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古いAFレンズ、Ai AF Zoom-Nikkor 28-70mm F3.5-4.5Sで遊んでみる
ニコンFマウントレンズには、オートニッコールのようなオールドなものから、AF-S Eタイプのような電磁絞りのものまで、一口に言ってもさまざまなバリエーションがあります。
なかでも、1980年代後半から90年代に展開された、Ai AFニッコールシリーズはプラスチッキー満載の独特なスタイルと、そのスタイルとは考えられないような、キレのある写りに定評があります。
今回紹介する「Ai AF Zoom-Nikkor 28-70mm F3.5-4.5S」は、AFニッコールの中でも初期の標準ズーム。
お世話になっているカメラ店で、訳アリ品を購入したのです。
なぜワケアリだったかというと、無限遠が出なかったから。
D610やZ6とのサイズバランスも良く、スナップ撮りで無限遠を気にしない撮影スタイルなら、ニッコールならではのキレの良い写りを手軽に楽しめます。ただ、Zミラーレスではマニュアルフォーカスになってしまう点とフォーカスエイドが使えない点は残念ですが・・・。
色味は当時のニッコールらしく、淡めの発色。最短撮影距離はあまり短くなく、フラワーフォトには不向きかもしれません。ボケはややうるさめです。
今回の作例は駄作ばかりですが、取り立てて凄いというわけでもなければ、キヤノンのキットレンズのように描写の弱さがあるってわけでもなく、ほんとうの意味で標準的な標準ズームレンズだと思います。
ただ、個人的にはAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDも持っているし、無限遠が出ないなどの理由で使う機会が少なかったので、これらを撮った直後でハードオフ送りとなってしまったのはここだけの話とさせてください(笑)
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