これは欲しくなる!?TTArtisanの32mm F2.8
銘匠工学さんのTTArtisanから、同社初のAFレンズ「32mm F2.8」が製品発表されました。同社ウェブサイトだけでなく、焦点工房さんのTwitterでも大々的に告知され、今のところ価格やスペックは不明ですが、年内に発売されるらしいです。
嬉しいのが、ソニーE、ニコンZ、キヤノンRF&EF-M、そしてフジXの5マウントで発売されていることがわかっていて、しかもフルサイズ対応となっている点です。
とくにサードパーティー製AFレンズがほとんど出ていないZやRFでは貴重な一本になりそうです。登場から3年もするのにシグマやタムロンからは対応製品が登場せず、純正レンズも半導体不足やらで全然買いたくても手に入らない中で、Z6使いである僕にとって、このTTArtisanの32mmはアリな選択肢ではないかとわりかし思っています。
ニコンからはZ40mmやZ28mm SEの並レンズもようやくお出まししましたが、予約殺到で納期未定の店舗が多く、手に入らない品薄気味の状況が年内は続くと見ています(キヤノンも同様のようです)
その中で、このTTArtisanの32mmがAmazonなどで気軽に手に入るならば、こっちもアリかな、と思うのです。Zの並単焦点はプラマウントですし、作りも写りもだいぶ落としていると見ています。デザイン的にもTTArtisanの32mmのほうがかっこいいし、多分作り込みも上のような気がしてきます。
そして、何よりも焦点距離がプライベートで個人的に一番使う画角なので、使いやすそうなのです。28mmだと余分な広さだし、40mmはプラマウントで安っぽくて、50mmだと画角的にやや狭く感じるので、写ルンですでも採用されている32mmの画角のチョイスは絶妙だな、と思わせられます。
なにはともあれ、価格次第で検討したいと考えているので、気になる価格がわかれば、ぜひとも購入検討したいものです。今から楽しみになってきました。
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