作業療法を福岡市民に伝える
2025年2月23日(日)に【第28回福岡県作業療法学会】が行われます!
このnoteでは学会の運営側からの目線で【第28回福岡県作業療法学会】の学会長である私が、学会が出来上がるまでの課題や奮闘についてを書いていきたいと思います。
今回のテーマは「作業療法を市民に伝える」です。
さて、今日はとても大事な内容を書きます
学会で行われる市民公開講座についてです。
先日、インスタライブでもお話ししましたが、2月の学会でも市民公開講座を行います。
みなさんにもぜひ知っていてもらいたい内容になりますし、これ全ての作業療法士にとっても大事なことになりますので、
ぜひ最後まで読んでください。
学会の参加申し込みはこちらからどうぞ!
*市民公開講座とは
今回、この説明をする理由は、ぜひみなさんにもご協力いただきたいからです!
市民公開講座とは、その名のとおり、作業療法士以外の方に対して、講座を開き、何か作業療法に関わる知識を学ぶ機会になることを願って実施されます。
また、この講座を行うことで作業療法という仕事について多くの方に知ってもらう機会を作ることを目的としています。
作業療法自体はとてもマイナーな仕事です。
医師、看護師、理学療法士は知っていても、作業療法士を知らない人は多くいると思います。
よく対象者の方に「作業療法士って何ですか?」と聞かれることがあると思いますが、
作業療法という曖昧な仕事をうまく説明できる人も多くないと思っています。
作業療法士を知ってもらうには、作業療法士の仕事ぶりを知ってもらうことが1番の近道だと思います。
そのための市民公開講座です。
この講座を聞くことで、
「作業療法ってのがあるのか」
「作業療法の知識ってこうやって使われるのか」
と気づきを得られる人もいると思います。
学会と合わせて行われるのにもそういった広報的な意味合いがあるんだと思います。
*講座の内容
今回の市民公開講座の内容は、作業療法士の先生にお願いしています。
テーマは「障がいや高齢の方の不安を支える自動車運転支援」です。
作業療法士が多く関わっている社会的な問題として自動車の運転の問題があります。
運転ができるかどうかは、その人の作業に大きく影響を与えます。
今回の講座を通して、市民の方に「自動車運転の現場」「運転に関して作業療法士が何をおこなっているか」「運転に関する知識」を知ってもらう機会にしたいと考えています。
みなさんの周りにも「運転」という作業を課題とする方がいるんじゃないでしょうか?
そういった方に自動車運転のこと、作業療法士のことを知ってもらう良い機会になると考えています。
もちろん、作業療法士の方の参加も大歓迎です!
*広報にご協力ください
学会としての課題の話になりますが、
福岡の作業療法士は一般市民へのコンタクトの方法が多くはありません。
作業療法士だけでつながっていも、助けられる人は増えません。
だから、必要なのは市民に対する作業療法のアピールです。
これは、私たち作業療法士 1人1人が取れる行動になります。
多くのことに作業療法を知ってもらうことで、
少しでも助けられる人が増えるんじゃないかと思いますし、
作業療法にはそのポテンシャルがあると思っています。
ぜひ、これを見ているあなたにもこの広報活動に参加してもらいたいです!
みんなで学会を通して、作業療法を知ってもらう機会につなげましょう。
学会のチラシはホームページからダウンロードできます。
施設の方、対象者、ご家族、友人など、広く広報にお使いいただければ幸いです。
学会への参加も随時受け付けていますので、ぜひお誘い合わせの上ご参加ください!
学会に対する意見をください
学会長として、この日記を読んだ方の意見をお聞きしたいと思っています。
全ての意見に応えられるかわは分かりませんが、取り入れられるものは参考にさせていただきたいと思います。
下記に学会へのご意見をお書きいただければ、必ず拝見しますので、良いも悪いも含めてご記載いただければ幸いです(匿名で問題ありませんが、経験年数だけいただけると背景を考慮しやすいです)。
よろしくお願い致します。
お知らせ
学会の詳細はホームページ、Instagramで発信しています!
ぜひご参加ください!
お申し込みも学会ホームページから!!
✅ホームページ
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