野良猫とこども達と私①

3年前の記事がFacebookの過去の思い出機能で上がってきた。
そうだ、こんなこともあった。今でも心のどこかに引っかかっている出来事だ。noteにも転載しておきたいと思った。

2017年12月8日
 
やっと、気持ちが整理できてきたので、書こうと思い投稿しました。

えーと、少し前にこども達がですね、野良猫を連れてきたんです。
 
「野良猫がついてきたぁ」とまあ、男の子が連れてきました。
ついてきたと言いながらついてこらせたと思いますが(笑)
少し年をとっている感じで、よぼよぼ弱っているニャンコでした。
 
ゴハンをあげようかとみんながワイワイやっています。
 
ボクはそれを見ながら、簡単にゴハンをあげていい感じがしていませんでした…。
 
簡単にできるものではないというか、地域に迷惑かけることもあるし、命を預かることであったりするので、中途半端にはできないという想いをボクは持っていたからだと思います。
 
その日、こども達と放課後の時間を過ごす合い間で、薫子と話したりしながら、そのまま飼ってもいいかなと考えるに至ったので、病院に連れていこうとなりました。
 
弱っているし、もしかしたら病気があるかもしれないし、このままではどうしたらいいかわからないのもあったからです。
 
今思えば、この行動は安請け合いというか、考えが浅かったのだなぁと振り返ります。
  
そして、たまり場の途中で、薫子とみんなはニャンコを入れたかごを抱えて歩いて行ったんです。動物病院までの道のりを数十分みんなで歩いていきました。
 
つづく

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