お前の人生はまだこれからだ

 この文は、今の僕が僕へ向けてのメッセージだ。
 
 良いか、聞け。
 今の会社には、お前のことが大嫌いな奴が何人か居る。そして、お前もそいつらの事が嫌いだ。なぜ嫌われるのか?そんな事考えても無駄だ。
奴らは様々な難癖を付けて、お前を虐める。
 だが、忘れるな。
それと同時に、お前の事を放っておけない人達も沢山いる事を。
 

 お前の悩みを知っている。
・給料が上がらない
・可愛い彼女とイチャイチャしたい
・音楽活動で金を稼ぎたい
・会社辞めたい
・独立して、自分の力で飯を食っていきたい


 その事が頭の中をぐるぐる、今日も回っている。
昔からお前は、モノを書くのが好きだった。ノートにシナリオ書いて、それを基に下手くそな漫画にしたり、あるいは小説を書いたり。
 そしてギターを教わってからは楽曲を書いたり。

 知っている。
お前は昔からの妄想家だ。それは歳を重ねていく事に加速している。誰にも理解できないような事を書いた大学ノートは幾つある?そのノートの中にお前は生きていた。

 現在のよくある異世界転生モノのような事を、お前は35年前…小学1年から頭の中で繰り広げていた。
 変なやつ、頭のおかしい子。
聞き飽きた、その言葉。

 現実を突きつけられて、自分らしさを見失って。
もう42歳だ。うだつの上がらない42歳だ。


 このままだと10年先もこのままだ。
書け、もう一度。お前の世界を書け。
書いたモノをどう料理するかは、その時考えれば良い。

才能なんか無いだろう。
それでもお前の本当に好きなもの。
もう一度、思い出せ。



#未来のためにできること

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