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意識の無意識化


おはようございます。毎日投稿8日目です。

結論

   結論から言います。意識の無意識化を利用しなければもったいないし、これを利用すれば人生が好転します。僕はもっと早く知りたかった内容です。

意識の無意識化とは

  意識の無意識化とは、高校野球監督界の知名度1位2位を争うあの大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督が練習時によく言っていた言葉だと言います。それはつまり、「意識し続けることでそれはいずれ無意識にできるようになる」ということです。

   例えば、車や自転車の運転、スポーツの動きなど、素人目線では一度になんて決して出来なさそうなことを、出来る人は難なく同時にやって見せます。これを可能にしているのが、「意識の無意識化」です。複雑な作業でも、繰り返して要素を1つずつ無意識化することで、最初には考えられなかったほど複雑なことに対応できるようになります。

   少し学問的に言うと、僕たちの有意味情報に対するワーキングメモリーは4±1程度(頭の中に留められる意識的情報は3~5個)で、前頭前野や大脳という脳領域が主に担っています。しかし、意識し続けたものに関しては小脳にコピーされ、無意識化されてワーキングメモリーから外され、意識できる容量が空きます。そこて新たに無意識化したいことを意識していくことで、着々と無意識化が進んでくことになるわけです。この小脳で処理出来る無意識的な情報は意識できる情報の10万倍くらいだそうです。(理解が甘かったらすみません。。) 

使わないともったいない!

   さて、僕たちの生活の大半は無意識に支配されているというのは言うまでも無いでしょう。そのため、何を無意識化するか、が生活を決定する上で鍵になってきます。家に帰ると同時にテレビを付ける、朝起きてすぐスマホを見る、など意識しない限り無意識下でやってしまいがちです。しかし、これは意識してやめてみて、それを続けていくと、それが意識しなくても普通にできるようになってくるんです。

   意識の無意識化、これを利用しなければもったいない。この意味を分かって頂けたでしょうか?

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