送別会っていりますか?
連続投稿21日目で途切れてしまって、悔しい思いをしている鶴見です。
先週、今月で退職する私のために課内で送別会を催していただきました。
結構ギリギリに言われたので、無いのかな?
無いなら無いでいいんだけど...
と言った気持ちだったので、催してくれること素直に嬉しかったです。
でも送別会ってそもそもどんな会なのか、疑問に思いました。
前の会社の時も、これは一体誰のための、何のための会なのだろうかと疑問に感じたことを思い出しました。
送別会ってどんな会かgoogleで調べてみました。
「送別会」とは、「出ていく人を送り出す会」という意味の言葉です。ある人の退職や転職、転勤といった機会に、その人との別れを惜しんで、職場の仲間などの周囲が開く懇親会のことを言います。読み方は、「そうべつかい」になります。「送別」は、「分かれていく人を惜しむこと」を指します。「送別会では、皆彼との想い出に浸った」のように使われます。
「壮行会」との違いが分かりにくいところですが、「送別会」は「どんな別れでも区別しない」という点に特徴があります。離れていく人が前向きなスタートを切る場合はもちろん、そうでない場合でも行うことが可能です。ですから、例えば責任を問われて職場を離れる場合や、あるいは社会的に許されない行為を犯した場合でも、「送別会」を開くことができます。
なるほど、分かれていく人を惜しむ会が送別会の意味のようです。
またどんな理由で離れる場合でも送別会は開くことができるという点が興味深いなと思いました。
以前の職場は、逃げるような気持ちで辞めたので、正直会社として開かれた送別会の意味がわかりませんでした。
何を話したのか覚えていないし、たぶんあまりしゃべっていなかったと思います。
締めの挨拶は、60歳前後のベテランの金言かと思いきや、その人の退職カウントダウン宣言のようなものだったように記憶しています。
誰のための、何のための時間だったのだろうか。
会社経費で食事をするだけの時間で、そこに何の生産性もないと感じていました。
過去の経験から、私の中での送別会のイメージはネガティブなものだったため、今回は何か意味のあるものにしたいと考えていました。
私が考えている会社の課題、問題、それらに対する解決案について議論できる場になればと送別会に出向きました。
嫌で辞めるのではなく、新しいチャレンジのための退職のため、少しでも多くのものを会社に残したいという思いでした。
私は生産性のある送別会がしたかったのです。
その意図が伝わったのかわかりませんが、理解する話もあったし、ちょっと言い合いになることもあったし、何かしら爪痕は残したのかもしれません。
真意が伝わったのかはわかりません。
やっぱり鶴見は最後まで生意気なこと言う奴だったという印象が残っただけかもしれません。
「せっかく働くなら楽しく働こう」、「その環境を築くのは会社ではなく自分自身である」この2点が伝わっていたらいいなと思います。
当たり前のように開かれる送別会。
その時間に少しでも意味を持たせられ、生産性のある時間になるよう工夫してみませんか。
また本人がどんな気持ちで会社を去るのか考えて、開催の是非を判断しても良いかもしれません。
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