高齢者に嫌われる3つの態度
高齢者に限らず、仕事をしていく上で信頼関係を築くということは何よりも重要です。
介護の現場でも、高齢者の利用者と信頼関係を築きことができれば割とスムーズに仕事ができたりします。
逆に信頼関係を構築できず嫌われてしまうと、精神的にしんどくてなかなか苦痛になりますね(^^;
今回は僕の経験をもとに高齢者に嫌われる態度を3つに分けて解説します。リスク回避のために参考にしてみてください。
高齢者に嫌われる3つの態度
1.最後まで話を聞かない
2.急がせる
3.馴れ馴れしく接する
上記の3つを解説していきます。
1.最後まで話を聞かない
これをしてしまう方は多いのではないでしょうか?
高齢者の方の話すスピードが遅く感じたり長く感じるという人は少なくないはず。
しかし、途中で切ってしまうと
いい加減に接された
と感じてしまい、あなたのことを嫌いになってしまうかもしれません。
高齢者とのコミュニケーションは、ある意味忍耐力が必要になります。
・最後まで話を聞く
・途中で遮らない、自分の話をしない
逆にこの2つを継続すれば、ちゃんと話を聞いてくれる人という認識を持ってもらうことができます。
まずは楽しみながら、最後まで話を聞いてあげてください(´ω`)
2.急がせる
会話のスピードと同様、歩くなどの動作スピードも僕たちよりも遅いです。
ゆっくり歩く人、のんびり時間をかけて動作する人など様々です。
そこをこっちの都合で急かしてしまったら、嫌悪感どころか転倒などの事故にも繋がりません。
「ゆっくりで大丈夫ですよ」
この一言を伝えるだけで安心するのだから、使わない手はないでしょう(´ω`)
3.馴れ馴れしく接する
機能訓練指導員になって間もないころの僕がまさにこんな感じでした。
仕事とは言え、利用者からしたら孫のようなもんです。
それに完全に甘えていました。
許してくれる人もいますが、当然ながらそれを良く思わない利用者もいます。
それで辞めてしまう方もいました。
プロ意識が足りてなかったと反省しています(:_;)
優しくしてくれているからと言ってもお客さんです。
仲良くなったとしても、なれ合いは禁物です。
一定の距離を保つことをオススメします(´ω`)
今回は、高齢者に嫌われる態度といったテーマで3つに絞ってお伝えしました。
利用者にさえ好かれることができれば、上司の扱いにも意外と耐えれたりするものです笑
仲良くも、しっかりと信頼関係を作って仕事をすることを意識してみてください。