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美白化粧品のカラクリ。
今回の投稿は大手化粧品会社さん達に「怒られるかもしれない内容」ですので、少しビビっている宮田哲朗です・・・汗
紫外線が強くなってくるこれからの時期に、うっかり日焼けしてしまった方も多いかと思います。
紫外線に気をつけましょうという内容を皆様にお伝えしているにも関わらず、僕も日焼けしてしまいました・・・。
そんな時に頼りたくなるのが美白化粧品!
という訳で、今回は美白化粧品のカラクリをお伝えした上で、適切な美白化粧品の選び方をお届け致します。
皆様、こんな口コミを見たことはありませんか?
「◯◯の化粧水を塗ったらすぐにお肌が白くなった!」
とか、
「◯◯のクリームを塗ったら一瞬で美白された!」
などなど。
また、こんなご経験はありませんか?
化粧品を勧める美容部員の方に、
「わぁ〜!お肌が白くなりましたねぇ〜!」
と言われた。
などなど。
美白化粧品には当然ながら「美白成分」が配合されていますので、「使い続けて」いただければ美白に導いてくれます。
しかしっ!
塗った瞬間にお肌が白くなるという事はありえません!
では?
何故?塗った瞬間にお肌が白くなるのか?
それは・・・
先程挙げた「塗った瞬間に白くなる化粧品」の中には、「白色顔料」が配合されている場合が殆どなのです!
白色顔料とは?
・ 酸化チタン
・ 酸化亜鉛
が代表的な成分名で、文字通り「白色の粉末」です。
ですので、美白成分でお肌が白くなっているのではなく、白色顔料によって、「お肌が白く見えている」だけなのです。
(お肌に白い絵の具を塗っているようなイメージです)
という事は、顔を洗えば、白色顔料も流れて元のお肌の色に戻ってしまいます。
塗った瞬間にお肌が白くなる化粧品のカラクリは、酸化チタンや酸化亜鉛を配合して、「一時的」にお肌を白く見せているのです。
以上のことから、美白化粧品を選ぶ際には「全成分表示」を見ていただき、
・ 酸化チタン
・ 酸化亜鉛
が「配合されていないもの」をお選び下さい!
かなり有名な化粧品会社さんの化粧品でも、酸化チタンや酸化亜鉛を配合して、一時的に白く見せているものがあるというのが事実です。
また、こんなカラクリを投稿してしまったので、大手化粧品会社さんから怒られるかも・・・汗
僕の肌の色は、白を通り越して、真っ青です・・・。
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