年に数回、どうしようもない不安に襲われて、眠れなくなってしまう日がある。
残り少なくなってきている自分の時間を考えると、本当に今のままでいいのかなぁ、と考えると妙な冷や汗をかいて、気が狂いそうになる。
梅雨が明けてから、ほとんど雨が降ってないのに、今夜はひどい大雨だ。
そんな変な天気の夜が、そんな眠れない夜だ。
6月ぐらいから、少し撮りためた写真を見返して気を紛らわそう。
5月末ぐらいにGRⅢxが偶然手に入ったので、これまでのα7Ⅳと使い分けてみようかなと思って数ヶ月使ってみてはいるが、まだGRⅢxがうまくつかいこなせない。
改めて思うんだけど、自分にとってクスッと笑ったり、ニヤッとしたり。
その撮った時の感情がはっきり思い出せるのがいい写真なのかな、と思う。
写真を現像している時には、まだ心のどこかで、いいねの数がたくさんつくかな、と思ってみたり、誰かに褒められたりしたい承認欲求のようなものがある。
だけど、自分に向き合ってる今日みたいな夜は、自分にとっていい写真を素直に選べている気がする。
写真楽しいけど、難しいね。
だからこそ、続けられるのかもしれないけど。
たまに訪れるそんな眠れない夜だからこそ、選んだ写真たちだったかもしれない。
あと少し、自由にたくさんシャッター切れたらいいなぁとあらためて。