一級建築士の本音　家づくりで大切なことは○○

一級建築士の鶴見です。普段はアイドルやプロレス観戦が好きで、撮影OKな会場には望遠カメラをぶら下げて出かけるようなミーハーな一面もあります。学生の頃から建築も大好きで、「あ、ここに面白い建築がある！」と聞けば旅行先のスケジュールにねじ込むタイプです。そんな私が、設計事務所や住宅会社で培った経験を活かしながら、今は住宅会社に向けたマーケティングや広告の仕事をしています。

住宅会社の時に設計した築50年の中古住宅をリノベーションした自邸。断熱等級6の高性能。

今回の記事は2025年2月のnote公式が「家づくり・収納術」をテーマにした記事を募集していたので、専門家目線での住宅会社の失敗しない選び方について書いてみようと思って取り組んでみました。
家づくりはほとんどの人にとって一生に一度の買い物だから、誰しも失敗したくないはずです。
その割に知識や経験の共有が少なく、多くのユーザーが迷い、頭を抱えています。
住宅会社の立場だとどうしてもユーザーから「営業トークでしょ？」と疑われてしまうため、正直な話もなかなか信じにくいでしょう。
そこで私のような第三者的な立場の建築士の役に立てるタイミングだと思います。
忖度や隠し事なしでスムーズに進める秘訣をお伝えします。

今回は一級建築士として数多くの家づくりに携わってきた経験から、これから家づくりを始めようと考えている方へ、本音でお伝えしたいことをまとめました。家づくりは人生で一度きりの大きな買い物ですが、未経験の方にとってはわからないことや勘違いしがちなポイントも多いもの。今回はよくある誤解や優先順位の考え方、実際に家づくりをされた方のデータなどを余すことなくお伝えします。