中判フィルムカメラで撮る鳥取県~大山から砂丘へ
鳥取県は自然豊かで、地形的にも面白い自然の奇跡を堪能できる。
移動制限解除期間に訪れた大山から鳥取砂丘までを、プラウベルマキナ67で撮ってみた。
film「kodak portra 160」
大山、中国山地を代表する山。
快晴だったので、とても気持ちの良い写真になった。
砂防ダムと大山。
この超緻密な解像度こそ、中判フィルムがやめられないところ。
風景写真での中判フィルムの威力には驚かされる。
大山寺から杉の大木が林立する参道の奥深くまで歩いていくと、突如現れる大神山神社。
林の中で暗いので、開放手持ち撮影だが前ボケが思いのほか良くて驚いた。
この中毒性の高い立体感は、閲覧注意。
お財布の紐が爆ぜます。
下山神社、自分が権現造の屋根構造フェチということが判明しました。
暗がりの中での手持ち撮影ということで、露出を計測したんだけどこんな結果に。
まだまだ修行が足りません。
こういった光の明暗差が強いところの露出測定が非常に難しい。
これは白飛び気味だが、フィルム写真だと質感が出るので気に入っている。
一気に飛んで鳥取砂丘。
風と砂の猛威の中で、蛇腹カメラを使うのにはとても勇気がいる。
中判ニッコールレンズのバッキバキの解像度
ちょっと黄色っぽくなる「kodak portra 160 」
最後は「砂丘を崩す」と意気込む娘。
足で蹴って砂丘を崩すという発想は、将来大物を予感させる。
3分で諦めたけど。
以上、鳥取県を中判フィルムカメラで満喫しちゃおう小旅行でした。
一枚一枚入魂を超えて解脱しながら撮っているので、呼吸を忘れていることも。
そこまでして撮るのも、中判フィルムカメラでしか味わえない写真の醍醐味があるのだ。
デジタルでも撮っている。
NikonD750で撮ったものだ。見比べていただくと、中判フィルムの魔力がわかっていただけるかと。
SIGMAfpは、フィルムカメラのように撮れるデジタルカメラ。
今度はSIGMAfpを持って鳥取県巡りをしてみたい。
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