未来を選択する
こんばんは!毎日投稿158日目になりました。今日も頑張っていきましょう!
些細な選択の積み重ねが今を作る
皆さんは「今日こそ頑張ろう」とか「これはもうしばらく食べないようにしよう」などと欲望に流されたくないと思いつつ、「YouTubeを開いて気付いたら時間が経っている」とか「食べるのを我慢できない」といった経験がないでしょうか?きっと誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。
そこで、僕が本で学び、意識すべきだと思った考え方をご紹介したいと思います。
未来選択
その考え方とは、ずばり「未来は現在を選択し続けた結果である」というものです。現在の自分が影響力を持って行動出来るのは紛れもない「現在」だけです。
「未来」のために行動しようと思っても、実際に行動するのは未来の自分にとっての「現在」です。「過去」「未来」といったものは実際にあるように感じられますが、現実には僕たちの頭の中にしかありません。
つまり、影響力を及ぼせる「現在」における行動がこの世の全てであり、自分が生きる意味となり、いずれ生きた証になるというわけです。そこで、「現在どんな行動をするか」、更には「現在どんな行動をする選択をするか」が重要になります。
目の前のお菓子、食べる?食べない?
たとえば、目の前にあるお菓子を食べたいと思ったとき、「欲望のままに食べる」、「我慢して食べない」という2つの選択肢があります。そして、それぞれの選択に、それぞれの異なる未来があります。
もし「欲望のままに食べる」という選択をすれば、次の日もまた食べたくなり、欲望への抵抗力が今日の選択によって下がって結局また食べる羽目になり(これがドーパミンを分泌させる依存性のある食べ物の恐ろしさです)、最終的に健康被害を多少なりとも受ける、という未来が想定できます。
一方、「我慢して食べない」という選択をすれば、次の日も我慢する可能性を高められ、健康被害を防げる可能性が高くなった未来が想定できます。このように、日々の些細な選択でも、大きく異なる未来が待っていることが少なくありません。
また、僕たちの生活は選択に満ちており、その度に未来は枝分かれしていきます。そう考えれば、日々の選択の1つ1つが人生そのものであり、疎かにすべきではないということが分かります。
また、この選択以外のことを考えるのはあまり賢明とは言えません。「真剣にサーチして考える」という選択をするでもなく、ただ自分の未来について不安を抱き続けたり、自分のコンプレックスについて不満を感じ続けたりするのは明らかに自分を不幸にしてしまう選択です。
貴重な時間を割いて「この文章を読む」という選択をしていただいたことに大変感謝します。皆さんは、今日どんな選択をして、どんな未来を選びますか?