のルールを守って開発できたので個人的には満足でした。
実は作品公開後二回演出面のアップデートを入れたのですがほとんど既存のコードに書き足すだけで出来たので感動でしたね。
結果
共有会でも発表したのですが結果は以下の通りでした
楽しさ:4.122(17/343位)
絵作り:3.716
サウンド:3.689
操作性:3.919(35/343位)
雰囲気:3.824
斬新さ:4.000(24/343位)
総合:3.878
今までの作品と比べると以下の通りです
狙っていた楽しさ/操作性/斬新さこの3分野でランキング入り出来て本当に
嬉しかったです。
今後はドット絵の理解を深めたりシェーダーグラフに入門したりすることで絵作りや雰囲気の分野の評価も上げていきたいです。
面白かった作品
ここからは自分がプレイしていて面白かったゲームを紹介します。
1つ目はつっちー@hidev_さんの貯めろ!終末サバイバーです。
このゲームは様々なアイテムを集めながらお金を貯めていくゲームです。
まずオススメしたいポイントとしてチュートリアルが丁寧です。
またドラッグ&ドロップが実装されていたり操作性もかなり高く
ゲームとして凄い面白いものになっております。
2つ目はPico Gamesさんのためる!無人島エスケープです。
このゲームは複数の場所を散策しながら素材を集め無人島を脱出するゲームです。この手のゲームは個人的に難易度調整が難しいと思っているのですがこのゲームは難しすぎず、簡単すぎないという素晴らしいバランスになっています。また絵もかわいく、いくつか条件を達成することでイラストが公開されるなどの工夫がありとても面白い作品でした。
3つ目は絡操くろあさんのダイナミック出社です。
このゲームは車を避けながら会社に突進するアクションゲームです。
このゲームはネタゲーぽさを保ちながら、音楽・絵作りもレベルが高く、
スコアアタックのアクションゲームとしての完成度が凄い高い作品であり非常に面白かったです。
4つ目はboneさんの寿司筋肉ゴリラゲームです。
このゲームはタイピングゲームです。
自分はタイピングがかなり遅いほうであんまりこのジャンルのゲームは楽しめないのですがこのゲームは出てくる単語がゴリラ系統のみだったり、
文字を打ち込んだ後に音声が読み上げてくれたりとタイピングが遅い人でも
楽しめる作りになっていたので個人的に高評価でした。
5つ目はまんたあにど。さんのFOREVER with you…です。
このゲームはパズルゲームです。
このゲームの凄いところは世界観が出来上がっているところです。
パズルゲームでありながら、ストーリー性があり絵や雰囲気が上手くマッチしていて凄い良い作品でした。
またUIが親切だったのも良かったです。
自分も現在パズルアクションのゲームを制作しているためこのゲームから
影響を受けたのも高評価の1つです。
最後は青木ととさん、しゅんてさんのSquirrel Boardです。
このゲームはボードゲーム風パズルゲームです。
正直めっちゃやりこむくらい面白いゲームでした。
自分はボードゲームをあまりやったことのない人間でしたがボードゲーム
入門したくなるほど完成度の高い作品です。
また至る所に制作陣のこだわりが感じられるのも高評価でした。
最後に
この記事を見てくださりありがとうございました!!
自分は次回のUnity1weekも参加予定なので今のうちに色々と
蓄積していきたいです。
次回はおそらく大学生活最後のUnity1weekなので悔いの残らないように
がんばっていきたいです!!
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