男だらけな東大と構造的差別/特権と

東大はことあるごとに構造的差別／特権について言及し釘を指すようになりました。
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『なぜ東大は男だらけなのか』という本も出ましたし、「虎に翼」も話題ななかで、男性特権をはじめ自分の特権性に気づく人も増えるのか。
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特権は外部との関わりから体感を持って自覚しないと気づきにくいように思うので、宿題といわれても困るかもしれません。とりあえず『存在しない女たち』を読むところから。
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構造的差別／特権については、人的資本経営だの、エシカル／サステナブルだのに取り組むにしても必須な視点・思考・自省ながら、まだあまり向き合われていないと感じます。見ないふりをして逃げている。
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フェアトレードは、おそらくこの構造的差別／特権に対する果敢なチャレンジ。フェア、という言葉も、トレード、という言葉も、大変に重く力のある言葉とアクションです。
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余談ながら、ヒエラルキーからドロップアウトした者は、構造を批判しながらも構造の特権も一部享受できる、ずるいことに。東大中退して得したこと。
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