数日前から、ChatGPTと合わせてStableDiffusionも本格的に取り組み始めましたが。まあ、ホント、「世の中の常識」が変わりつつある感。
恐らく、今後は、技術職に関しても、「何も知識もないけれどもやる気とセンスのある人」(センス、と言うのは、文字化するセンスとかそういう話。自分が何に躓いているのか、などを、言語化できるかどうかと言うセンス。そして、問題解決に向けて、どういう問いかけをすればよいのか瞬時に判断でき、文脈も判断できる)が圧倒的に有利になっていくんだろうなあ、と。やる気と言うのは、「世の中をこう変えていきたい」であるとか「こういう(日常の)不条理を無くしたい」であるとか。日々改善を出来る人(改善そのものを提案可能だった人)。
画像に関しても、今後は、「私が求めている画像は(動画は)、こういうものを含んでいる」という事を言語化できる人。描くセンスではなく、チョイスできるセンス。そして審美眼。
審美眼!
StableDiffusionでは、既に、40000枚程度の画像を作成してます。なので、類似性や、こういうプロンプトをかければこういうレスポンス、みたいなものも、徐々に把握しつつある状態。
そして、「こういうサービスを作りたい」と思った時の相談相手は、ChatGPT。(つか、自分で作ったLine BOT)
Line Botに、 python で言えば「 langchain 」みたいなのを導入して、過去の会話履歴もメモリに入れとけば、それなりに動くだろうけれど。
なんたって、GCPの使い方は?とか、GASのXYZは?とか、こういうのをほぼ的確に答えてくれる。今まで、Google Chromeのタブを多重に立ち上げては、メモリ不足で開発が止まったり、挫折したりしていたのに。LINEのBotでオッケーなんですよ(だから、それ専用のBotを勝手に作ってチャンネル化しておけばいいだけ。整理整頓。そして、過去の会話履歴まで残ってたりするから、Chromeでブックマークする必要も無い)。この変革は相当なもの。今まで2~3日かかるなと思っていたものも2~3時間であれよあれよ。さらに、コードを誤って消してしまったorzとしても、会話履歴残ってるから、ほぼ同じ手順でやり直せばいいだけ。なんですかこのショートカット。
ExcelのVBAとかも殆ど忘れていたけど(というか細かいこと覚えてないよね、普通)、やりたいことあれよあれよとできてしまった。
いやぁ、世の中が変わったなあ、感。
いや、確かに、「今の子たちはいいよね、最初からこういうのあるんだから」(それに、我々のような過酷な受験戦争と言うわけでもない。そもそも少子化なのだから)って思うけれど、一方では、まだまだ現役で出来るってことだろうなという事でもあるので、日本おじさん(ってラオスの子供たちには呼ばれてたりする)がんばんべー。
がんばんべー
ところで、
「Generative Prompt」に関する情報を見つけたので、
なんか昔の「違憲立法審査制度と法のオープンソース化・UML」の記事を思い出してしまいまして。この原稿のアイディアそのものは、四半世紀前、1997年近くにさかのぼります。
(半永久的に「ジェネレーティヴ」な立法と、コンパクト化、っていうテーマ)(まあ、もう一つ言えば、違憲立法審査なんてのは、そもそもで「オープンにすべき」なもので、具体的な違憲状態の指摘のための訴訟がない場合であっても、ドイツのように、観念的な違憲状態を争えるようになってほしい、という事でもある)
そして、「小泉行政改革」の一つで、「首相官邸ウェブ」の中から各省庁に意見を出せる「箱」にも、何度かこのアイディアは披露させてもらいました。
(まあ、「六法全て少なくとも国連公用語には翻訳して一般人がタダでみえるようにしておいたほうがいいわね」的なアイディアは、その後、法務省が具現化していたりします)
アゴラという言論プラットフォームでコラムニストをしていた頃(そして、SmartNewsやGunosyの常連でもありました。コラムのトップに朝早く乗っていたことも何度か経験。まだ顧客ごとにカスタマイズされておすすめされてなかったころのアルゴリズムで)、この記事も書いた次第。
というわけで、かなり古臭い垢のついた話題だったりはするんですが、ChatGPTに、「人格」として立法者を与えてみて、さらに、オブジェクト指向型のプログラミング言語とUMLとを用いて、半自動で立法ごとにモデリングが可能なのでは、と。以下、その会話:
素晴らしい考察ですね。もう少し、ロールの書き方を整理して、AIそのものが立法者としてふるまえるためにはどうしたらよいか考えてみようかと思ってます。まあ特に、オープンソースに言及しているのがとても良いですなあ・・。
2004 ~2005年くらいに、池田信夫先生のメーリングリストに参加していたこともあって、そこでもこのネタ披露していたことあるんですが、こういう返事が返ってきていました。
---------------池田先生のレスポンス---------------
あ。StableDiffusionと関係なかった・・ですね(笑)
いや、私が主張したかったのは、「アートと理系」の融合と同じように「文系と理系の融合」が、AIを通じて成り立ちうるんでは、という事を描こうとして、途中で時間切れ(笑)
改めて、続きを書いて、ChatGPTに投げてみました。
あとは、落合さん(そういえばVALUで買ってた銘柄(笑)だったりするので、相互フォローだったり。ついったー)のこれを参考にしてみるかな。
がんばんべー(笑)
(ここ数日間、StableDiffusionにどっぷりとハマってて、脳が全然動いてない。と言うより、動きすぎて疲れてる(笑)。いろんなツールをStableDiffusionに向けて開発しようとするんだけど、ChatGPTをLINE Bot でたたいたら大体すぐ解決するのよね。解決にかなり時間かかったのは、唯一、マイクロソフト系のことだったりする(笑) VBScript …)
追記:
<表紙画像>
とある東南アジアでの活動の時に撮影した子供たちの写真を少しベースにして、 StableDiffusion で自動生成したイメージ。40000枚も既にジェネレートしたので、結構法則性は見えてきてはいますが。
↓生成ガチャに成功したと思われる画像(笑)↓
(一応、タイの女学生/大学生をイメージしてつくってみたやつ)